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記録ID: 92085
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ハイキング
丹沢

(個人6)丹沢塔の岳

2010年12月26日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 広島県
 - 拍手
GPS
08:55
距離
18.6km
登り
1,583m
下り
1,598m

コースタイム

大倉7:50-9:45駒止茶屋-10:50花立山荘-11:27塔の岳12:10-12:45新大日茶屋-13:11行者ヶ岳-14:18三ノ塔-15:27牛首-16:40大倉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(JR)小田原→(小田急)渋沢→(バス)大倉
バスは朝から夜21時頃まで1時間に2,3本あり。
大倉バス停のゲストハウスが今日の拠点です。

以前一緒に両神山に行ったKさん、って両方Kさんだ。KWDさんが丹沢ばっかり行っていたと聞いていたのと、PEAKSにヨサゲなコースが載っていたのをきっかけに、靴の履き慣らしもかねて行くことにしました。

三島から電車2本とバスに乗り換えやっとこさきました、初丹沢。家を出てから2時間で到着しました。意外に近いんですね。これなら気軽に来れるなぁ〜なんて呑気に考えていました。この時点では。
2010年12月26日 07:50撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 7:50
大倉バス停のゲストハウスが今日の拠点です。

以前一緒に両神山に行ったKさん、って両方Kさんだ。KWDさんが丹沢ばっかり行っていたと聞いていたのと、PEAKSにヨサゲなコースが載っていたのをきっかけに、靴の履き慣らしもかねて行くことにしました。

三島から電車2本とバスに乗り換えやっとこさきました、初丹沢。家を出てから2時間で到着しました。意外に近いんですね。これなら気軽に来れるなぁ〜なんて呑気に考えていました。この時点では。
8:37。大倉高原山の家の鳥居
2010年12月26日 08:36撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 8:36
8:37。大倉高原山の家の鳥居
からの景色、
2010年12月26日 08:37撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 8:37
からの景色、
そして小屋。
2010年12月26日 08:37撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 8:37
そして小屋。
前半はこちらのお兄さんと一緒に楽しくおしゃべりしながら歩きました。いろいろおはなしを聞かせてもらい勉強になりましたね。富良野岳、一度行ってみたいです。
2010年12月26日 08:45撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 8:45
前半はこちらのお兄さんと一緒に楽しくおしゃべりしながら歩きました。いろいろおはなしを聞かせてもらい勉強になりましたね。富良野岳、一度行ってみたいです。
9:03。バカ尾根登っています
2010年12月26日 09:03撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 9:03
9:03。バカ尾根登っています
霜柱。いたるところに大量にありました。
2010年12月26日 09:08撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 9:08
霜柱。いたるところに大量にありました。
堀山あたりから望んだ風景です。こんな写真がいっぱいあるのですが、どこを向いてとったのかが不明なものもいっぱいあり、あまり意味がない・・・
2010年12月26日 09:53撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 9:53
堀山あたりから望んだ風景です。こんな写真がいっぱいあるのですが、どこを向いてとったのかが不明なものもいっぱいあり、あまり意味がない・・・
10:05。堀山の家ですね。ここは写真をとっただけでスルー。
2010年12月26日 10:05撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 10:05
10:05。堀山の家ですね。ここは写真をとっただけでスルー。
富士山・・・なんですが、ほとんど見えませんねえ。薄く雲がかかっていたんですよね。あとはカメラの性能ですね。
2010年12月26日 10:09撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 10:09
富士山・・・なんですが、ほとんど見えませんねえ。薄く雲がかかっていたんですよね。あとはカメラの性能ですね。
このときは見えました。いつも三島からみる富士山とは違う角度から見るのもいいですね。
2010年12月26日 10:37撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 10:37
このときは見えました。いつも三島からみる富士山とは違う角度から見るのもいいですね。
10:49。花立山荘着
2010年12月26日 10:49撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 10:49
10:49。花立山荘着
完全に飛んじゃってますが、街が一望できるいい景色です。夜景とかすごい綺麗なんじゃないかな。
2010年12月26日 10:49撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 10:49
完全に飛んじゃってますが、街が一望できるいい景色です。夜景とかすごい綺麗なんじゃないかな。
富士山山頂が見えませんねぇ。
2010年12月26日 10:49撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 10:49
富士山山頂が見えませんねぇ。
これが全部雪景色だったらすごいと思いませんか?また来て見てみたい場所です。
2010年12月26日 10:59撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 10:59
これが全部雪景色だったらすごいと思いませんか?また来て見てみたい場所です。
塔の岳山頂目前で鹿がいました。
2010年12月26日 11:19撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 11:19
塔の岳山頂目前で鹿がいました。
こっちのしかは食後でしょうかね。のんびり口をもぐもぐさせていましたよ。
2010年12月26日 11:20撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 11:20
こっちのしかは食後でしょうかね。のんびり口をもぐもぐさせていましたよ。
11:24。塔の岳山頂
2010年12月26日 11:24撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 11:24
11:24。塔の岳山頂
11:24。塔の岳山頂
2010年12月26日 11:27撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 11:27
11:24。塔の岳山頂
12:37。木の又小屋
2010年12月26日 12:32撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 12:32
12:37。木の又小屋
13:13。行者ヶ岳への最後の岩場
2010年12月26日 13:13撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 13:13
13:13。行者ヶ岳への最後の岩場
13:16。やっとついた。
2010年12月26日 13:16撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 13:16
13:16。やっとついた。
13:30。向こうに見えるのが烏尾山荘。
2010年12月26日 13:30撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 13:30
13:30。向こうに見えるのが烏尾山荘。
13:36。烏尾山荘到着
2010年12月26日 13:36撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 13:36
13:36。烏尾山荘到着
笹トンネルをくぐって、
2010年12月26日 13:44撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 13:44
笹トンネルをくぐって、
この急登を登って暫く行くと、
2010年12月26日 13:53撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 13:53
この急登を登って暫く行くと、
14:12。三ノ塔にやっと到着
2010年12月26日 14:12撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 14:12
14:12。三ノ塔にやっと到着
避難小屋。いざというときにはこちらに逃げ込みましょう。
2010年12月26日 14:13撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 14:13
避難小屋。いざというときにはこちらに逃げ込みましょう。
15:34。牛首到着。ここまでの下りは本当に辛かった。
2010年12月26日 15:34撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 15:34
15:34。牛首到着。ここまでの下りは本当に辛かった。
牛首から少し上り返して尾根を歩いていきました。そろそろ陽の光が赤くなりだす16時前
2010年12月26日 15:51撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 15:51
牛首から少し上り返して尾根を歩いていきました。そろそろ陽の光が赤くなりだす16時前
下の看板の牛首三ノ塔登山道経由からやってきました。
2010年12月26日 16:15撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 16:15
下の看板の牛首三ノ塔登山道経由からやってきました。
風のつり橋がみえてきました。
2010年12月26日 16:29撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 16:29
風のつり橋がみえてきました。
16:31。ここをわたって本日の山行は終了となりました
2010年12月26日 16:31撮影 by  DSC-T9, SONY
12/26 16:31
16:31。ここをわたって本日の山行は終了となりました
撮影機器:

感想

朝6時前に家を出て、丹沢の麓の大倉までちょうど2時間。

入社したとき工場実習で渋沢にいたのを思い出し懐かしく思った。その工場はもう今はなく、勤めていた同期もバラバラになってしまい感傷に少し浸ってしまった。

この日は、KWDさんが非常に楽しそうに話していた丹沢への初挑戦。PEAKSに載っていた丹沢のコースがちょうどよさそうだったので計画をしてやってきた。

この計画がちょうどいいなんてものではなく、今の私にはかなりオーバースペックだったことに気づくのは塔の岳山頂を過ぎてからだが。

山頂に向かって歩き出すとすぐ見知らぬ方が話しかけてきてくれた。サングラスを掛け、秀岳荘のザックに水を6リットルいれて歩くこのお兄さんに、丹沢の話や北海道のバックカントリーでのおはなしをいろいろ聞かせて頂いたり、景色の良いルートを教えてもらったりしながらいいペースで歩いていた。

しかし、直にこの日履き下ろしの登山靴の中で足が悲鳴を上げ始めた。足の外側が痛い。おそらく幅が狭いのだろうと思う。
仕方なく靴紐を調整するので先に行ってもらった。
しばらく歩いては直し、歩いては直しを繰り返す。
紐の調整をしたり靴下を脱いだりなどして試しているうちに、足の甲の方を緩めに、足首をキツメにすることでなんとか歩けるようになった。

靴のセッティングもある程度終わったところで大倉尾根、通称バカ尾根の核心に挑み出す。
名前のとおり、ほとんど階段が付いている長い上りだが、特に困るようなところはなく、これまでのトレーニングの成果と10kg程度の荷物しか背負っていないこともありどんどん歩いていける。
途中、さっきのお兄さんを追い越した。
下の方でいろいろ話を聞いていたときは、山頂に近づくに従って風が強くなっていて風速20mぐらいあるという話を耳にしたのだが、昼になってくると徐々に風がやんだらしく、山頂につく頃はそれなりに風があったものの耐えられないという程ではなかった。

山頂で昼食ためにお湯を沸かしカップラーメンをすする。食事中の山頂でも長袖Tシャツのソフトシェルのみでなんとか我慢できた。さすがに耳は冷たくてニット帽をかぶったが、年末年始の北アルプス山行に備えてを考えてのこと。
山頂には30分ほどの滞在にした。寒かったのとここまで来る間に靴の調整を行っていたりしたので、余裕を持った時間通りの行程になってしまっていたからだ。

早めに山頂をでたあとは、三の塔を目指した。下りも大倉尾根と同じような簡単なルートだろうと思っていたのだが、地面はドロドロで滑りやすく、山荘はほとんど開いてない。それでも、行者ヶ岳の岩場はなかなか面白いし、アップダウンや狭い尾根もあって、三の塔まではなかなか楽しかった。

問題はこのあとである。三の塔から林の中を降りていくのだが、前半の下りで飛ばしすぎたのか膝に痛みが出てきた。関節が痛いのではなく完全に筋肉痛からきている感じだ。
ここでリタイアしたらもともこもない。幸いにして装備は揃っているし、道もはっきりしているので、足先を外にひらいて静かに降りつつストックも使って膝に負担を与えないようにゆっくり牛首まで降りていった。

牛首から先はなだらかな尾根を一度少し登り返しその後ゆっくり下っていく。
牛首から下に降りるには、林道か登山道かどちらで降りるかを選べるのだが、登山道をできるだけ通ろうと思っていたので、少し迷ったが登山道を選んだ。実際、登山道のほうが落ち葉が積もっていてクッションもあったので良かったかもしれない。

その後林道を横切り最後の登山道を進んで、かぜのつりはしをわたり、大倉に帰ってきた。バス停でバスを待っていると、年配のグループの方が対面にあるレストランのそばが旨いとの話をされていたので自分も行くことにしたが、ふと売店を見るとさっきの兄さんがいたので少しお話しをしてから蕎麦を食べにいった。またいつか会えるだろうか。その時は名前を聞きたい。
味はまぁまずくはないかと行ったところか。そばは茹で過ぎでスープも普通だった。値段が普通だったのでよしとしよう。
そばを食べてバス停に向かう。その途中で泥で汚れた足元を洗うことができる水場が準備されていることがわかったのでそこで靴をざっと洗いバスにのって帰路についた。

今回の山行だが、次回は階段が整っている大倉尾根を登るのではなく、三の塔経由での自然に近い行程のほうを上りで楽しんでみたい。
今回下りの岩場はなかったので、次回は楽しめるだろう

予想通りかなり充実した一日であった。

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