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Yamareco

記録ID: 934480
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無雪期ピークハント/縦走
東北

平ヶ岳

2015年10月15日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.8km
登り
1,260m
下り
1,259m

コースタイム

鷹ノ巣登山口(5:45)〜下台倉山(8:30)〜台倉山(9:35)〜台倉清水(9:50)〜白沢清水(10:35)〜池ノ岳山頂手前(12:45)〜下台倉山(15:52)〜登山口(18:00)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
埼玉の自宅から国道16号線、4号線、352号線で「桧枝岐村」へ。
5時45分登山開始。予定では前日登るはずでしたが、朝起きたら雨だったので1日延期しました。前日の夕食を食べ損ね、昼食用のパンを食べて出発します。(実はこれが失敗の原因)
2015年10月15日 05:48撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 5:48
5時45分登山開始。予定では前日登るはずでしたが、朝起きたら雨だったので1日延期しました。前日の夕食を食べ損ね、昼食用のパンを食べて出発します。(実はこれが失敗の原因)
歩き始めて10分、序盤は緩やかに登って行きます。
2015年10月15日 05:59撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 5:59
歩き始めて10分、序盤は緩やかに登って行きます。
ここからが本格的な登山道のようです。それにしても山頂まで10.5Kmは長い。
2015年10月15日 06:03撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 6:03
ここからが本格的な登山道のようです。それにしても山頂まで10.5Kmは長い。
朝日が向かいの尾根を差し始め、燃えるような紅葉を際立たたせてくれます。
2015年10月15日 06:10撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 6:10
朝日が向かいの尾根を差し始め、燃えるような紅葉を際立たたせてくれます。
この辺は木立に囲まれたヤセ尾根。
2015年10月15日 06:11撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 6:11
この辺は木立に囲まれたヤセ尾根。
2015年10月15日 06:16撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 6:16
まるで山が燃えているようです。
2015年10月15日 06:21撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 6:21
まるで山が燃えているようです。
下台倉山へ向けてヤセ尾根が延々と続いて体力を奪います。
2015年10月15日 06:25撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 6:25
下台倉山へ向けてヤセ尾根が延々と続いて体力を奪います。
周りの紅葉に目を奪われて、足を踏み外しそう。
2015年10月15日 06:27撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 6:27
周りの紅葉に目を奪われて、足を踏み外しそう。
左手に尾瀬の燧ケ岳がかすんで見える。
2015年10月15日 06:35撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 6:35
左手に尾瀬の燧ケ岳がかすんで見える。
ナナカマドの鮮やかな赤とバックの山の紅葉、綺麗です。
2015年10月15日 07:54撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 7:54
ナナカマドの鮮やかな赤とバックの山の紅葉、綺麗です。
下台倉山に到着。ここまで2時間45分。少し時間が掛り過ぎかも。既に青息吐息の状態。
2015年10月15日 08:30撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 8:30
下台倉山に到着。ここまで2時間45分。少し時間が掛り過ぎかも。既に青息吐息の状態。
台倉山までは緩やかなアップダウンのようです。
2015年10月15日 08:33撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 8:33
台倉山までは緩やかなアップダウンのようです。
9時35分、台倉山に到着。
2015年10月15日 09:37撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 9:37
9時35分、台倉山に到着。
これほどの紅葉は初めて見ました。
2015年10月15日 09:41撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 9:41
これほどの紅葉は初めて見ました。
9時50分、台倉清水に到着。清水の場所まで歩く余裕もなく一休みをしただけ。
2015年10月15日 09:50撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 9:50
9時50分、台倉清水に到着。清水の場所まで歩く余裕もなく一休みをしただけ。
10時35分、白沢清水の標識を通過。標識の近くに清水らしきものは無く、しばらく進んだ先に枯れた水場があった。
2015年10月15日 10:37撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 10:37
10時35分、白沢清水の標識を通過。標識の近くに清水らしきものは無く、しばらく進んだ先に枯れた水場があった。
池ノ岳への厳しい登りの途中
2015年10月15日 11:33撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 11:33
池ノ岳への厳しい登りの途中
燧ケ岳が大きく
2015年10月15日 12:19撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 12:19
燧ケ岳が大きく
最後の急登手前に差し掛かる。左手に穏やかな山頂の平ヶ岳が見えるも、白沢清水からここまで2時間以上、正直足が前に出ない。
2015年10月15日 12:45撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 12:45
最後の急登手前に差し掛かる。左手に穏やかな山頂の平ヶ岳が見えるも、白沢清水からここまで2時間以上、正直足が前に出ない。
この夏には北海道の山を、車中泊をしながら1ケ月半登ってきて体力にはそれなりの自信を持っていたのに、あと50mの登りを前にどうしても足が動かない。時間も時間だし、無理をして山頂を目指せば下山は完全に日暮れを過ぎる。無念の涙を呑んで撤退を決意する。山は逃げないと言うけれど、実は年齢的な事情もあって、自分の山人生が終わったかのような絶望を感じた。
2015年10月15日 12:52撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 12:52
この夏には北海道の山を、車中泊をしながら1ケ月半登ってきて体力にはそれなりの自信を持っていたのに、あと50mの登りを前にどうしても足が動かない。時間も時間だし、無理をして山頂を目指せば下山は完全に日暮れを過ぎる。無念の涙を呑んで撤退を決意する。山は逃げないと言うけれど、実は年齢的な事情もあって、自分の山人生が終わったかのような絶望を感じた。
これは台倉山あたりだろうか。
2015年10月15日 14:56撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 14:56
これは台倉山あたりだろうか。
下台倉山への尾根道をひたすら歩く。
2015年10月15日 14:56撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/15 14:56
下台倉山への尾根道をひたすら歩く。
15時50分、下台倉山に着。ここで非常食として持っていたチョコレートを食べるが、喉に激痛が走って飲み込めず何もか。何もかも初めての経験でかなり動揺している。
2015年10月15日 15:52撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 15:52
15時50分、下台倉山に着。ここで非常食として持っていたチョコレートを食べるが、喉に激痛が走って飲み込めず何もか。何もかも初めての経験でかなり動揺している。
16時35分、ヤセ尾根も半分ほど下って来て、日暮れが近い。ヘッドランプを取り出して覚悟を決める。結局ヤセ尾根を下りきった所で完全に陽が暮れ、ヘッドランプの明かりを頼りに登山道を歩く。これも初めての経験。登山口は携帯が繋がらず、、家に連絡が取れず、桧枝岐村に着く前普段は余り心配しない女房殿から”無事なの?”メールが入り、これも初体験。散々な登山となりましたが、反省点は食事を含めて自分の準備不足。自分の体力への過信もあった。気をつけます。
2015年10月15日 16:35撮影 by  EX-ZS190, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/15 16:35
16時35分、ヤセ尾根も半分ほど下って来て、日暮れが近い。ヘッドランプを取り出して覚悟を決める。結局ヤセ尾根を下りきった所で完全に陽が暮れ、ヘッドランプの明かりを頼りに登山道を歩く。これも初めての経験。登山口は携帯が繋がらず、、家に連絡が取れず、桧枝岐村に着く前普段は余り心配しない女房殿から”無事なの?”メールが入り、これも初体験。散々な登山となりましたが、反省点は食事を含めて自分の準備不足。自分の体力への過信もあった。気をつけます。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ガスカートリッジ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

今思うと当日は所謂”シャリばて”だったと思うのですが、その時は年齢(67歳)のせいで急に体力が落ちて登れなかったのだと思いました。
確かに体力には自信があったし、ろくに寝ずに且つ食事も摂らずに登った山もあったのですが、それもその時たまたま出来ただけで、単に”ラッキー”だっただけなのだと言うことが良く解りました。特に年齢は如何ともしがたく、だからこその準備が益々重要だと痛感しました。

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