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Yamareco

記録ID: 925365
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

笹にやられた!毛無峠から浦倉山往復

2016年07月24日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.0km
登り
900m
下り
900m

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:50
合計
5:43
6:47
23
7:10
39
7:49
45
8:34
56
最低鞍部
9:30
9:52
5
9:57
10:03
7
パルコール嬬恋ゴンドラ山頂駅
10:10
10:20
29
10:49
55
最低鞍部
11:44
11:56
19
12:15
15
破風岳肩
12:30
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
1年前に、毛無峠から四阿山を経て根子岳まで縦走という計画を立てていたのだが、悪天候で中止となり、かわりに菅平から根子岳・四阿山をピストンでお茶を濁していた。
というわけでそれの1年越しのリベンジ。ただ、日程の都合上縦走は諦め毛無峠から途中の浦倉山までのピストンとした。毛無峠へは交通機関が無いため久々のレンタカー利用。前日は万座温泉で前泊。万座の湯は温泉素人にもはっきりわかるぐらい「濃い」のでほんとすこ。
出発時、毛無峠はあいにくガスの中。背後に破風岳がうっすらと見えている。
2016年07月24日 06:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 6:40
出発時、毛無峠はあいにくガスの中。背後に破風岳がうっすらと見えている。
破風岳をアップで。ガスのお陰で妙な迫力が醸しだされていたw
2016年07月24日 06:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 6:50
破風岳をアップで。ガスのお陰で妙な迫力が醸しだされていたw
破風岳へは笹原の中の九十九折れで登っていく。途中ちょっとガスが取れたので信州側を見下ろして一枚。
2016年07月24日 06:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 6:59
破風岳へは笹原の中の九十九折れで登っていく。途中ちょっとガスが取れたので信州側を見下ろして一枚。
破風岳山頂。毛無峠からゆっくり歩いても40分ぐらいだと思うので、観光で毛無峠を訪れたらついでに登ってみてもいいと思う。
2016年07月24日 07:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 7:12
破風岳山頂。毛無峠からゆっくり歩いても40分ぐらいだと思うので、観光で毛無峠を訪れたらついでに登ってみてもいいと思う。
破風岳より、上州側を見て。
2016年07月24日 07:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 7:16
破風岳より、上州側を見て。
破風岳から土鍋山方面の道を進むと、このように「五味池」のみが行き先に書かれた指導標があり不安になるが、問題は無い。
2016年07月24日 07:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 7:31
破風岳から土鍋山方面の道を進むと、このように「五味池」のみが行き先に書かれた指導標があり不安になるが、問題は無い。
この分岐を右に行けば五味池、左に行けば土鍋山だ。
2016年07月24日 07:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 7:32
この分岐を右に行けば五味池、左に行けば土鍋山だ。
さっそく笹ヤブが濃い。この時間帯は朝露がたっぷり付いており、みるみる間に下半身がびしょ濡れになる。短パンでスパッツもつけてないので、靴の中までびっちょり浸水。
2016年07月24日 07:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 7:35
さっそく笹ヤブが濃い。この時間帯は朝露がたっぷり付いており、みるみる間に下半身がびしょ濡れになる。短パンでスパッツもつけてないので、靴の中までびっちょり浸水。
破風岳と土鍋山の鞍部より。地面が露出している場所は、小串硫黄鉱山跡。
2016年07月24日 07:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 7:42
破風岳と土鍋山の鞍部より。地面が露出している場所は、小串硫黄鉱山跡。
土鍋山の山頂直下は岩と木の根が張り出した急登で少々いやらしい。
2016年07月24日 07:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 7:48
土鍋山の山頂直下は岩と木の根が張り出した急登で少々いやらしい。
土鍋山の山頂。指導標があるのはここまでで、ここから浦倉山まではまばらにテープがある他に、一切道標になるものは無い。また、地形図では土鍋山山頂で道が90度右に曲がるように描かれているが、実際には左前方に入っていく。
2016年07月24日 07:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 7:50
土鍋山の山頂。指導標があるのはここまでで、ここから浦倉山まではまばらにテープがある他に、一切道標になるものは無い。また、地形図では土鍋山山頂で道が90度右に曲がるように描かれているが、実際には左前方に入っていく。
土鍋山から、浦倉山へ向かう道。ここは気持ちのいい笹原だが、大部分は樹林帯か、掻き分けて行かねばならないほど密な笹ヤブの中の道。
2016年07月24日 07:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/24 7:56
土鍋山から、浦倉山へ向かう道。ここは気持ちのいい笹原だが、大部分は樹林帯か、掻き分けて行かねばならないほど密な笹ヤブの中の道。
一帯はとても緩やかな傾斜で形成された高原地帯。開発の手が一切伸びていないのは素晴らしい。
2016年07月24日 08:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:26
一帯はとても緩やかな傾斜で形成された高原地帯。開発の手が一切伸びていないのは素晴らしい。
雨も降ってなければ沢登りをしたわけでもないのにコノザマだ。もちろん靴の中までぬっちゃぬっちゃ。ここを歩くときは長ズボン推奨だ!
2016年07月24日 08:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:27
雨も降ってなければ沢登りをしたわけでもないのにコノザマだ。もちろん靴の中までぬっちゃぬっちゃ。ここを歩くときは長ズボン推奨だ!
土鍋山と浦倉山の最低鞍部に近いところから、土鍋山を振り返って。
2016年07月24日 08:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:36
土鍋山と浦倉山の最低鞍部に近いところから、土鍋山を振り返って。
涸れ沢らしきものを横切ると、浦倉山への登りに転じる。
2016年07月24日 08:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:48
涸れ沢らしきものを横切ると、浦倉山への登りに転じる。
浦倉山の山頂近くで、米子瀑布からの道に合流する。この写真は合流点を振り返って撮ったものだが、右の笹が薄い部分に入っていくのが土鍋山への道。分岐に標識類は一切無いので、浦倉山側から土鍋山に向かう人はかなりここで迷うことになると思われる。
2016年07月24日 09:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 9:24
浦倉山の山頂近くで、米子瀑布からの道に合流する。この写真は合流点を振り返って撮ったものだが、右の笹が薄い部分に入っていくのが土鍋山への道。分岐に標識類は一切無いので、浦倉山側から土鍋山に向かう人はかなりここで迷うことになると思われる。
浦倉山の山頂。頭上が開けていて雰囲気が良いが、眺望は無い。パルコール嬬恋スキー場のゴンドラ山頂駅から歩いて10分ちょっとなので、観光ついでで来る人もちらほらいた。
2016年07月24日 09:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 9:32
浦倉山の山頂。頭上が開けていて雰囲気が良いが、眺望は無い。パルコール嬬恋スキー場のゴンドラ山頂駅から歩いて10分ちょっとなので、観光ついでで来る人もちらほらいた。
そのパルコール嬬恋のゴンドラ駅。眺めは浦倉山の山頂よりはるかに良いw
2016年07月24日 09:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 9:57
そのパルコール嬬恋のゴンドラ駅。眺めは浦倉山の山頂よりはるかに良いw
帰り道にて、浦倉山・土鍋山間の高原地帯をアップで。カメラブレしてしまったが…。
2016年07月24日 10:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:23
帰り道にて、浦倉山・土鍋山間の高原地帯をアップで。カメラブレしてしまったが…。
帰り道、土鍋山への登り返しでの一枚。この登りが、笹ヤブと樹林帯の繰り返しが続いて無限ループ感があってちょっとばかりきつい。行きのときは前方に浦倉山が近づいてくるのが視覚的にわかるから良いんだけどね…。
2016年07月24日 10:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:51
帰り道、土鍋山への登り返しでの一枚。この登りが、笹ヤブと樹林帯の繰り返しが続いて無限ループ感があってちょっとばかりきつい。行きのときは前方に浦倉山が近づいてくるのが視覚的にわかるから良いんだけどね…。
行きはヤブこぎで全然気づかなかったが、こんな植物が随所に生えていた。なんだっけこれ(後で調べたらギンリョウソウというらしい)。
2016年07月24日 11:03撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 11:03
行きはヤブこぎで全然気づかなかったが、こんな植物が随所に生えていた。なんだっけこれ(後で調べたらギンリョウソウというらしい)。
当たり前だが、帰りも笹ヤブとの戦いだった。朝露が乾いて濡れないのは良いのだが、今度は鋭い葉っぱに擦られまくったむき出しの腕が痛い!知っていれば長袖を持ってきたのだが、あいにく長袖はレインウェアと防寒用の中厚手のトレーナーしか無い。そんなん着た日には暑さで死ぬのでひたすら我慢!
2016年07月24日 11:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 11:46
当たり前だが、帰りも笹ヤブとの戦いだった。朝露が乾いて濡れないのは良いのだが、今度は鋭い葉っぱに擦られまくったむき出しの腕が痛い!知っていれば長袖を持ってきたのだが、あいにく長袖はレインウェアと防寒用の中厚手のトレーナーしか無い。そんなん着た日には暑さで死ぬのでひたすら我慢!
なんかの花。
2016年07月24日 12:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 12:22
なんかの花。
帰ってくる頃には朝方のガスはすっかり取れていた。破風岳を下から見上げて。うん、ガスが無いと普通の明るく健全な山だなw
2016年07月24日 12:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 12:27
帰ってくる頃には朝方のガスはすっかり取れていた。破風岳を下から見上げて。うん、ガスが無いと普通の明るく健全な山だなw
破風岳中腹から信州側を見て。
2016年07月24日 12:30撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 12:30
破風岳中腹から信州側を見て。
毛無峠に帰還。朝の出発時は自分ともう1台ぐらいしか無かった車がどっと増えていた。ラジコン飛行機を飛ばしている人が多かった。
2016年07月24日 12:31撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 12:31
毛無峠に帰還。朝の出発時は自分ともう1台ぐらいしか無かった車がどっと増えていた。ラジコン飛行機を飛ばしている人が多かった。
ネットでよく見るアングル。
2016年07月24日 12:32撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 12:32
ネットでよく見るアングル。
これもネットでよく見る構図。背後は御飯岳だが、ロープが張られていて登ることはできなかった。ま、あの鉄塔いつ倒れてきてもおかしくないから(実際1本倒れてるし)残当。
2016年07月24日 12:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 12:38
これもネットでよく見る構図。背後は御飯岳だが、ロープが張られていて登ることはできなかった。ま、あの鉄塔いつ倒れてきてもおかしくないから(実際1本倒れてるし)残当。
鉄塔は山の上だけでなく下(信州側)にも立っていた。これは知らなかった。
2016年07月24日 12:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 12:39
鉄塔は山の上だけでなく下(信州側)にも立っていた。これは知らなかった。
おまけ。帰る途中に立ち寄った嬬恋牧場というところにいたポニー、その名もポニオ。まったくチャラい顔しやがって…w
2016年07月24日 14:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 14:10
おまけ。帰る途中に立ち寄った嬬恋牧場というところにいたポニー、その名もポニオ。まったくチャラい顔しやがって…w
おまけその2。同じく嬬恋牧場から、今日歩いたラインが一望できた。遠景右の、逆「ノ」の字状に切れ落ちた山が破風岳。そのやや左に土鍋山。中央やや左に浦倉山。こうして見ると土鍋山と浦倉山の間はめちゃくちゃ緩い斜度の鞍部を形成していることが改めてわかる。
2016年07月24日 14:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 14:11
おまけその2。同じく嬬恋牧場から、今日歩いたラインが一望できた。遠景右の、逆「ノ」の字状に切れ落ちた山が破風岳。そのやや左に土鍋山。中央やや左に浦倉山。こうして見ると土鍋山と浦倉山の間はめちゃくちゃ緩い斜度の鞍部を形成していることが改めてわかる。
撮影機器:

感想

この後万座温泉に戻り、再度温泉に浸かってから帰宅した。関越道も、北関東道経由で迂回した東北道も事故渋滞で、下道迂回も試みたものの結局帰宅まで7時間もかかってしまった。ドライブも楽しいけどやっぱり電車がNo.1!

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