ヤマユリが美しい 盛夏の金時山

2016年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.6km
• 登り: 546m
• 下り: 544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 1:47
• 合計: 4:04

6:16 公時神社
6:29 6:30 奥の院
6:42 金時宿り石
7:34 8:45 金時山
9:20 9:55 矢倉沢峠うぐいす茶屋
10:20 公時神社

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公時神社に駐車

コース状況／危険箇所等

そこそこ急だがそこそこである
また滑りやすさもそこそこである

矢倉沢峠経由の道は稜線を長く歩ける分、見晴らしがいいし、また明神ヶ岳への笹原の稜線が美しい。また、ヤマユリの咲き誇る様も良かった。
公時神社からの道は、神社、その先などに風情があり、これはこれでよい。
予想より天気がよく、予想より涼しく、なかなかだった。

その他周辺情報

仙石原で日帰り温泉施設は南甫園のみで 1000円
10年前はもっと活気があった気がするが決して安くないこと、近年、仙石原のホテル群で日帰り温泉が増えたこと、大涌谷の噴気増以降そもそもにパイが減っているためか、なんというか淋しい感が強い。
紅葉シーズンはもう少し増えるのだろうか？
ただ、大涌谷の噴気から造成する大涌谷温泉が健在なのを確認できたのは良かったと思う。

写真

7/31 5:56

仙石原交差点より金時を望む

7/31 6:17

仙石原の公時神社
初めて来たが中々に厳かな佇まい。

7/31 6:30

公時神社　奥の院はこのごっつい岩である
元来はここに真っ直ぐ来る道が本線だったと思われる。

7/31 6:42

金時宿り石
大石がぱっくり割れている。

7/31 7:07

このあたり、稜線道との合流付近から大きなヤマユリと、ピンクのシモツケソウの花がお目見え

7/31 7:07

奥の三国山の下に芦ノ湖

7/31 7:09

シモツケソウ　山に来たなって感じ

7/31 7:11

神山と大涌谷　噴いてますなあ

7/31 7:13

稜線に乗りました

7/31 7:34

金時山頂着きました
ここらでやたら長居

7/31 7:38

南ア　北岳以北が見えているとのこと。
右端に甲斐駒。その奥は鋸のはずだが重なって見えない

7/31 7:40

箱根外輪の中です

7/31 7:49

山頂の小屋の裏　綺麗なアジサイが

7/31 7:50

荷揚げの奥に明神

7/31 7:51

荷揚げの奥に酒匂平野と相模湾

7/31 8:13

山頂直下の岩場に乗って休息した。
奥は外輪

7/31 8:14

富士を正面に

7/31 8:14

仙石原湿原の奥に箱根外輪山　三国〜丸山

7/31 8:14

神山

7/31 8:14

芦ノ湖

7/31 8:14

富士、愛鷹

7/31 8:15

金時山頂をみる

7/31 8:45

いい加減降ります。
随分いましたね。
常連さんばっかりでした。
二つある小屋のいずれかに通い続けて何回登ったかとやっているよう。
ある意味金剛山のようなシステムなんですかね。

7/31 9:00

シモツケ

7/31 9:01

シモツケ　いっぱい

7/31 9:07

分岐です
迷ったけど帰りは矢倉沢峠まで稜線でそこから降りました。

7/31 9:08

ヤマユリ　こっちのルートは凄いことになってます

7/31 9:12

わさびチックな紫も綺麗でした

7/31 9:12

振り返り金時
冬場とは違いますなぁ。

7/31 9:13

やたらでかいのです

7/31 9:14

明神への稜線道
矢倉沢峠がだいぶ下なので、金時・明神ともに行く場合、登り返しがどの方向ともきついかと思います。

7/31 9:14

ゆり

7/31 9:14

やまゆりの回廊です

7/31 9:55

矢倉沢峠の休憩所でまったりと
休みすぎですな

7/31 10:08

登山道終わり

7/31 10:19

単体のヤマユリはここが道中で一番綺麗だったりする

7/31 10:23

公時神社にお礼参りして帰りました

撮影機器：

SH-02H SHARP

感想

HHH

久々に天候がまともで気温も暑めの土日。
きっと遠征している人も多いことでしょう。
私も本来はそうしている予定だったのですが…。

先月頭に故障してしまい、お休み中。それから1ヶ月。様子見がてら金時へ。

メジャーコースゆえ、晩秋〜春先には人がごった返すので敬遠していたのですが、家から登山口まで20分ほど、コースタイムも2時間程度と手頃な割りに高低差は500m程度あって、そこそこ負荷もかかるし、歩いている間に激痛が走る恐れもあるので何かあっても気合で降りれるショートコースというのが今の自分には魅力という発想。

この時期の金時の懸念は低山ゆえの暑さです。
これは朝は意外と涼しめで助かりました。
もう一つの低山の一般的な欠点である藪化は、メジャールートのためか人が入っているため問題ありませんでした。

今回の山行は、普段とは違う意味で手探りのもの。
不安でしょうがないところもありました。

天気が良かったのもありますが、行動時間と休息時間がほぼ同じはやりすぎですが、今回の山行は久々にまったりのんびりできた気がします。

これまで知らず知らずのうちにあくせくするようになっていたのでしょうか？

ということで、お山自体には何も期待なんかしない中やった、金時は存外に良かったです。
盛夏の晴天ゆえ皆が他に行く時期ゆえ、人がまばらというか自分にとっては適度の静寂と賑わいで良かったです。
大きなヤマユリの道は香りも香しく快適でした。
今年、雪解けが早い分、開花が早かった品種が多かった中、意外と遅かったシモツケソウが綺麗でした。
公時神社とその裏の金時山自体を含む御神体群も厳かな雰囲気で良かったです。
前回は小屋がお祭りの日でせわしなかったのでスルーしたのでしたが、今回はここでまったりでき、これも良かったです。

山頂からの景色は最近ずっと富士方面が靄の中だったので、ここ数日どこもクリアでこれも良かったです。