【八ヶ岳(赤岳)】半分の梅雨明けを体感 西は快晴^^♪東は雲の中`з´)(清里駅〜美し森〜真教示尾根〜赤岳〜県堺尾根〜サンメドウズ清里スキー場)


- GPS
- 08:40
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,087m
- 下り
- 1,751m
コースタイム
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:37
天候 | 東側:晴れのち曇り、西側:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
◇自宅〜清里駅 調布ICから中央道に乗り、長坂ICまで。 元々は、須玉ICで下りて国道141号経由を考えていましたが、ナビに従っていたら下り損ね ました。。。 埼玉県(東京寄り)の自宅から、2時間半の道のりでした。 県道32号〜県道28号で、清里駅西口駐車場(無料、24時間営業)まで。 駐車場は県道28号と県道11号の合流地点、清里駅に向かう踏切手前にあります。 http://www.navitime.co.jp/poi?spt=60006.M29007567 駅前にも2か所、無料駐車場がありましたが、日中限定、あるいは短時間限定でした。。。 ■帰り ◇サンメドウズ清里スキー場〜清里駅(310円) 13:38 サンメドウズ清里スキー場発の清里ピクニックバスで清里駅へ。 http://www.kiyosato.gr.jp/sougou/bus.html ◇清里駅〜自宅 行きに高速を使ったので、節約のために一般道で。 国道141号〜国道20号〜環状8号経由。高速は使っていません。 で、帰り道が核心部。 大月(初狩)まで2時間と、まあ、予定通りのいいペース。 ところが、大月ICまで2.5km標識付近から大月ICまで大渋滞。 この渋滞を抜けるのに、2時間弱。結局、自宅までは7時間かかりました。。。 3連休の最終日、あなどってました。。。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
真教示尾根〜県堺尾根は、水場がありません。水は十分に持参する必要があります。 山のレーティングもされているコースですので、こちらも参考に。 真教示尾根、県堺尾根、いずれも4D(1泊以上が適当、難易度5段階のうち上から2番目)にランクされています。 https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/shintyaku/documents/grading.pdf ■清里駅〜美し森 ダラダラと舗装路を登ります。正直、飽きます。 私は赤線つなぎのために清里駅から歩きましたが、そうでもなければおススメしません。 ■美し森〜赤岳(真教示尾根) 途中までは急登、平坦を織り交ぜながら、非常に歩きやすい道です。 標高差にして最後の300〜400m、時間にして1時間くらいが岩場登りです。 この区間はクサリ場が連続します。 ただ、クサリ場自体は(登りでは)、落石(小石が中心)に注意が必要なものの、それ ほど難易度が高いとは思いませんでした。 (あくまで、個人の感想ですので・・・) 美し森からクサリ場に差し掛かるまで、標準CTで5時間近くかかり、そこからクサリ場 なので、体力的にはエグイと思います。 私は自分なりにノンビリ登っていたので、体力的には十分でした。 ■赤岳〜サンメドウズ清里スキー場(県堺尾根) 降り始めはガレのクサリ場です。 真教示尾根に比べたら、落石の可能性は格段に増すと思います。 登ってくる方がいたら、とにかく先に行ってもらうことを心がけました。 少し下ってガレを抜けると、手をかける場所がない下りのクサリ場。 滑らない岩なので、頭で大丈夫だとわかっていても、感覚的にこういうところはキライ です。。。 クサリ場は大天狗の少し手前まで。 大天狗から小天狗までは、アップダウンの少ない道を進みます。 小天狗から県堺尾根登山口までは、一気に下っていきます。 県堺尾根登山口から林道に出るまでは、舗装路も混ざった起伏の少ない道です。登山靴だと ここが足に来ます。。。 林道に出てからは、普通の舗装路。 |
写真
天ぷら食べてたら、ビールが欲しくてたまらなくなりましたが、車なのでガマン・・・
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
水
レインウェア
防寒着
帽子
手袋
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
サーモボトル
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感想
ヒマヒマな三連休・・・
一日くらいは晴れてくれないかと、毎日、天気予報とにらめっこ。
三連休最後の日、西の方ほど天気が良さそうで、日中は天気が良さそうな八ヶ岳(赤岳)に。
赤線つなぎのため、出発は清里駅(東側から入るのなら、美し森、たかね荘からが横道なのはわかっていますが・・・)から。
前日の夜に清里駅西口駐車場に入ります。
5時前に出発して、まずはなが〜い美し森への舗装路歩き。登山靴だと足にくる可能性もあるので、普通(?)の靴で。
美し森に着くと、5台くらい車が停まっていました。
ここで登山靴に履き替え。
日中は小海線側から雲があがってくるとのヤマテンの予報。
予報通りに雲があがってきますが(思っていたよりも早い時間帯でしたが・・・)
真教示尾根では、あがってくる雲との追いかけっこの様相でした。
雲の上に出ては、雲で景色が見えなくなりの繰り返し。
バテないようにペースを守っていたら、雲に追い越されてしまい、山頂に着くころには東側はすっかり雲の中でした。
もう少し、早い時間帯に登り始める(あるいは清里駅からの舗装路歩きを諦めるか・・・)のが、正解だったのかもしれません。
一方で、南北の稜線に出ると、まあ、西側はいい天気ですね。
下山して、西の方から梅雨明けのニュースを見ましたが、まあ、納得の天気でした。
山頂で昼メシを食べながら&山コーヒーを飲みながら、270度くらいの景色を堪能しました。
いやあ、山頂から見ていた八ヶ岳の南北縦走路、このまま行きたくなってしまいました。来年にはこの縦走路を歩くと心に誓って、下山の途につきます。
下山の県堺尾根は、あらかじめわかってはいたものの、ガレのクサリ場続きです。
落石をおこさないように、慎重に歩いていたら、思いのほか時間を要してしまいました。
そうなると、下山時にはバスを利用しようとしていた山行スケジュールにも影響が出てきます。
大天狗では予定よりも10分のビハインド。
ここで股ズレ(恥ずかしい・・・)の手当てをした後、かなり下山を急ぎます。
結局、目的地のサンメドウズ清里スキー場に着いたのは、バスが来る4分前。
この4分の間にトイレに駆け込んだり・・・で、かなりギリギリ間に合った感じでした。
バスに乗って清里駅まで向かいましたが、途中の清泉寮とか、かなり混んでいる感じでした。
終点の清里駅も、駅前で何かしらのイベントが催されており、結構、人出がありました。
山にいいシーズンということは、観光にもいいシーズンだと、改めて思った次第。
で、、、
下山後の帰り道がこの日の核心部でした。。。
節約のための下道だったとはいえ、予定では5時間前後。それが、これまでに遭遇したこともない渋滞につかまってしまい、家に着くまっで7時間。さすがに疲れました。。。
三連休の人で、ナメてはいけませんね。
下山後には西日本と東海で梅雨明けのニュース(^^♪
関東甲信越の梅雨明けはまだですが、夏山シーズン間近ですね。
月末には南アルプスの縦走を予定しており、楽しみになってきました!
(が、あんまり天気がいい予報ではないですね、今のところは・・・)
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