五色ヶ原〜平ノ小屋〜黒部ダム テントを担いでプチ縦走


- GPS
- 30:18
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 2,570m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:10
天候 | 2日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・立山駅 ⇔ 室堂(往復) 1人 4310円 → 3460円 ・黒部湖 ⇒ 室堂(片道) 1人 4320円 → 3460円 切符売り場で確認あります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:注意して歩いていれば特に危険はありません。ただ疲れなどから注意が散漫になりうっかり足を踏み外すと転倒・滑落しそうなところはたくさんあります。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は立山吉峰温泉 https://www.yoshimine.or.jp/web/?page_id=197 |
写真
感想
山行記録作成 2016年8月8日
テントを担いでスタートからゴールまで行くテント泊縦走の初挑戦に選んだのは、立山室堂→五色ヶ原→平ノ小屋→黒部湖の1泊2日のルート。プチ縦走といったレベルですが行動中は天候にも恵まれ苦しくも楽しい山行になりました。
やはりテント泊装備を背負っての行動は、日帰りハイキング時の軽荷行動のようには進めません。ほぼ地図のコースタイム通りの時間をかけての行動になりました。
今年は雪が少なくお花の開花も早かったので、五色ヶ原のお花畑は終了していました。ただ綿毛のチングルマの群生が素晴らしく、本当の開花時には天国のような景色
になるんだろうなと思いました。また雪が早くなくなった分、沢水を引いているテント場の水場が枯れていないか心配でしたが、かろうじて流れていたといった感じ。山小屋の人の話では “雪は完全になくなっているので、水場はいつ枯れてもおかしくない” とのことです。水が枯れても小屋で販売はするようですが、これから行く人は水場の状況は要チェックです。
ルートとして印象に残っているのは獅子岳からザラ峠への標高差300mの急降下がやや難儀しました。テントを担いであそこを登るのはちょっと遠慮したいと思いました。
五色ヶ原→平ノ小屋までの標高差1000mの下りは前半1900m位までは、ややガレた道で陽もあたり暑くいきなり汗だくでした。後半はブナなどの樹林帯になり日陰で涼しく、登山道も歩きやすくなりました。
平ノ小屋から黒部湖駅までは、標高1500m前後で短い梯子を使って登り下りする細かいアップダウンの連続でした。右に木陰から黒部湖を見ながらのコースはテントを担いでいると地味に疲れがたまってくるようなコースでした。また暑いので途中の渡渉ポイントで水をかぶり頭を冷やしました。ロッジくろよんが見えてからも湖畔を大きくまいて行くので地味に長かった・・・疲れました。
ロッジくろよん→黒部湖駅は約1.2kmの舗装路歩きで問題ありませんでした。
黒部ダムについてから、一度見たいと思っていた迫力ある観光放水を見られてよかったです。この時はただの観光客として写真を撮りました。
今回のテント泊プチ縦走。いろいろ疲れましたが、稜線からの景色は素晴らしく終わってみれば楽しい山行になりました。しかしながら本格的なテント縦走するには、まだまだ体力が足りないなと感じました。日頃から少し荷を重くして訓練しなきゃいけませんね。
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