纏リス君探索記�◆紛耆�伽羅古戦場めぐり）

2016年07月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 8.9km
• 登り: 102m
• 下り: 318m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:36
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:01

15:04 手向神社参道口
15:11 15:16 倶利迦羅山(砺波山)
15:33 15:37 猿ヶ馬場
15:40 15:45 為盛塚
15:54 16:04 倶利伽羅不動尊
16:11 16:11 猿ヶ馬場
16:30 16:31 矢立山
17:05 埴生護国八幡宮

【注意】猿ヶ馬場まではハイキングですが、後半の猿ヶ馬場以降は概ね車での移動となっています。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

倶利伽羅不動尊周辺に駐車場多数あり

コース状況／危険箇所等

倶利伽羅県定公園の源平古戦場をめぐりました。中心にあるのが倶利伽羅不動尊（不動寺）です。併せて、リス君クラブ！！としては富山県初確認となる山林火災予防🔥シンボルである纏（まとい）リスが描かれている看板の探索をしています。
【注意】今回のログ中、後半は車移動をしています。

その他周辺情報

倶利伽羅不動尊境内に食堂、飲料自販機があります。

写真

7/16 16:07

石川県側から登ってきたY字路にある富山県の倶利伽羅県定公園の看板。
鳥獣保護区の看板って山の中あちこちで見かけますが、鳥獣保護区じゃない場所ってわかりませんよね〜。まあ狩りをするつもりはありませんが。

7/16 15:03

倶利伽羅不動尊周辺のマップ。
この看板が立っている場所は石川県側。そうです。ここは加越国境（くにざかい）なんです。

7/16 15:19

倶利伽羅不動尊境内にある手向神社参道口
お、、右側のケヤキの幹に気になるものが。

7/16 15:04

纏リスのいない山火事注意看板（石川県Ver）です。
木の成長に伴い、飲み込まれてしまった模様。でも、おかげで撤去されずに済んだのかも。

7/16 15:07

手向神社本殿。慶長19年（1614年）創建
中に石堂神殿がある模様（帰った後で説明板の内容を読んで判明）。津幡町指定文化財

7/16 15:08

本殿右手の石段脇に、こんな大きなキノコが。

7/16 15:10

こちらは、倶利伽羅権現石殿参道口

7/16 15:10

かなり苔むした急な石段です。

7/16 15:14

石殿後ろに三等三角点がありました。いちおう、タッチ。

7/16 15:12

金沢城の石垣と同じ、戸室石で作られています。延宝5年（1644）年築造。津幡町指定文化財。平成12年に修復されており、いくつかの石材が新材になっているようでした。

7/16 15:12

今日は白山見えません。

7/16 15:14

北アルプスも見えません。

7/16 15:14

散居村の砺波平野と北陸新幹線はよく見えました。

7/16 15:22

倶利伽羅古戦場猿ヶ馬場近くの男子トイレ。
これは木曽義仲でしょう。

7/16 15:22

そして、これは巴御前かな。

7/16 15:24

この辺りから富山県小矢部市に入ってきます。

7/16 15:25

散策マップがやたらと立てられています。これは中部北陸自然歩道のもの。
中部北陸自然歩道の全容って知らないなー。

7/16 15:33

石川県内にも新幹線の見える丘公園というのが、一時期話題になりました。

7/16 15:35

源平倶利伽羅合戦本陣、猿ヶ馬場

7/16 15:37

石碑の向かいに、見つけました。

7/16 15:37

纏をもったリスがシンボルの森林火災予防標識

7/16 15:40

すこし戻った為盛塚前にも纏リス君が。

7/16 15:40

纏リス丸形B（森林国営保険Ver）標識板。白縁なし。
木の幹に沿って大分曲がっちゃってます。木が成長してこうなっちゃったのかな？

7/16 15:44

為盛塚

7/16 15:49

富山県初の纏リス君をみつけて得意になっていたら、足下にマムシが…。クワバラクワバラ。

7/16 16:08

不動尊まわりの車道脇にあった不動明王。百メートル下からここに移設したとあります。
私の興味はその横の水源かん用林の表示。先日の石川県森林公園も水源かん用林でした。

7/16 16:08

その横の立看板、治山事業の紹介がされていました。

7/16 15:58

倶利伽羅不動尊（不動寺）本堂、堂内には仏様がずらりとお待ちしておりました。

7/16 16:11

源平ラインを降りていきます。ここから先、車移動になります。

7/16 16:13

地獄谷。平家の武者が次々と落ちていったという。

7/16 16:14

草むらで見えませんが、確かに急峻な谷です。

7/16 16:15

地獄谷を望む源氏ヶ峰には、木製の展望台がありました。

7/16 16:16

景色はさほど良くありません。

7/16 16:19

展望台の横に樹液が出ているクヌギがあったので見回してみると、ノコギリクワガタのつがいをみつけました。

7/16 16:22

ふるさと歩道との分岐。看板がいっぱい！！。でもお目当てはひとつもなし。

7/16 16:22

山火事注意がありましたが、文字だけのそっけない立看板。

7/16 16:22

こちらも炎だけ

7/16 16:29

旧道の雰囲気がプンプン。
でも、今回は源平ラインの車道を下ります。

7/16 16:29

同じく文字だけ立看板。

7/16 16:29

ここまで来て初めて倶利伽羅県立公園の案内板を撮影する気になりました。

7/16 16:30

矢立山へ向かう歴史国道との分岐。こちらもハズレ

7/16 16:38

巴塚・葵塚手前の反対方向に、H20年度の山火事予防ポスターデザインの看板が。

7/16 16:46

巴塚・葵塚へのアクセスはため池の堤を歩きます。

7/16 16:42

手前に巴塚

7/16 16:42

由緒書
木曽義仲とともに戦い、生き残り、二回再婚した後、91歳まで生きたそうです。

7/16 16:43

奥の墳丘の上に葵塚

7/16 16:44

由緒書
木曽義仲とともに戦い、討死したそうです。

7/16 16:39

エントランスの解説板
ふむふむ。これらの墳丘は古墳時代終末期の古墳群だとのこと。

7/16 16:57

埴生護国八幡宮まで下りてきました。まさにパワースポットといった雰囲気です。

7/16 17:05

木曽義仲が倶利伽羅での源平合戦前に、戦勝祈願したそうです。

7/16 16:56

鳥居横の神符等拝受所ですが、無人なんです。
まあ、神様の前では不届き者もいないか。

7/16 17:05

どうどうと注がれている手水鉢の水は、
とやまの名水55選の鳩清水から引水しているそうです。

7/16 16:57

神社内の文化財等。

7/16 16:59

弊拝殿。神社らしく装飾は控えめ。

7/16 17:00

こじんまりとしていますが、重厚な造りです。
後方に釣殿・本殿。三棟とも重要文化財。
今日はここが終点。

7/16 16:53

今回たどったのは源平ラインドライブコース（緑色）になります。

撮影機器：

LUMIX DMC-LX5 パナソニック

装備

個人装備

倶利伽羅県定公園内での移動に登山装備は不要ですが クマ鈴は必要です。

感想

tom32

南砺市に用事があって富山県に行ったついでに、リス君クラブ！！活動ができないかと、旧北国街道をたどって、不動尊周りの源平倶利伽羅（くりから）古戦場跡跡から埴生護国八幡宮まで旧道をたどる源平ルートを探索してみたところ、纏リス君が描かれた丸形標示板2枚と、リス君不在の丸形標示板1枚、角形の隠れ纏リス君がいる山火事注意看板1枚を発見しました。
歴史国道 北陸道「倶利伽羅峠」として、今回たどった車道とは別に遊歩道等いろいろと整備されているので、涼しい時期に改めてハイキングしてみたいと思いました。

コメント

takatukimaki

倶利伽羅古戦場猿ヶ馬場
tom32さんお疲れ様です。

歴史の舞台になった古戦場散策、見どころいっぱいですね。
ここのトイレは…サインマークが立派すぎて、背筋を正して入場しなくちゃいけない雰囲気ですね
かっこいいです

樹にがぶっと咬みつかれている防火看板、樹の口の中（？）にリス君が取り込まれていやしないかと心配になっています・・・

tom32

Re: 倶利伽羅古戦場猿ヶ馬場
takatukimaki、hobbitさん、nanfutsuさん、こんばんは
　倶利伽羅不動尊は八重桜の名所ですが、今の時期は閑散としていました。トイレマークはデザイナーが優秀ですね。カッコ良かったです 。
　かみつかれてリス君、どこかに逃げ出してしまったのかもしれませんね 。

hobbit

くりから、と読むのですね
リス君も渋いですが
木に飲み込まれる防火看板もすごいです。
じわじわと成長する力が勝ったのですね。
トイレマークまで配慮されている立派な文化財
まずはリス君で防火！

olddreamer

こんにちは tom32さん
クワガタはそのまま？
クワガタやカブトムシを見るとつい捕まえたくなります　まだ子供から脱皮していないのでしょうか

tom32

Re: こんにちは tom32さん
olddreamerさん、こんばんは
ノコギリクワガタのつがいは、昨夏欲しがっていた中１の息子へのお土産となりました。全長６０ｍｍのけっこういい型です 。金沢に野山遊びの師匠みたいな人がいて、クワガタ採りはずいぶんうまくなりました 。男子はみんな永遠のガキンチョですよ 。

nanfutsu

すげ〜
看板ムシャムシャ食われてますね〜
何百年かしたら全部飲み込むんでしょうかね。
早回しで様子を見たいです。