↑八方尾根、唐松岳・五竜岳、↓遠見尾根
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- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,971m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:30
今回ガスがひどくて10m位しか視界がなく、さらにリフトは下山には使わないほうが良いと言われてグルグルまわるなど、五竜ゴンドラ乗り場のお花畑では道迷いしました。。。
天候 | 1日目:ガス、2日目:雨、3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山後、五竜ゴンドラ乗り場にはタクシー数台が待機。八方まではタクシーで移動で車回収。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
牛首(唐松から五竜方向)は、クサリと足場はしっかりしているので、ゆっくり通過すれば手足の短い子ども(小学4年生)でも通過できます。ただし濡れていると危険度は増加するかと思います。 五竜岳の山頂直下も岩場があります。幅が狭い区間もあり、幅広のザックでは通過が面倒そうでした。また、こちらではトレランの方が落石を発生させ非常に危険でした。ラクの発声もせず、我々を含め一般登山者は怒り心頭でした。トレランや登山者が発生させる落石には要注意です。今回車内に忘れてしまったのですが、ヘルメット必須ですね。 |
その他周辺情報 | 昨年行った「エコーランドの湯」は休館中でした。 |
写真
感想
完全に天候が読めない3連休でした。子連れ登山に必要な余裕のある日程として、八方から唐松(1泊)、五竜(1泊)、遠見尾根を下山で予定しました。2日目が荒天のため唐松山荘に停滞して、3日目に五竜岳に登り遠見尾根を下山となりました。
結果、素晴らしい山行となりました!
1日目:八方池山荘〜唐松山荘
ガスの中を唐松山荘まで。途中の雪渓もガスでしたがだいぶ小さく感じました。子どもは、幼稚園の年長組以来ですので4年ぶりの唐松岳になります。前回は家族5人の大所帯でしたが、上の子ども二人は部活動で山からは離れてしまい、最近は次男と父子登山ばかりです。
山荘のテント場は小屋からガケを200mくらいくだったところで、トイレまでの移動が面倒です。ただしテント泊の人も小屋内にきれいなトイレを利用できます。山荘は館内休憩は別途500円が必要です。煮沸調理用の水は1リットル100円未満ですが、そのままの水は500mlペットボトルが300円です。コーラは350mlカンで、ペットボトルはスポーツ飲料しかありません。
テントはなるべく手前に建てましたが、一番下の人は5分以上登る必要がありそうです。夕方にはガスも取れましたが、テント内でまったりして唐松岳には行きませんでした。反省です。最近子どもがお気に入りのゼリーを作ってテント外に置いて固まるのを期待して寝ました。
2日目:停滞
ゼリーは固まっていました。しかし早朝からガスと小雨。4時頃から様子を見ていたら6時過ぎに雨となり、雨雲レーダーで9:30頃に強い雨雲が通過しそうなので、一応テントは撤収して9:40に一度出発するも、稜線は風が強くさらに濡れた岩場は危険と判断して小屋に戻りました。。。
濡れたテントを再度たてる元気はなく、素泊まりを申し込み、子どもと小屋内でトランプなどをしてまったりしました。停滞日とします。
3日目:唐松山荘〜牛首〜五竜岳〜遠見尾根〜五竜ゴンドラ
4時起床ですが外はガス。4時半頃に朝食をとっているとガスが晴れ、食堂から剣岳が見えました。予報通り晴れです。5時過ぎに出発して牛首の岩場をゆっくり通過。両神山や二子山での岩場で慣れてきたため、子どもも恐怖心を抑えることができたようで、慎重に緊張して通過しました。ただし時間はかかりましたし、一回、がけ下で休憩したのは反省です。
唐松山荘から3時間弱で五竜山荘へ到着。岩場通過と壮大な眺めで休憩を多くとったこともあり、コースタイムオーバーです。ジュース購入時に極めてフレンドリーな小屋のお姉さんに励まされて子どもは照れていました。小屋に荷物を残置して山頂までピストンです。濡れたテントを背負わないので快適な登りですが、岩場も結構ありました。さらにガレた岩場でトレランの方がガラガラと落石を発生させビクビクです。岩場を登り切ると、正面に鹿島槍が一望できます。南北の双耳峰が美しい。昨年の3連休には、父子登山で冷池山荘経由で鹿島槍に登ったことを山を指差しながら子どもと思い出し、語り合います。至福の時間でした。
山頂は以外と広くゆっくりできました。眺望を楽しんで下山開始です。五竜山荘では、あんまりフレンドリーではないお兄さんにバッジを売ってもらい、五竜岳を正面に見るトイレで用を足し、軽く昼食をとって遠見尾根を下山開始です。途中暑さのためか二人ともいったん調子をくずしましたが、ほぼコースタイムで五竜ゴンドラまで到着しました。
下山後のソフトクリームは美味でした。タクシーで八方尾根に戻って車を回収し、帰路の信越道の事故渋滞で1時間、関越道の自然渋滞で1時間余計にかかっての帰宅となりました。
ヘルメットを車内に忘れたのは反省です。実はガスカートリッジも忘れて、白馬の好日山荘で早朝に購入しました。ちょっと仕事が立て込んでいて、準備不足は否めません。次回は準備万端で望みます。
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