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記録ID: 912727
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ハイキング
尾瀬・奥利根

平ヶ岳 鷹ノ巣からピストン アラフィフの挑戦

2016年07月09日(土) [日帰り]
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GPS
11:00
距離
21.6km
登り
1,757m
下り
1,744m

コースタイム

日帰り
山行
11:50
休憩
0:10
合計
12:00
4:30
130
6:40
6:50
50
7:40
7:40
60
8:40
8:40
80
10:00
10:00
35
10:35
10:35
45
11:20
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15
11:35
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25
12:00
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50
12:50
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70
14:00
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60
15:00
15:00
90
16:30
16:30
0
16:30
ゴール地点
鷹ノ巣登山口4:30-下台倉山6:40-台倉山7:40-白沢清水8:40-池ノ岳10:03-平ヶ岳10:35-玉子石11:36-鷹ノ巣登山口16:30
天候 ほぼ終日雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東北道西那須野塩原ICから約120km。関越道小出ICからのほうが近いですが道が悪そうなのでこちらにしました。かなり遠いけれど道はよく楽です。
清四郎小屋に前泊しました。
一泊二食付で8,000円です。
気さくなご主人からいろいろとお話を伺いました。
コース状況/
危険箇所等
【鷹ノ巣登山口〜下台倉山】
歩き出してしばらくすると細い尾根に取り付きます。いわゆる「ヤセ尾根」と呼ばれる尾根で全般を通じて両側が切れ落ちた細い尾根とロープがかかる岩稜を交えた急斜面が連続する印象。核心部(10メートル程)の高度感はなかなかですが落ち着いて歩けば問題なし。BSプレミアムで必要以上に難所として紹介された、と清四郎小屋のご主人が憤っていました。「あれじゃ、来る客も来なくなる。NHKに抗議の電話を入れた」
【下台倉山〜池ノ岳】
白沢清水まではあまり高低差がない緩やかな尾根です。池ノ岳への登りはかなりの急登ですがその分、登頂時の感動は大きいです。
【池ノ岳〜平ヶ岳〜玉子石】
池ノ岳への急登を上りきり、樹林帯を出ると突如として別世界の風景が広がります。木道がきれた箇所は泥濘んでいることが多いので要注意。
その他周辺情報 桧枝岐温泉など温泉多数ですが下山時刻が遅かったので寄らずに帰りました。
清四郎小屋に前泊。気さくなご主人でした
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清四郎小屋に前泊。気さくなご主人でした
小屋前はキャンプ場になっています。オートキャンプも可
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小屋前はキャンプ場になっています。オートキャンプも可
予約時は相部屋とのことでしたが、キャンセルが出たようで個室を利用できました。居心地良好!
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予約時は相部屋とのことでしたが、キャンセルが出たようで個室を利用できました。居心地良好!
さあお風呂です
露天風呂。ランプ(風)の灯りが素敵
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露天風呂。ランプ(風)の灯りが素敵
夕食。美味しかったです
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夕食。美味しかったです
鷹ノ巣登山口。朝4:00頃で数台の車がありました。
鷹ノ巣登山口。朝4:00頃で数台の車がありました。
登山届けはこちらに入れました
登山届けはこちらに入れました
登山口のバイオトイレ
登山口のバイオトイレ
さあ出発。雨止んでくれればいいが・・・
さあ出発。雨止んでくれればいいが・・・
すぐヤセ尾根の案内。実際はしばらく歩きました
すぐヤセ尾根の案内。実際はしばらく歩きました
沢をわたり尾根に取り付きます
沢をわたり尾根に取り付きます
この尾根を歩く
ところどころロープがある岩場が出現
ところどころロープがある岩場が出現
急登ですが花が癒してくれます
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急登ですが花が癒してくれます
なるほど、痩せてます
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なるほど、痩せてます
ヤセ尾根核心部。なかなかの高度感。腰が引けてます(笑)
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ヤセ尾根核心部。なかなかの高度感。腰が引けてます(笑)
燧ケ岳。この日はついに全容をあらわさず
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燧ケ岳。この日はついに全容をあらわさず
鷹ノ巣山
登ってきた尾根を振り返る
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登ってきた尾根を振り返る
下台倉山に到着。しんどかった
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下台倉山に到着。しんどかった
会津駒ケ岳方面
石楠花・・・でしょうか
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石楠花・・・でしょうか
群生していました
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群生していました
平ヶ岳はまだまだ遠い・・・
平ヶ岳はまだまだ遠い・・・
木道出現
台倉清水。水はどこか判らず
台倉清水。水はどこか判らず
台倉山三角点
白沢清水
溜まっているので飲料には向いていないようです
溜まっているので飲料には向いていないようです
池ノ岳へ登ります。しんどい急登でした
池ノ岳へ登ります。しんどい急登でした
姫池に到着
喘ぎながら登った先には突如として別世界が広がりました。思わずガッツポーズ!
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喘ぎながら登った先には突如として別世界が広がりました。思わずガッツポーズ!
天気が良ければどんなにか素晴らしい風景だっただろう
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天気が良ければどんなにか素晴らしい風景だっただろう
幻想的と言えなくもない・・・
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幻想的と言えなくもない・・・
テントが張れそうなウッドデッキ
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テントが張れそうなウッドデッキ
6時間以上を費やし平ヶ岳ピークに到着
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6時間以上を費やし平ヶ岳ピークに到着
それにしても遠かった
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それにしても遠かった
ここが最高点
雨が降り続く・・・
雨が降り続く・・・
天気がを悪いので花を愛でよう・・・
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天気がを悪いので花を愛でよう・・・
但し名前がわからず
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但し名前がわからず
次こそは勉強しよう
次こそは勉強しよう
だれか教えてください
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だれか教えてください
玉子石に向かいます
玉子石に向かいます
まさに天上の楽園の趣き
まさに天上の楽園の趣き
テントを張った跡がありました。テン泊したら気持ち良いでしょうね
テントを張った跡がありました。テン泊したら気持ち良いでしょうね
またも花を愛でる
またも花を愛でる
これは食虫植物?
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これは食虫植物?
玉子石に到着。茂る草木に少し隠されています
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玉子石に到着。茂る草木に少し隠されています
少し近付いてみました
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少し近付いてみました
下ります
下ってきた道を振り返る
下ってきた道を振り返る
少し空が明るくなってきたような
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少し空が明るくなってきたような
下山しました。疲れた〜
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下山しました。疲れた〜
会心のガッツポーズ
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会心のガッツポーズ

感想

平ヶ岳は昨年の9月に計画していたが栃木、茨城などを襲った水害の影響で延期。ロングルートであることから日の長いこの時期を選んで再挑戦の運びとなった。
自分の居住地である千葉県からはアクセスに時間がかかるうえ12時間以上のコースタイムから早い登り始めを要することから、相方ともども勤務調整をしたうえで清四郎小屋に前泊することとした。天気予報は芳しくなく、ぎりぎりまで迷ったが当日朝の「天気とくらし」の予報が思っていたよりはましだったことから決行した。小屋には自分達を含め3組のパーティが宿泊していたが、他の2組は所謂「プリンスルート」からとのことだった。自分達の投宿時に鷹ノ巣からであることを告げたときは小屋のご主人が心なしか嬉しそうな顔をされていた。小屋は非常に居心地もよくビール3本のおかげもあって夕食後すぐに眠ってしまった。
翌朝4:30に登山開始。ただでさえ厳しいルートであるのに加え天気はほぼ一日中雨が降り続き、展望はほとんど「ゼロ」であったが逆に気温が上がらなかったことが体力維持には良かったのか、ほぼ計画通りに歩き通すことが出来た。目を奪われるような高層湿原の風景は残念ながら観ることができなかったが急登に喘ぎながら話題のヤセ尾根を踏破し、可憐な高山植物を愛で、充実感のある山行だったと思う。筋肉痛は当然としても虫に刺されて右目周辺が腫れ上がったり、サポーターのゴムにやられてももが水脹れになったり、と代償もたくさんあったけれど。
アラフィフまだまだ頑張れます!
ogamaruさん、運転お疲れさま。また行こうね〜

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