記録ID: 906668
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沢登り
支笏・洞爺
漁岳(漁川)
2016年06月28日(火) [日帰り]
umasan
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:41
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 965m
- 下り
- 944m
コースタイム
天候 | 晴れ→曇り(小雨あり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
以前より夏山の漁岳へ行きたい気持ちがあったが,沢歩きの技量も無く,ずっと自分らには縁も無く難しい場所との認識だったが,最近プチ沢歩きを覚えた。 相変わらず沢の技量は持ち合わせていないのだが,漁岳の行けるところまでとチャレンジする感じで今日の選択となった。でも全行程を沢歩きは全く自信が無いし軟弱なので,まあ安全策の林道経由で行くことに。 その林道は,結構な被害があったようで,途中で工事を行っていた。林道終点も上流部から流れて来た岩だらけ。当分,車で入ることは出来なさそう。 林道終点で,登山靴から沢歩きの地下足袋へ履き替えて,いきなりの間違い…。本当は目指す漁岳への沢に出合ったところで履き替えるつもりだったが,何を考えたのか直ぐ先に沢が見え,ここが漁岳への沢出会いだと勘違い。少し登ったところで何か違うと思い,一旦戻って再スタート。 沢に入って暫らくした分岐の先のところで,ヘリの爆音が旋回し,近づいて来る。事故なのかと心配したが,後で訓練と判明。 漁岳への沢歩きは,自分らには難しいと思うところに,お助けロープがしっかり設置されていて,何とか夏の漁岳頂上に立つことができた。 初めて訪れるもので,以前の状況は分からないが,2年前?の大雨によって沢筋が随分と変貌しているのだろうと思われる。 自分らが歩いた区間の沢は,全く滑らずで昨年のチロロ岳用で買ったフェルト地下足袋で問題無かった。 沢よりも源頭部から頂上までの笹薮が辛かった。幾分,笹刈りもされているようで,ピンクテープもあって道迷いの心配はないが,もう本当に辛かった。歩行面は漏斗状になっていてその上に笹が茂っている。登りは四つん這いで行くと幾分,楽に笹のトンネルをくぐられる感じ。 念願かなっての夏山の漁岳は格別なものだった。残念なのはピーカンのはずが,山頂に近づくにつれ崩れていく天気…。暗い山頂だったが時おり差す日差しでオコタンペ湖が神秘的な色を魅せてくれた。 漁岳山頂を後にして,稜線から下り始めようかのところで,後続の方々が現れ,クマ?かと思い少々驚いたが,北海道警察の3名だった。下りは,後ろに道警の方々が居ると思うと,何かあっても大丈夫と,妙な安心感が出て心強く,嬉しくもあった。 あんな笹薮を通過したのにダニはゼロ。嬉しいが,不思議な感じ。今後は沢の度合いが増えて来そう。今のカメラは辛うじてまだ水没していない。防水カメラを買うか悩み中。 |
その他周辺情報 | 結構,いい時間になってしまったので,下山後は温泉に寄らず自宅へ。 |
写真
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