薬師岳 又一沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 952m
- 下り
- 955m
コースタイム
7:53 又一滝下(〜8:03)
8:09 又一滝上(〜8:20)
10:12 1150m二又
10:28 1200m二又
11:57 1150m登山道(〜12:10)
13:12 薬師岳山頂(〜13:39)
14:50 又一滝下(〜14:57)
15:15 登山口
天候 | 晴→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜又一滝は整備された遊歩道。又一滝〜薬師岳登山道は少し藪がかぶり気味だが、迷うような所はない。 |
写真
感想
猛暑が続く季節は水遊びしながらの山登りに限る!というわけで、薬師岳南面の又一沢に入る。
登山口から遊歩道を少し歩くと立派な又一滝。一枚岩を滑り落ちる繊細な流れがなんとも美しい。道を使い滝頭に出たら、噂に違わず沢床はずっとナメが続いている。
支度していたらちょうど8時15分になったので、山登りなんぞにうつつを抜かせる時代に感謝し、南西の方角に向かって黙祷してから歩き始め。
明るい日差しに反射する水しぶきの中を進むのは実に気持ちよい。けっこう頻繁に現れる小滝も良いアクセント。水量少なめで、花崗岩が少しぬめるのが難点だが、文句を言っては罰があたりそうな快適な沢だった。(もっともぬめるのは自分のフェルトわらじがへたっているせいか?)
標高1200m二又を過ぎると一気に倒木が連続する。これを越えて進むのが大変で、この分だと上は相当苦労しそうだなと、沢筋を離れて登山道に方向転換。ところが、尾根上は頑強なネマガリが密生していた。斜め上へトラバースするも、自然と下に下にと追い下げられる。めがねを飛ばされたりシャツを破いたりしながら、1時間半ほど費やし、へろへろになってようやく登山道に合流した。
消耗しきっているが、せっかくここまで来たからには、と山頂を目指す。幸い雲が出てきて涼しくなってきて、案外と順調に薬師岳山頂に着いた。正面の早池峰は上部が雲の中だが、静かで居心地良い山頂でゆっくり休憩。トンボが飛び交って秋の雰囲気も漂う。下山して再度又一滝を眺めて帰路につく。
下部は本当に快適な美しい沢なので、もしかしたら同じ沢筋を引き返すのが良いのかも知れない。その場合は30mロープ1本位は必要かな?
コメント
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相方が新品フェルトの靴デビューをここでしたんですが、あまりにも滑るのにびっくりしていました。
ゴムソールも微妙に滑りました。
ここは草鞋がいいかもです!
訪問ありがとうございます。
自分の乏しい経験ですが、花崗岩は滑らない!というイメージがあっただけに、なんじゃこりゃ?というようなヌメリでした。小さいスタンスを使うのに躊躇させられました。
フェルトではない本物の草鞋って、まだどこかで入手できるのでしょうか?
何年か前までは、石井スポーツで沢シーズン前に置いてた気もしますが、今はどうでしょうねえ!?
情報、ありがとうございます!
なるほど、石井さんに。そう言えば、そんな気もします…
沢登り用として登山用品店で売られている靴はどれもお高めなようなので、釣具屋でフェルトの靴を買おうかと思っていました。
昨日石井スポーツを覗いたら、草鞋1400円で売っていました!
でも、一回履けばお終いなので、コストパフォーマンスは悪いかな!?
モンベルのラバーソールが値段の割にはなかなかいいようです。
でも、履いたり脱いだりするのが大変です。泣
なるほど、釣具屋かあ〜☆
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