釈迦ヶ岳
- GPS
- 02:37
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 609m
- 下り
- 607m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの旭林道は、ところどころ落石があるので注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。 |
その他周辺情報 | 国道168号線沿いに大塔温泉 夢乃湯 600円 |
写真
感想
かねてから計画していた釈迦ヶ岳に行ってきました。本当は土曜日に行こうと思っていたのだけれど、とある仕事上の飲み会でドロドロに飲んでしまい、土曜日は一日使い物にならなかったので、やむなく日曜日に順延。
釈迦ヶ岳へは、前鬼から入山してがっつり歩くルートと太尾登山口からのお手軽ルートがある。どちらの登山口も自宅から100kmほどだが、くねくねとした山道を通るため3時間ほどかかる。せっかくプチ遠征と呼べるほどの時間を費やして山へ行くのにアッサリ登山が終わってしまってはもったいないではないか!と思って前鬼から入山する計画だった。ところが、登山を日曜日に順延してしまったために、翌日に疲れを残さないという戦略的な判断のもと、お手軽コースの太尾登山口を目指すことに。
というとかっこ良いが、あまりがっつり歩く気分じゃなかったのが本当のところ。
登山口の駐車場はキャパが少なそうなのと、日が高くなってから登って暑くなるのが嫌だったので、気合をいれて朝3時過ぎに起床。4時前に自宅を出発。
心配していた旭林道は、落石が所々ころがっていて多少いやらしかったものの、離合可能なエリアも随所にあり、問題なく朝6時半に登山口に到着。駐車場はほぼ満車で、ぎりぎり1台分空いていたスペースに車を停める。全体で15〜6台は駐車可能か。少し下ったところにも駐車スペースがあり、これらを含めると25台くらいはいけるのではないだろうか。もちろん路駐すればもっといけるけどね。
登山口にはきれいなトイレと登山ポストがあり、登山届を出して、午前7時前いよいよ登山のスタート。
登山口の標高は1300m、山頂までの標高差は500m、距離は4kmほど。
稜線までは多少の急登もあるものの、全体的にはおだやかに標高を上げる感じで、山頂直下だけがやや急登といった印象。稜線にでてしまうと、きれいな笹原が広がり、気持ちの良い登山道がつづきます。ブナ林や立ち枯れの木々もあったりして、展望も素晴らしく、このコースかなり気に入りました。大台ケ原の雰囲気に似てるかな。ご機嫌で進んでいると水と書いた表示が。ふとわきを見ると水場が。せっかくなので飲んでみると、甘みがあってメッチャ美味しい!おもわずおかわりして、ついでに顔も洗ってさっぱり。
最後の登りを進むと、アッサリ山頂に到着。有名なお釈迦さまが迎えてくれました。
けっこう大きいね。これも強力さんが担いできたとか。当然いくつかのパーツに分けて運んだのだろうけれども、すごい人がいたもんだ。
山頂からは、孔雀岳や八経ヶ岳をはじめ、山山々の大展望。時間も早かったのでおにぎりタイムという気にもなれず、写真を撮ってから下山を開始。
2週間前に地元の生駒山の下りで派手にこけたので、得意の下りだけど慎重に下る。この日久しぶりにハイカットの登山靴を履いていったのだが、どうもこの靴、グリップ性能があまり良くない。まあ、急ぐ理由もないので途中すれちがうハイカーと色々会話したり、写真を撮ったりしているといきなり大きな物体が目の前を横切る。
野生の鹿さん2匹でした。
水場まで降りてくると登山道をそれたところにテントが2つ張ってある。登りの時は気付かなかったが、たしかにフラットだし景色は良いし、水場はあるしで、めちゃ良いところではないか。下山までにも何組かテント装備の人とすれ違ったので、人気があるのだろう。よし、今度はテント担いでこようと思っていたが、ふと気が付いた。トイレがない・・。となると携帯トイレ持参しかないのか・・。もう少し考えよう・・。
そうこうしているうちに無事下山。168号線沿いの夢の湯でサッパリしてと思っていたのだが、時間が早くてまだ開いていない。しかたないのでそのまま帰宅。
今日も、良い一日でした。
次は、前鬼から登ろう。
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