定山渓天狗岳天狗沢川左股沢
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- GPS
- 07:53
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 933m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
ザック
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
渓流シューズ
|
---|---|
備考 | 虫よけを忘れた |
感想
・今シーズン初の沢山行。土曜日は所要があったため、日曜日に日帰りで行ける札幌近郊の沢を選んだ。国土地理院の地形図では天狗沢川と記載されているが、北海道の山と谷ではイワナ沢とクレジットされている。
・日曜日の天気予報は雨。今月は週末の仕事等の関係からこの週末と次の週末しか沢に入れない。豪雨でない限りは沢に入って、体を沢に馴染ませたかった。セオリーどおりの現地判断を宣言。
・天気予報によれば、10時〜12時まで雨マークがついていたが、それ以外は曇りマーク。当日の朝は青空が出ていた。やっぱ山は現地判断。
・天狗沢川の左股を遡行して、中股沢を下降する計画だったが、万が一の事態に備え、夏道側天狗小屋前に車をデポした。山行前の机上では、原則、沢下降を強く主張。
・ガイドブックは斜め読み程度。結果、アプローチの林道を間違って約30分の時間ロス。四つ峰トンネルを出て最初に出てくる頑丈な通行止めゲートの先に続く道路は湖面に消えた・・・。
・ガイドブックに記載されているアプローチの林道(小樽内川林道)入口は、通行止めゲートの少し先。
・約25分の林道歩きで天狗沢川入渓。
・天狗沢川はお世辞にもきれいとは言えないし、面白い沢でもない。言葉は悪いが、ちんけな沢。
・それなりに二股が出てくる。コンパスを本峰と曲のコルに合せて、コンパスの指し示す沢を進めばよい。難しい読図はない。
・標高600mくらいで定天曲お岩峰が見えてくる。定天の岩峰は雄々しく何かそそられる。要はカッコイイ。
・10時まで曇りマークの天気予報だったが、現地は10時前まで青空が出ていた。源頭に入ったのが9時45分頃、源頭に入るや否や雷が鳴り、強めの雨が降る。あっという間に茶色濁った水が流れ出す。雷ゴロゴロも何となく気持ち悪い。
・源頭の急傾斜の草付きは、笹や灌木をつなげる所を選んで登ったが、笹のヤブコギに慣れていない後輩には辛かったようだ。コルに直接上がらず、曲側の岩峰基部まで登ってから基部沿いにコルを目指した。
・下降ルートとしていた中股沢には、岩峰基部沿いに降りていくことになるのだろうが、お勧めできない下降ルートのような気がした。沢慣れしていない者には危険な下降だと思う。2時間雨に叩かれたこともあり、夏道下山を決定。
・本峰と曲のコルはヤブの中。すぐに夏道を見つけられると思っていたのは間違だった。コンパスを夏道方面に切って、GPSの助けも借りて、コルから夏道方面にトラバーユ。約10分で夏道に出た。
・ピークから東尾根をのぞむ。次のシーズンはJINを連れてこなければならんな。やっぱ、定天は冬だよな。
・沢沿いの夏道は、2時間の雷雨で水が出て、茶色く濁って本物の沢になっていた。
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