上越のマッターホルン 大源太山 北沢本谷沢から
- GPS
- 08:02
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 987m
- 下り
- 972m
コースタイム
天候 | 晴れ(暑くて沢日和) 下山後急にドシャ降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝、大源太駐車場へ移動。大源太キャニオンの分岐からは細い道で最後のほうは若干荒れてます。下擦らないようゆっくり走ったほうが良い感じ。 車10台は停められないか。携帯電波有となっていましたがドコモでも電波は入らず。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●参考資料 沢登りルート120 北沢本谷 ※写真の遡行図はこれを指します。 25000分の1地形図。 ●北沢本谷 上越のマッターホルン大源太の頂上直下に突き上げる沢です。 適度に楽しめる滝があり、明るい沢の様子は上越の沢でも気持ちよい部類でしょう。 三俣上はYAMAにとってはヌメと斜度、ホールドスタンスに乏しいと三重苦で厳しいルートでした。 ヤスケ尾根に出られたときは本当にホッとしました。 山頂は360度の展望。谷川方面の山並みがカッコイイです。 ●下山路 ヤスケ尾根を下ってきます。 クサリあり、ロープありと結構下りは大変でした。 |
その他周辺情報 | ●温泉 ryujiの希望で湯沢からかぐら方面に下道を走らせ「街道の湯」にて汗を流しました。 |
写真
感想
当初は白馬〜唐松の周回を予定していましたが、北アが全般的に天候が芳しくなかったので比較的天気が悪くない上越のマッターホルンといわれる大源太山へ続く北沢本谷を遡行することになりました。
遡行ポイントまでもコースタイムほどかからずに結構スッと沢登りが開始できた。適度な登攀要素がありながら明るい沢を遡行でき、しかもかなり気温が高く、水温も高かった為、久しぶりにシャワークライムが苦にならない沢登りが出来た。
他3人はスイスイと進むが、1人なかなかついていくので大変。それでも三俣まではまーいいペースで来たのだが、後半の核心部に入ると自分が足を引っ張ってペースダウンしてしまった。ヌメと急傾斜のスラブは緊張を強いられ、最後の詰めは草や枝につかまりながらだったりと、普段歩きしかしていない自分にとってはシンドかった〜。
それでも沢からピークを踏めるのはとても充実感があって面白い。特に上越の山は明るくて今年は雪も無いので快適な遡行が出来る。今回もお世話になりっぱなしだったryujiとindigoに感謝。
東京周辺の沢から遂に上越デビュー!
遡行内容の濃い北沢本谷から大源太山頂を踏むことができた。奥多摩や丹沢のジメジメした雰囲気と違い、上越の沢は明るくスケールが大きくて豪快。天気も良く頭上が開けた景色を堪能しながら歩けた。
水流沿いは非常にヌメヌメ、三俣手前辺りからは緊張連続でどれも楽しかった。
10×12mナメ滝(クラックを滑らないように)、三俣の2段15m滝(ハングぬけ)、
10m3段チムニー滝(とても狭い!)、スラブ帯(細い岩の隙間になんとかスタンス)。
稜線に出るまでがホント長く感じ疲れた。夕食前に足が痙りまだまだ歩き慣れてない…。
Oさん、ryuji、YAMAまた行きましょう!
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