大行沢 カケス沢左俣
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 943m
- 下り
- 943m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:30
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:50
天候 | 7/9 雨のち曇り 7/10 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大東岳登山口駐車場まで。 登山届は手前のビジターセンターか登山口のポストに提出可 今回は事前に宮城県警にメール提出 |
コース状況/ 危険箇所等 |
京淵沢上部から入渓。いつ来ても変わらない、ブナに囲まれた美しいナメ。 カケス沢左俣は下部はナメの連続。 3段50m滝は途中から左の樹林帯を小さく高巻く。 そのうえの5mは直登、しばらくいくと再び5m滝がありこれも直登できる。 そのうえ3mの直滝は左から巻くと、すぐに右から枝沢が入る10m滝とそのうえ2段55mのくの字滝が連続。最初の10mは左から登り、樹林帯との縁を斜上。次の2段55mは右から大きく高巻くが、ナメ滝の水流を横切るところがヌメリで嫌らしく、ここが一番の核心。右からの高巻きはルートどりをうまくすれば落ち口に出られる。 手前の3m滝から左側樹林帯から一気にまとめて高巻くことも可能なようだ。 そのうえは平凡なナメが続く。最上部で登山道が横切るはずが見つけられず。水流のある手前にある右の枝沢を15分くらい詰めると踏み跡薄い登山道に出られる。 登山道は北石橋までは非常に不明瞭で迷いやすいので注意が必要。 北石橋から下は明瞭。 |
その他周辺情報 | 秋保温泉市太郎の湯。800円/人 登山口から30分ほど、きれいでちょうどいい。 二口温泉には日帰り温泉施設はない。 |
写真
感想
1年ぶりの大行沢、今回は上流部はカケス沢左俣を選択。
金曜夜に埼玉県内で集合、東北道を北上して菅生PAで仮眠。
朝5時に起きるとかなりの雨。7時過ぎまで待つも天候回復せず、とりあえず仙台市内に移動して半田屋で朝ごはん。
9時前に登山口につくも未だ雨。ビジターセンターの軒先をお借りして荷造りをして再び車で仮眠。すると10時を過ぎると雨が止む。すかさず入渓。
下流部はカットで昨年と同じ京淵沢の先で入渓。やはり降り続いた雨で水量は多い。いつもはひたひたの感じなのでしっかり脛の辺りまでの水量。油断すると流れにとられるくらい。
天気が悪いからかこの日は登山口近くですれ違って釣り師以外は誰とも会わず、夜の天気も気になるので避難小屋泊に。
竿をたらすも釣れたのは2匹。うち小さい方はリリースした。
夜はたき火囲んでイワナの塩焼きとお酒で宴会。初めての沢泊(避難小屋だけど)を満喫してくれた模様
翌日は雲の合間に青空も。水も平水に戻ってカケス沢左俣。
下部50m滝はかなりヌメる。
核心は3m滝ついで10m滝そして2段55m滝。3mは左から巻き、10mは左を直登し最後は左の樹林帯に逃げる。そのうえはすぐに55m、ずっと滑りやすいナメになっているので、ナメを横切るのは緊張。
左岸に移動してら、あとは急な泥付の斜面を強引に登り、あとは灌木頼りに藪漕ぎしながら高巻き。
高巻き後は特に難しいところなし。下山の登山道は踏み跡が薄く何度か外れそうになるが北石橋から下は明瞭になる。
出合に戻って昼食、その後登山道で下山。秋保温泉で汗を流し、仙台市内の太助で牛タン食べて、東北道で帰京。今回も初日午前中に雨に降られた以外はいい沢旅でした。
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