竜神山・三星山 / 田辺湾の大展望!


- GPS
- 05:30
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 667m
- 下り
- 669m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:30
天候 | 快晴→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただしそこまでの道クッソ狭い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
竜神山周辺は整備が行き届いている。 三星山周辺はロープのかかる岩場があちこちにあり。 佐向谷登山口から東の林道へ上がる沢筋の道は荒れています。 |
写真
感想
岩場の練習ができて展望のいい山が近くにないかな〜と調べていたら南紀の三星山というのを見つけた。人の少ないマイナーな山だが、なかなかスリリングなロープのかかる岩場もあり、山の上からは田辺湾の絶景も楽しめるらしい。
7時前に堺を出て紀ノ川SAで朝食を摂り、田辺インターから登山口へ向かう。
徐々に道は狭く険しくなりはじめ、マジでこの道で合ってんのかと心配になりはじめたころ佐向谷登山口に到着。装備を整えて9時半出発。
道はかなり荒れていて険しい。沢の渡渉などもあるが気を付けていないと渡渉点の目印も見落として迷いそうだ。さすがマイナーな山域、ガイドブックに「経験者向き」と書いてるだけのことはあるぜ。
ところがこの時すでに道を間違えていた。歩きはじめてすぐに左へ折れて北進する分岐があったのだがわからず真っすぐに東の沢に入り込んでしまった。しかもあまりの山深さゆえかなんでかわからんがGPSがこちらを拾ってくれなかった。尾根に出てGPSが機能して初めて明後日の方向へ登っていることが判明。しかし今更あの荒れた沢へ戻る気にもならず、遠回りして三星山を目指すことにする。ルートが登山口から送電線みたいに直線になってるのはそんな事情からです。
ミカンだか何かだかの畑の間を抜け、三星連山縦走路を北進する。なかなか眺めもよく、眼下には奇絶峡も。下山後に立ち寄る案もあったのだが、こんな遠回りをしてたんじゃ時間がないだろうなあ。
登山口から2時間でようやく西岡のコルに到着。三星山はマツタケ山らしく、11月は入山禁止になるらしい。
コルから30分ほどで三星山登頂。あまり展望もないので小休止だけして先へ。
少し下ったところの岩の上からは竜神山、三星山、田辺湾と360度の大展望。絶景に感動していたら下から突風が吹いて谷底に堕ちそうになったので慌てて下りる。
そこからさらに下るとロープの岩場が。しかし今しがた通ってきた三星連山縦走路にロープの岩場が何か所もあったので新鮮味は薄い。元々登りで通過する予定だったところを下りに使うことになったので難易度は上がっているはずだったのだが思ったほど難しくもなかった。
竜星のコルからそのまま下山する選択肢もあったのだが、そんなに長いコースでもないし竜神山へ向かうことに。
コルから竜神山へはシダの鬱蒼と生い茂ったヤブこぎ道。半袖を着て来てたらエラい目に遭ったであろう。しかし竜神山へ着いてからは整備の行き届いた歩きやすい道となる。さすがは参道。
トイレや手洗い場もある竜神社で昼メシ。紀ノ川SAで買っためはり寿司と柿の葉寿司。う〜ん和歌山。
崎ノ堂から田辺湾の展望を楽しんで下山の途につく。朝通ってきた道と違って本来通るはずだった道めっさ歩きやすい。さんざんマイナーな山域だとか人の入らない荒れた道だとか言ってごめんなさい。道を間違えたのは我々でメインのルートはよく整備されてました。
15時登山口着。鳥居の反対側に着くのだろうかと思っていたら、同じ場所に出てきた。キツネにでもつままれたような気分になる。朝の道といつの間に合流したのだろう。
地図を見ても東の尾根の林道に至るルートは登山口より南の車道から分岐しているように描かれている。あまり地図を過信しすぎるのもよくないのか。
下山後はとれとれの湯に立ち寄って汗を流して帰宅する。
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