伊豆が岳〜子の権現(ボク初の★★コース)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 971m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
西吾野16:51-飯能17:20-(準急)-18:06練馬 |
写真
感想
6時45分起床、天気は快晴。
7時半に家を出て駅前コンビニで昼食(おにぎり)を購入。西武の快速急行に乗るには、石神井公園まで行く必要があるが、座席確保のため一旦池袋に戻る。が、池袋着が発車直前で座席確保できず。(石神井公園からボックスシートに着席)電車の中でkと相談し、本日のコースを伊豆ヶ岳〜子の権現と決める。kは伊豆ヶ岳に9月の幼稚園の遠足で行ったことがあるが、帰路の沢で「かに」を取ることができず泣いて帰ってきたという、いやな思い出がある。今日は、このトラウマを打ち破るためにあえて伊豆ヶ岳とした。
さすがに紅葉シーズン。池袋からほぼ空席なく、石神井公園、所沢と更に人が乗り、ハイキング電車は満員である。伊豆ヶ岳登山口の正丸駅で下車、駅前でスタンプゲットし、9:40に正丸駅を出発する。
駅横の階段を下り西武線のガードをくぐって伊豆ヶ岳方向へ。沢沿いに続く車道を通り山ろく部落を抜け約30分歩き登山口に。ここで、正丸ガーデンハウス方向と分かれ登山道に入る。薄暗い植林の登山道暫く歩き、kが幼稚園の遠足でかにを取れなかった大岩を過ぎると、急斜面になる。肩で息をしつつ上りきり、11時過ぎに鎖場下に到着。
鎖場は落石があり危険との看板あるが、幼稚園の遠足でも上ったということで、鎖場に挑戦する。途中ひやりとした場面がありとても幼稚園の遠足で上るようなところではないと思ったが、何とか上りきりそのまま頂上へ。(11時半)頂上は既にお昼ご飯を食べる人がたくさん(30名くらい)いて賑わっていた。
30分程度で昼食を終え11:55に伊豆が岳頂上を出発。ここからは尾根歩きである。伊豆ヶ岳頂上下の急で足場の悪い下りを経て、古御岳、高畑山を過ぎ天目指峠(ここは尾根を横断する車道が走っていた)と尾根伝いに子の権現へ。(15:15着)
小休止後下山するが、かなり疲れていることから、距離が短い西吾野方面へ(西吾野まで60分、吾野まで80分)。16時に近くなり暗くなり始めた植林地帯を過ぎ登山口に下りたのは、だいたい16時ころ。ここからは車道を約30分で西吾野駅である。
総行程約14.5km。とにかくkはよく歩いた。途中、いつもの「もう帰りたい」が何回かあったが、「猫の神様(子の権現のこと)に会うんでしょ」などで何とかすすんだ。いつもあることだが、行く先々で登山者から「がんばってるねー」などと声をかけられるが、帰りの西吾野駅で一緒になったおじさんは、夏は北ア、冬は奥武蔵に行くベテランハイカーであるが、その方に「伊豆ヶ岳〜子の権現をやってきた」と話したら、まだ小さいのに、と本当に驚いていた。
「どのガイドブックをみても中級のコース」「累積標高差が1000m近く、大人でも大変なコース」といって絶賛だった。自分でも結構足が痛く、翌日以降1〜2日足が張っていたが、kは元気まんまん、帰宅したときも「ぱぱよりkのほうが元気だ」と言われるくらいだった。子供は恐ろしい・・・。
時期的に紅葉がきれいであろうと考えていたが、秩父の山は植林が進み、麓から山腹のなか頃まではほとんど杉やヒノキが続き、紅葉を見るためには本当の尾根筋か頂上周辺まで行かないと見ることができない。このあたりが、日光や北軽井沢等の上信越と違うところ。奥武蔵ももう少し奥に入って、西武線から秩父鉄道の三峰口あたりまで行くとどうなるか、次は足を伸ばしてみたい。
○今後に向けて
・衣類 今回は厚手の長袖とフリースだったが暑くフリースはずーと脱いでいた。Tシャツと長袖シャツの重ね着でOK。
・装備 冬は陽が短く、今後はライトが欲しいところ。
・他 靴があっていないのか、下りでつま先がいたんだ。ぴったり合った靴と厚手の靴下がおすすめ。
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