記録ID: 927508
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
表妙義縦走(妙義神社〜中之嶽神社)※鷹戻し通行止め迂回
2016年07月30日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:37
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 2,070m
- 下り
- 2,079m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:31
距離 10.7km
登り 2,070m
下り 2,079m
コースタイム 8:50
実績 4:31
実績 4:31
天候 | ・晴れ ・ほぼ無風 ・気温は30度くらい? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・市営無料駐車場に駐車。ガラガラだった。 ・トイレは、道の駅を利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<白雲山登山口〜辻> ・黒土のフツーの登山道です。鎖場がいくつかあります。 ・辻の分岐手前に「大の字」がありますが、コースから外れているのでスルー可能。 <辻〜相馬岳> ・辻の分岐から上級コースに入ると、まもなく奥の院。ここからの鎖場が最初の難所。岩肌が濡れていて、見るからに滑りそうな雰囲気だったので慎重にいきました。 ・見晴を過ぎるとビビリ岩。やや高所感があり、ホールドも少なく、鎖を頼りに、最初トラバース後、登ります。 ・ここからは細い尾根の縦走。南側はスッパリ切れ落ちているので注意が必要。高所感があります。 ・大のぞきからの下りは、70〜80度のホールドがほとんどないスラブの三連鎖。鎖を頼りにクライムダウンします。 ・ここを過ぎると相馬岳までほとんど岩場はありません。 <相馬岳〜ホッキリ〜中間道> ・相馬岳からホッキリまでは、鎖場がありますが、ここまでの鎖場に比べたら簡単。基本は土の登山道です。 ・ホッキリから鷹戻しに向かう登山道は、ハシゴが壊れたとのことで事前に仕入れていた情報どおり、通行止めでした。 ・ホッキリから中間道への下山は、土の急斜面です。 ・中間道は一般登山道。特に危険個所はなし。 <中間道〜東岳〜中ノ岳〜中之嶽神社> ・中間道を大砲岩・中之嶽神社分岐まで進み、再び破線のエスケープルートへ。破線のエスケープルートへの案内標識はありませんが、ルートは概ねはっきりしていて、ピンクテープもあります。 ・エスケープルートの上部は、土の急斜面。結構な勾配でロープが設置してありますが、かなり老朽化しているので、あまり頼りにしない方が良いと思います。 ・稜線の直下は鎖場です。 ・東岳と中ノ岳の登り降りは鎖場。また、この辺はルート上で一番高所感があると思います。ホールドはあるものの若干ハングした岩場もあり、しかも進行方向左側がスッパリ切れ落ちているので、終始緊張感があります。 ・主稜のコルから金洞山へのルートは、立ち入り禁止の標識があります。 ・主稜のコルからの下山ルートは、2つほど簡単な鎖場があります。日陰なのでスリップ注意。 |
その他周辺情報 | 道の駅 妙義はトイレ、自販機、売店、レストランあり 中之嶽神社にもトイレ・売店あり |
写真
金洞山分岐は写真撮り忘れ。金洞山分岐で会った人は地図も持たないでルートもよく分からない風だったけど、このルートを歩こうとする人がそんなのでは問題だと思う…。
写真は下山道最後の鎖場。
写真は下山道最後の鎖場。
装備
個人装備 |
ザック:マウンテンハードウェア FLUID16
シューズ:スポルティバ ボルダーXミッド
ベースレイヤー:ファイントラック パワーメッシュT
ベースレイヤー:パタゴニア 化繊Tシャツ
ベースレイヤー:ノースフェイス ドライトラウザーズ
パンツ:パタゴニア ギIIIショーツ
帽子:マウンテンイクイップメント パトロールキャップ
靴下:CEP ショートソックス
グローブ:豚革手袋
シェル:ノースフェイス スピードスターフーディ(お守り)
ヘルメット:ブラックダイヤモンド ハーフドーム
その他:マムート ネックゲイター
20m補助ロープ(重り兼お守り)
120cmスリング2個(お守り)
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備考 | アクエリアス 500ml ▲500ml 水 500ml ▲500ml おにぎり 1個 ▲1個 クリフバー 1個 アミノダイレクト 2個 |
感想
今夏計画している西穂〜槍縦走の前哨戦として、表妙義の縦走へ。
朝から日が照って暑く、風もなく、さらに胃腸の調子もイマイチで、やたら汗をかきました…。水分は1リットル持って行きましたが、全量消費。
補給食もコースタイム8時間のルートにしては、おにぎり&クリフバーだけと、いざという時を考えるとちょっと少なかったかなと今さら反省。
歩いてみた感想としては、岩場は想像以上に少なく、去年歩いた槍〜奥穂間の方がシビアだったかなあ…といったところ。
ただ、大キレット等とは違い、ここのルートは、補助的に鎖を使うというよりは、鎖に命を預ける感じにせざるを得ない場所が多いと思いました。
アップダウンは急ですが、高低差はそれほどなく、両神山の八丁尾根コースの方が、アップダウンが厳しかったような気がします。
そして、念のためヘルメットを持っていきましたが、他にヘルメットかぶって歩いている人はいませんでしたね…。
そんな感じで、びびって行ったわりには、あっけなく踏破した感がありますが、鷹戻しを巻いている以上、このルートを歩いたとは言えないでしょう…。やはりこのルートは、鷹戻しが難易度をググッと引き上げていると思うので、いつかまた、鷹戻しを登りに来たいと思います。
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コメント
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表妙義行ってきましたか!
お疲れ様です♪相変わらずの健脚!
この秋に予定してたのでとても参考になりました(*^^*)ありがとうございます♪
予定しているとはいえ正直相当びくびくしております
なのでレコの感想拝見しててびっくり!もしかして高所はわりと平気な方ですか??
鷹戻しのはしご早く整備が進むといいですね
夏の縦走、始終迫力満点の岩稜帯が楽しめそうなコースですね!!
気をつけて楽しんできてください♪
レコ楽しみにしてます!
コメントありがとうございます!
もちろんというべきか、高所は苦手ですよ(∧∀∧;)
怖いので、とにかく目の前の岩とその先のルートに意識を集中するようにしています。
大キレットはやっぱり岩場としての派手さがメチャメチャあったので、緊張感が違ったのかもしれないですね。
妙義山の稜線上は、眺望がきくところが限られているので、緊張感が違ったんだと思います。一歩のミスが致命傷になるのは同じなので、同じ緊張感が必要なんですが…(-"-;)
西穂〜槍は、スケールが違うので、いまだにビビってます!天気次第の決行になりそうです…。
treetopさんも気をつけて、妙義山行ってきてください!
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