豪雨の後の岩湧山


- GPS
- 03:37
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 634m
- 下り
- 621m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 3:33
京奈和・御所南IC〜国道309号〜南河内グリーンロード〜国道310号〜府道209号〜府道221号
09:04 岩湧山第1駐車場着、1〜6まで駐車場がある、60.6km
09:21 スタート
09:43 汗ビッショリ、タオル出す
09:59 1回目水分補給
10:04 デッキで小休止
10:43 紀見峠への分岐点で小休止、水分補給
11:17 水洗トイレがある
11:30 山頂広場、ランチタイムはいつものサンドイッチと野菜ジュース
11:50 山頂広場発
12:54 駐車場着
13:05 駐車場発、帰りもほぼ同じルート
14:58 自宅着、119.7km
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
豪雨の後なので最初からスパッツを着けてスタートしたが、ぬかるみなども無く、特に危険な所も無かった。 |
その他周辺情報 | 山頂手前にトイレがある |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
スマホGPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
スパッツ
ストック
カメラ
|
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感想
昨夜の天気予報では降水確率0%の晴れとのことだったが、今朝は少し曇り空で天気予報も曇りに変わっていた。豪雨の後ということもあり滑り易くなっていることを覚悟の上で出かけてみる。さほど遠くないというイメージがあったので自宅発が7:15とゆっくりスタート。グーグルマップやカーナビでは西名阪〜阪和道経由が速いため京奈和道経由は表示してくれないが、折角無料なのでカーナビを無視してこちらから行くことに。京奈和道・御所南ICで下り、国道309号線を進んで葛城山や金剛山の登山口を通り過ぎていく。広域農道というのか南河内グリーンロードに入り、国道310号・府道209号などを経て最後は軽自動車同士でもすれ変わりできないような所が頻繁にある府道221号を進む。
丁度9時頃に岩湧山の登山者用駐車場が現れる。最初は第6駐車場だが、ガラガラなので更に先に進み、結局一番上の第1駐車場にかろうじて止めることができた。キャンプ場利用者は更に上の駐車場を利用することもできるようだ。第1駐車場には既に車5台とバイク1台が止まっており、自分の車を合わせるとほぼ満車。他の駐車場もほぼここと同じくらいの広さか狭いくらいの規模。既に皆出発しており誰も居ないので1人スタートだ。駐車場から少し下った所に「岩湧登山古道」「名水長寿水」の表示が有りここから入山することに。
最初は石畳や木階段が整備された参道のような感じで、暫くすると「雨乞い地蔵」の隣に「長寿水」が流れ出ている。ここからは岩湧寺の方角とは外れて案内板に「ぎょうじゃの道」と書かれた方角に踏み込む。山頂まで2時間くらいと表示されている。今までの整備された道とは違い、こちらは一般の登山道?らしくなり、落葉で覆われた細い道を登っていく。ぐじゅぐじゅにぬかるんでいるのではないかと心配していたが、濡れてはいるものの心配していたようなぬかるみは結局下山するまで無くほとんど汚れることもなくすんだ(^^;)。
暫く登ると豪快な滝の音がする。名前の表示は見当たらなかったが、登山道入口に書いてあった「行者の滝」と思われる。さほど大きな滝ではないが、清々しい感じがする。「岩湧の森 七ツ道 ぎようじゃの道」と表示されているが、登山道7つの内の一つということだろうか?「ぎょうじゃの道」の終点?にはもう一箇所の水場が有り冷たそうな水が勢いよく流れている。ここからはほぼ東に方向を向け、ほとんど起伏の無い道を暫く進む。周囲を見渡せる場所もあるが、どんよりとした曇り空でもやも出ているためあまりはっきりした感じではない。
暫く進むと「岩湧の森 七ツ道 いわわきの道」の表示がある。この辺りは杉の美林帯で枝払いも良く行われているようだ。登りきった所で紀見峠方面との分岐点が有り、今度は西向きに方向を変え、いよいよ岩湧山頂上を目指す。空の様子は益々怪しくなり、この頃には白い雲から黒い雲に様変わりし始めており、雨が降り出してもおかしくないような雰囲気になってきた。まだ暫くは杉の美林帯が続いていた。途中コンクリート製の立派な展望台兼休憩所が有ったが、見た感じあまり利用者は居ないような感じだ。周囲の木立が高く見晴らしがほとんど無さそうなので仕方が無いか。この道は「ダイヤモンドトレール」の表示が有り、それらしき服装で走っている人も数名すれ違った。この頃になると杉の林にも霧が漂い始め、前方の景色が白く薄ぼんやりしてくる。
頂上手前にさしかかった所に立派な公衆トイレが設置されている。登り始めたら恐らくここが唯一のトイレと思われるので、帰りにさしかかった時には団体の登山者で超満員だった。ここからは最後の登りとなり、ササが生い茂る草原を切り開いた道を少し登ると「金剛生駒国定公園 岩湧山 標高897.7m」と書かれた案内板と二等三角点並びに「ダイヤモンドトレール 岩湧山」の表示が現れる。
一度下がったその前方に小高い丘が有り沢山の登山者が休憩しているのが見える。自転車で来ている人も数名見られる。こちらは「西峰」と呼ばれ標高897.2mと表示があるので、先程の頂上からは50cmほど低いということか。ベンチも沢山設置されており、360度のパノラマが楽しめる憩いの場という感じだが、あいにく今日の天気は霧が立ち込めている方向も有り、360度という訳にはいかなかった。少し早いが他の登山者に混じってここでランチタイム、最近は怠けて弁当を作らないので、今日もコンビニのサンドイッチだが、結構気に入っておりずっと同じものを買い込んでいる(^_^)。この先、滝畑方面に少し下ればキキョウなども見られたようだが情報不足のため西峰から引き返してしまった(^_^;)。
帰りは「東峰」(標高827m)と表示された分岐点から「岩湧の森 七ツ道 きゅうざかの道」を下って岩湧寺方面に向かう。こちらは名前の通り急坂が延々と続く登山道で、登りで使ったらかなりしんどそうな道だ。ただあまり危険そうな所は無く、多少足元に注意すれば問題無さそうである。こちらから登ってくる登山グループにもいくつかすれ違ったので割とよく利用されている雰囲気だ。登山道を下りきると舗装された林道に出る。暫くはこの林道を下り岩湧寺を横目に見ながら下っていく。岩湧寺の色々な施設を通り過ぎた頃に見晴台のような台がいくつも設置されているが、ここはキャンプ地のようで、よく分からないがあの台の上でテントを張るのだろうか??
1時前に駐車場に到着、駐車場内は車5台になっており、ほぼ同時に3台出た。帰りもほぼ同じルートと思うのだが、南河内グリーンロードの表示は見なかったので多少違う道を案内されたようだ。国道309号から京奈和・御所南ICに出て帰宅するまでは全く同じで、3時頃自宅着。総走行距離は119.7kmとまあ手頃なドライブとなった。
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