ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 924110
全員に公開
ハイキング
北陸

北陸遠征(神秘的な夜叉ケ池と激藪地獄の夜叉ケ池山、三周ケ岳)

2016年07月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:18
距離
13.9km
登り
1,317m
下り
1,306m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:59
合計
8:03
8:49
9:04
11
9:15
9:15
20
9:35
9:52
24
10:16
10:26
10
10:36
10:41
32
11:56
12:23
36
13:28
14:03
69
15:12
15:17
1
15:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回は福井県今庄から広野ダム経由で登山口へ。広野ダムからは林道で道幅は狭くなり一部ダートもあります。駐車場は3ケ所ほど広めのスペース(合計40台位?)がありましたが最盛期は路駐で一杯になるのでしょうね?
コース状況/
危険箇所等
山と渓谷社の「福井県の山」のガイドブックを参考にしましたが、帰宅してネットで調べるとガイドブックでは「夜叉ケ池山」となっているピークは「夜叉ケ姫岳」で、「夜叉ケ池山」は夜叉ケ池から急登の尾根を登った最初のピークだったようです!
今回はそうとは知らず夜叉ケ姫岳まで進みましたが、夜叉ケ池山から夜叉ケ姫岳のルートと三周ケ岳へのルートは背丈ほどの笹ブッシュの中を泳ぐよう進むことになりますので行くときは長袖のシャツでないと痛い目に合います♪
その他周辺情報 最寄りの今庄365温泉やすらぎ(550円)がお勧めです
今週は福井、岐阜の県境の山に遠征。金曜に仕事を終えて夜に出発し道の駅マキノ追坂峠で仮眠しました。朝目覚めての比良山方面は雲の中ですが・・さて目的地はどうでしょうか?
2016年07月23日 05:01撮影 by  DSC-W570, SONY
7/23 5:01
今週は福井、岐阜の県境の山に遠征。金曜に仕事を終えて夜に出発し道の駅マキノ追坂峠で仮眠しました。朝目覚めての比良山方面は雲の中ですが・・さて目的地はどうでしょうか?
福井側から夜叉ケ池に向かっていますが朝もやが綺麗です。
2016年07月23日 06:15撮影 by  DSC-W570, SONY
7/23 6:15
福井側から夜叉ケ池に向かっていますが朝もやが綺麗です。
広野ダムまで来ました。遠くの稜線には雲が重くかかっていますが・・・ここから林道に入って行きます。
2016年07月23日 06:23撮影 by  DSC-W570, SONY
7/23 6:23
広野ダムまで来ました。遠くの稜線には雲が重くかかっていますが・・・ここから林道に入って行きます。
一部ダートも走って駐車場到着!予想に反して一番乗りでした。
2016年07月23日 06:44撮影 by  DSC-W570, SONY
7/23 6:44
一部ダートも走って駐車場到着!予想に反して一番乗りでした。
綺麗なトイレとがあります。ここで登山届を提出!準備中に一組のご夫婦が到着されました。
2016年07月23日 06:44撮影 by  DSC-W570, SONY
7/23 6:44
綺麗なトイレとがあります。ここで登山届を提出!準備中に一組のご夫婦が到着されました。
存在感のあるカツラの木
2016年07月23日 07:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:14
存在感のあるカツラの木
泉鏡花の戯曲『夜叉ヶ池』のもととなったと言われる伝説ですね!女性に人気のある山と言うのが判ります。
2016年07月23日 07:15撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:15
泉鏡花の戯曲『夜叉ヶ池』のもととなったと言われる伝説ですね!女性に人気のある山と言うのが判ります。
もう1台到着されましたが地元の方で今日は様子見で登らないそうです!ちょっとお話して情報収集しスタートします。
2016年07月23日 07:15撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:15
もう1台到着されましたが地元の方で今日は様子見で登らないそうです!ちょっとお話して情報収集しスタートします。
階段を登り橋を渡って・・
2016年07月23日 07:18撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:18
階段を登り橋を渡って・・
沢沿いの急傾斜の斜面をトラバースしますが、沢がどんどん下になり底までかなりの高さがあります。
2016年07月23日 07:31撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:31
沢沿いの急傾斜の斜面をトラバースしますが、沢がどんどん下になり底までかなりの高さがあります。
滝が俯瞰できます。夜叉ケ滝?
2016年07月23日 07:39撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:39
滝が俯瞰できます。夜叉ケ滝?
癒しの花
2016年07月23日 07:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:40
癒しの花
沢が再びどんどん近づいてくるとレコで見た橋が現れます
2016年07月23日 07:42撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:42
沢が再びどんどん近づいてくるとレコで見た橋が現れます
池まで2,000mの案内があります。
2016年07月23日 07:42撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:42
池まで2,000mの案内があります。
二つ目の橋を渡って・・
2016年07月23日 07:44撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:44
二つ目の橋を渡って・・
暫く行くとトチノキの大木があります。
2016年07月23日 07:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:45
暫く行くとトチノキの大木があります。
登山道から離れて少し登って近づきました。
2016年07月23日 07:47撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:47
登山道から離れて少し登って近づきました。
登山道に戻って見ても目立ちます。ここから沢を離れ尾根へ向かって急登を登ります。
2016年07月23日 07:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 7:49
登山道に戻って見ても目立ちます。ここから沢を離れ尾根へ向かって急登を登ります。
急登が続いて・・池まで1,500mの案内
ちょっと蒸し暑く汗が噴き出してます!
2016年07月23日 07:57撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 7:57
急登が続いて・・池まで1,500mの案内
ちょっと蒸し暑く汗が噴き出してます!
またまた急登が続いて・・池まで1,000mを通過!
2016年07月23日 08:15撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:15
またまた急登が続いて・・池まで1,000mを通過!
念のためYAMAPのルート地図を見ると・・・かなりコースを外れていますが・・・
2016年07月23日 08:17撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:17
念のためYAMAPのルート地図を見ると・・・かなりコースを外れていますが・・・
でも・・トレースは明確なのでさらに進むと残り500mの案内
2016年07月23日 08:38撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:38
でも・・トレースは明確なのでさらに進むと残り500mの案内
続く急登を登ると残り200mと来て・・
2016年07月23日 08:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:46
続く急登を登ると残り200mと来て・・
残り100m
2016年07月23日 08:50撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:50
残り100m
斜度が緩やかになり・・・
2016年07月23日 08:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:52
斜度が緩やかになり・・・
木道が出てくると・・人の声も聞こえてきます!
2016年07月23日 08:53撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:53
木道が出てくると・・人の声も聞こえてきます!
碑があって・・
2016年07月23日 08:53撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:53
碑があって・・
おおっ・・!
2016年07月23日 08:57撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 8:57
おおっ・・!
夜叉ケ池!!!
2016年07月23日 08:57撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
7/23 8:57
夜叉ケ池!!!
自然を守りましょう!
2016年07月23日 09:01撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 9:01
自然を守りましょう!
先着のお二人は岐阜県側からかなりのハイペースで登って来られたそうで今日の一番乗りは取られました。夜叉ケ池山方面には既に登られ惨いブッシュのため途中で戻られたそうですが、私も休憩そこそこに夜叉ケ池山に向かいます。
2016年07月23日 09:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:02
先着のお二人は岐阜県側からかなりのハイペースで登って来られたそうで今日の一番乗りは取られました。夜叉ケ池山方面には既に登られ惨いブッシュのため途中で戻られたそうですが、私も休憩そこそこに夜叉ケ池山に向かいます。
池から県境の尾根に飛び出て岐阜県側を遠望!どんより曇っていますねえ・・
2016年07月23日 09:04撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:04
池から県境の尾根に飛び出て岐阜県側を遠望!どんより曇っていますねえ・・
少し登って・・・夜叉ケ池山への尾根に取り付き池を俯瞰!
いいですねえ・・・
2016年07月23日 09:05撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:05
少し登って・・・夜叉ケ池山への尾根に取り付き池を俯瞰!
いいですねえ・・・
また少し上がっては振り返り・・・この景色がライブカメラの画像に近いかな・・
2016年07月23日 09:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
7/23 9:07
また少し上がっては振り返り・・・この景色がライブカメラの画像に近いかな・・
あっ!ライブカメラがありました。
2016年07月23日 09:08撮影 by  DSC-W570, SONY
7/23 9:08
あっ!ライブカメラがありました。
更に岩稜帯を登って
2016年07月23日 09:08撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 9:08
更に岩稜帯を登って
この角度やな!
2016年07月23日 09:09撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:09
この角度やな!
ライブカメラのほぼ横です!
2016年07月23日 09:09撮影 by  DSC-W570, SONY
7/23 9:09
ライブカメラのほぼ横です!
アップで!
2016年07月23日 09:11撮影 by  DSC-W570, SONY
7/23 9:11
アップで!
急登を登り切ったところに展望の良いところピークがありました。私の持っている「福井県の山」のガイドブックではここは名無しのピークで、この先が夜叉ケ池山となっていましたが家に帰って調べるとここが夜叉ケ池山だったようです。
2016年07月23日 09:11撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
7/23 9:11
急登を登り切ったところに展望の良いところピークがありました。私の持っている「福井県の山」のガイドブックではここは名無しのピークで、この先が夜叉ケ池山となっていましたが家に帰って調べるとここが夜叉ケ池山だったようです。
・・・と言うことでこの時は先にある夜叉ケ池山に進もうとしたら・・半端じゃない激薮がこれでもか!と言うくらい続きます。
2016年07月23日 09:18撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:18
・・・と言うことでこの時は先にある夜叉ケ池山に進もうとしたら・・半端じゃない激薮がこれでもか!と言うくらい続きます。
笹薮の遥か向こうに目的の山が・・・もう諦めようか?と思いましたがもうひと踏ん張り!と進みました。視線の高さで写真を撮ってますがこの進行方向がずっと道です。
2016年07月23日 09:25撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:25
笹薮の遥か向こうに目的の山が・・・もう諦めようか?と思いましたがもうひと踏ん張り!と進みました。視線の高さで写真を撮ってますがこの進行方向がずっと道です。
激藪の中を泳いでこの時は夜叉ゲ池山と思っているピークに到着しましたがこれは夜叉ケ姫岳だったようです!・・しかし極狭の広場あるの三角点と・・
2016年07月23日 09:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
7/23 9:41
激藪の中を泳いでこの時は夜叉ゲ池山と思っているピークに到着しましたがこれは夜叉ケ姫岳だったようです!・・しかし極狭の広場あるの三角点と・・
1206mのピークのマジック書きのみ・・この周辺を藪漕ぎで歩きまわりましたが他に何もないので長居無用と戻ります。
2016年07月23日 09:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 9:45
1206mのピークのマジック書きのみ・・この周辺を藪漕ぎで歩きまわりましたが他に何もないので長居無用と戻ります。
先週に登った山の藪漕ぎで半袖は駄目と悟ったのに・・・素肌が痛いのでスパッツを腕に着けました。経理のおっちゃんスタイルですがこれで藪漕ぎも痛くない!ただ人がいると恥ずかしいので外しましたが・・
2016年07月23日 09:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 9:52
先週に登った山の藪漕ぎで半袖は駄目と悟ったのに・・・素肌が痛いのでスパッツを腕に着けました。経理のおっちゃんスタイルですがこれで藪漕ぎも痛くない!ただ人がいると恥ずかしいので外しましたが・・
遠くに見えるもと来た道を見て疲れ倍増!特に藪漕ぎの登りは前に進む抵抗が大きいので更に疲れます。
2016年07月23日 10:04撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 10:04
遠くに見えるもと来た道を見て疲れ倍増!特に藪漕ぎの登りは前に進む抵抗が大きいので更に疲れます。
笹薮ばかりの写真ですが笹薮から顔が出て景色が見えると撮ってしまします。本当にこの正面方向が登山ルートです!
2016年07月23日 10:31撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 10:31
笹薮ばかりの写真ですが笹薮から顔が出て景色が見えると撮ってしまします。本当にこの正面方向が登山ルートです!
池の向こうに連なる夜叉壁、夜叉壁の頭、コブの頭、一番左の三角形のシルエットがこの後行く予定にしていた三周ケ岳・・・さらに藪が厳しいとの情報なので行くか?どうか?かなり迷っています。
2016年07月23日 10:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 10:33
池の向こうに連なる夜叉壁、夜叉壁の頭、コブの頭、一番左の三角形のシルエットがこの後行く予定にしていた三周ケ岳・・・さらに藪が厳しいとの情報なので行くか?どうか?かなり迷っています。
夜叉壁への登り返しもキツそうやなあ・・・
2016年07月23日 10:36撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 10:36
夜叉壁への登り返しもキツそうやなあ・・・
三周ケ岳まで続くピーク越えも険しいそうやなあ・・
2016年07月23日 10:36撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 10:36
三周ケ岳まで続くピーク越えも険しいそうやなあ・・
この静かな池の畔でゆっくりお昼を食べて下山してもいいかな・・・
2016年07月23日 10:38撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 10:38
この静かな池の畔でゆっくりお昼を食べて下山してもいいかな・・・
でも折角やから三周ケ岳は無理でも行けるところまで行くかな・・・
2016年07月23日 10:40撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 10:40
でも折角やから三周ケ岳は無理でも行けるところまで行くかな・・・
と迷いつつ・・到着した人が増えた池に戻って写真を撮っていると・・
2016年07月23日 10:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 10:46
と迷いつつ・・到着した人が増えた池に戻って写真を撮っていると・・
ここで朝に駐車場でお会いしたご夫婦に再会しました。
「三周ケ岳に行かれたんだと思いましたよ!」と言われて・・「今から行くところです!」と思わず言っちゃて踏ん切りがつきました。念のため藪のことをお聞きすると「この時期大変ですよ!」とのことでした。アチャ~!
2016年07月23日 10:48撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 10:48
ここで朝に駐車場でお会いしたご夫婦に再会しました。
「三周ケ岳に行かれたんだと思いましたよ!」と言われて・・「今から行くところです!」と思わず言っちゃて踏ん切りがつきました。念のため藪のことをお聞きすると「この時期大変ですよ!」とのことでした。アチャ~!
覚悟を決めて登り返し・・先ほど下りて来た夜叉ケ池山の尾根を振り返ります。
2016年07月23日 10:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 10:52
覚悟を決めて登り返し・・先ほど下りて来た夜叉ケ池山の尾根を振り返ります。
さっそく藪が始まりましたが・・ここまでは夜叉ケ姫岳よりまだ歩きやすいかな?
2016年07月23日 11:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 11:02
さっそく藪が始まりましたが・・ここまでは夜叉ケ姫岳よりまだ歩きやすいかな?
夜叉壁の岩に向かって急登を登って・・
2016年07月23日 11:05撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 11:05
夜叉壁の岩に向かって急登を登って・・
振り返ると先ほどの夜叉ケ池山と左に夜叉ケ姫岳の釣り尾根の向こうに三国岳が見えています。
2016年07月23日 11:15撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 11:15
振り返ると先ほどの夜叉ケ池山と左に夜叉ケ姫岳の釣り尾根の向こうに三国岳が見えています。
こっちルートもやっぱり激藪でした。夜叉壁の頭に到着しましたが左手に見える「コブの頭」へ行くには結構アップダウンが・・・帰りを考えるとちょっと気落ちし・・ここで諦める?
2016年07月23日 11:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 11:19
こっちルートもやっぱり激藪でした。夜叉壁の頭に到着しましたが左手に見える「コブの頭」へ行くには結構アップダウンが・・・帰りを考えるとちょっと気落ちし・・ここで諦める?
・・で諦めずに取りあえず「コブの頭」に向かいます。振り返るとコブの夜叉壁の頭の向こうに夜叉ケ池山と夜叉ケ姫岳!
2016年07月23日 11:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 11:33
・・で諦めずに取りあえず「コブの頭」に向かいます。振り返るとコブの夜叉壁の頭の向こうに夜叉ケ池山と夜叉ケ姫岳!
更に激藪を掻き分け「コブの頭」を回り込み進むと三周ケ岳が見えました。この先も藪の中を何度かのアップダウンを繰り返し、ニセピークに落胆し、夏場にこんな藪の中を歩く物好きは自分だけだろう・・と思って歩いていると3名のグループの方とすれ違い、物好きの仲間がいて嬉しくなりました。
2016年07月23日 11:43撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 11:43
更に激藪を掻き分け「コブの頭」を回り込み進むと三周ケ岳が見えました。この先も藪の中を何度かのアップダウンを繰り返し、ニセピークに落胆し、夏場にこんな藪の中を歩く物好きは自分だけだろう・・と思って歩いていると3名のグループの方とすれ違い、物好きの仲間がいて嬉しくなりました。
藪の先に明るいところが・・
2016年07月23日 11:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 11:59
藪の先に明るいところが・・
三周ケ岳に到着!一等三角点にタッチ!
ここでやっと昼食ですが難路で想定以上に水を消費してしまい、ラーメンは諦めて飲み水確保にしました。
2016年07月23日 12:00撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
3
7/23 12:00
三周ケ岳に到着!一等三角点にタッチ!
ここでやっと昼食ですが難路で想定以上に水を消費してしまい、ラーメンは諦めて飲み水確保にしました。
堂々とした黒壁山(高丸)ですが・・こっちはルートが無さそう・・
2016年07月23日 12:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 12:23
堂々とした黒壁山(高丸)ですが・・こっちはルートが無さそう・・
明日登る能郷白山方面だと思うのですが・・・残念ながらハッキリせず!
2016年07月23日 12:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 12:23
明日登る能郷白山方面だと思うのですが・・・残念ながらハッキリせず!
山頂はこんな感じで眺めはあまり良くないです!そろそろ帰りますが登山道は真正面の藪の中!
2016年07月23日 12:25撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 12:25
山頂はこんな感じで眺めはあまり良くないです!そろそろ帰りますが登山道は真正面の藪の中!
これから戻る尾根筋が遠くてちょっと気落ちでしたが、三国岳の向こうに横山岳、左端に金糞岳と白倉岳も見えてテンションちょっと回復。
2016年07月23日 12:29撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 12:29
これから戻る尾根筋が遠くてちょっと気落ちでしたが、三国岳の向こうに横山岳、左端に金糞岳と白倉岳も見えてテンションちょっと回復。
憩いの花
2016年07月23日 12:31撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 12:31
憩いの花
たまに出てくる藪が低く展望の良いところは気が緩んだせいか、この後に狭い路肩で踏み外し2m位滑落して左臀部と左ひじを強打しました。藪を掴んだので下まで滑落しなくてよかった・・・山のヒヤリハットで反省します!
2016年07月23日 12:44撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 12:44
たまに出てくる藪が低く展望の良いところは気が緩んだせいか、この後に狭い路肩で踏み外し2m位滑落して左臀部と左ひじを強打しました。藪を掴んだので下まで滑落しなくてよかった・・・山のヒヤリハットで反省します!
気を引き締めて・・とにかく進む方向はすべて藪漕ぎなんです!
2016年07月23日 12:50撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 12:50
気を引き締めて・・とにかく進む方向はすべて藪漕ぎなんです!
やっと池に戻って来ました。心はもう下山した気持ちです!
2016年07月23日 13:28撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 13:28
やっと池に戻って来ました。心はもう下山した気持ちです!
池のテラスで最後の休憩。ミカンの缶詰でエネルギー補給です
2016年07月23日 13:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 13:41
池のテラスで最後の休憩。ミカンの缶詰でエネルギー補給です
すっかり人気がなくなって静かな池で至福のひと時を楽しんででいます
2016年07月23日 13:51撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 13:51
すっかり人気がなくなって静かな池で至福のひと時を楽しんででいます
名残惜しいですがそろそろ下山します。
2016年07月23日 14:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 14:03
名残惜しいですがそろそろ下山します。
癒しの花
2016年07月23日 14:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
7/23 14:07
癒しの花
下まで来ると暑さも増したので冷たい沢で顔を洗いました。
2016年07月23日 14:49撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/23 14:49
下まで来ると暑さも増したので冷たい沢で顔を洗いました。
ここまで来ればあと少し!
2016年07月23日 14:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 14:59
ここまで来ればあと少し!
でも油断は禁物!右下は谷底なので落ちたら打ち身では済まない!
2016年07月23日 15:07撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 15:07
でも油断は禁物!右下は谷底なので落ちたら打ち身では済まない!
駐車場に戻って来ました。今日も全身汗まみれなので早くお風呂に入りたい!
2016年07月23日 15:17撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 15:17
駐車場に戻って来ました。今日も全身汗まみれなので早くお風呂に入りたい!
一番近い今庄365温泉やすらぎで汗を流し冷温浴で明日に備えますが打ち身したところは痛いので湿布貼りました。後は明日の能郷白山に向け福井市の道の駅まで走りました。
2016年07月23日 16:11撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/23 16:11
一番近い今庄365温泉やすらぎで汗を流し冷温浴で明日に備えますが打ち身したところは痛いので湿布貼りました。後は明日の能郷白山に向け福井市の道の駅まで走りました。

感想

福井県と岐阜県境の越美山地は人気のありますが大阪からだと日帰り、泊りとも中途半端になり、行きたいながらも先送りになっていました。今回土日を使って夜叉ケ池と能郷白山を前泊含めた車中2泊で回りました。初日は夜叉伝説ゆかりで女性に人気の夜叉ケ池で、有名なライブカメラも時々眺めては「なんでこんなところにライブカメラが?」と興味深々で今回の最優先の山しました。この時期は皆さんアルプス方面に向かう人が多いのか静かで神秘的な夜叉ケ池を楽しめたのも良かったです。
夜叉ケ池山(本当は夜叉ケ姫岳)と三周ケ岳へのルートは噂以上の激藪でこれでもかと続く藪漕ぎのアップダウンは気力と体力を完全に奪われましたが終わってみれば達成感も半端ないので思い出深い山行のひとつになりました。
秋の季節にも行ってみたいと思いましたが人出を考えると無理なのでしょうね

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1048人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 東海 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 北陸 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら