鍬の峰
- GPS
- 03:49
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 553m
- 下り
- 547m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 3:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下りはスリップ注意です。案内は少ないですが、迷うところはありません。東側が切れ落ちているところを通過するところは注意です。 |
その他周辺情報 | 近くにトイレはありません |
写真
感想
7年前に鍬の峰に行った時は、雨が降ってきて、眺望もなくいつか行きたいと思っていました。
今日の天気は、曇り、餓鬼岳や爺ヶ岳より北の山々は、どんよりと垂れ込めた雲に隠れ気味。山頂は雨を疑わせるような暗さ。鍬の峰さえもぼんやりとしておりました。
新しくなったアルプス安曇野公園を抜けて、餓鬼岳登山口へと続く、狭い舗装道を進む。餓鬼岳登山口には3台ほど車がいて、これからまさに出発するという感じのグループがいました。帰りにはこの辺りでお猿さんを見ました。
そこから、ますます道は心細く、案内にあった登山口までなんとか到達しました。駐車場には車が一台。
最初は鉄塔点検のプラ階段。これが、きつい。すぐに苦しくなって、汗も吹き出してきた。山に囲まれているせいか、ひどく蒸し暑い。鉄塔では展望が開けて、餓鬼岳の一端が見え始めました。しかし、そこからも、急登が続きました。
名前はわからないけど、ドウダンのような花の木に癒されながら、なんとか進み、2箇所のちょっと危険な狭いところを通過して、少し下る。すぐに、また急登となって、南峰まではさらに斜度は急になっていきました。前回、こんなにつらかった思い出はないのですが。
南峰では1mをこえるヤマカガシが岩の上でとぐろを巻いて、甲羅干しをしてました。笹薮をさらに進むと山頂に到着。先行者は一組。来る途中で下山していった年配の単独の方がいました。
山頂からは予想に反して、なんということでしょう、眼下の七倉ダム、餓鬼岳、涸沢岳から、烏帽子岳、針ノ木岳、蓮華岳、爺ヶ岳、そして鹿島槍ヶ岳の一部まで、お日様に照らされて見えました。振り返ると、かすむ安曇野、東の里山が見えました。
ここで、だいぶ早いお昼ご飯として、たっぷりと眺望を楽しみ、下山としました。
南峰の蛇は我々が通ると、悠然と藪の中に消えて行きました。鍬の峰の神様が姿を変えて出てきたのかと思わせる堂々とした様子に、思わず手を合わせました。
下りも、最初の方は木の根っこが滑るため、だいぶ気を使いました。
暑かったのかだいぶ汗をかき、急登と下りで足も疲れました。
今日のご褒美は「いぐパン」のパンと「彩香」のジェラートでした。
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