パフパフ粉雪歩き三昧! 奥日光切込湖→光徳deスノーシュー
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- GPS
- 07:10
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 554m
- 下り
- 548m
コースタイム
天候 | 快晴、気温-7℃、湖畔は風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
湯元温泉にも停められそう(徒歩5分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート上に危険箇所はありません。 刈込湖は完全氷結していません。 ルート図が表示されませんが地形図表示にすると表示されるようです(なぜ?) |
ファイル |
トラックデータ
(更新時刻:2011/01/09 11:11) |
写真
感想
3連休だが、飛び石日帰りでしか山に行けない。
というわけで、6,7年前に一度行った刈込湖周辺散策に行ってみた。
前回は光徳までは行かなかったが、今回はぐるっと廻ってみた。
今回使用したギアは、MSRライトニングアッセント25だった。踏破力は問題なし。
金精道路の閉鎖ゲート前に路駐したが、もし作業車両が出るようなことがあったら怒られそうなので、出来るだけ脇に停める。
夏道ではそこからいきなり入山できそうなのだが、ここは慎重に金精道路を登るルートを選択した。
基本、夏道トレースなので赤テープを目印に進むのだが、斜面の状態がよいところでは、わざとルートを外れてもがいてみたりもした。
雪の状態は完全なパウダースノー。
南斜面の一部は若干のクラストが見られるが、足をとられるほどではない。よってピットチェックは出来なかった。
よって急斜面ではシューもかなり滑る。ステップを切りつつ登る練習にもなった。
刈込湖まではルート上は風もなし。
しかし、湖畔に出ると強い風が断続的に吹く。
また、木の上に溜まっている雪塊がちょっと怖い。
湖面はとりあえず氷結はしていて乗ることは出来るが、ストックで雪を掘ってみたら、氷の表面がジャグジャグしていたので無理しないほうが無難かも知れない。
湖畔の状況はこんな感じ
ルートからよく見える斜面に「ヤマレコ」って大きくシューで書いてみた。
最初にやったやつの出来が悪かったので、別の場所でもう1回やってみた。
かなり時間がかかったが、おもしろければよし。
山王峠越えの際、せっかく雪なんだからと、ルートを外して直登を選択。
しかし、くれぐれも自己責任でやること。
今回使ったルートはトレースらしきものは一切ない、ケガをしたり迷ったりしたらシャレにならない(ちなみにこのルートはコルを越えるので迷うことはほとんどないと思うが、何が起こるか分からないのが山の恐ろしさである)。
実際に行ってみて驚いたのだが、コルの頂上に朽ち果てた道標があった。
昔はこのルートが登山道であったのだろう。
実際、地形図上で見るとこのルートのほうが使いやすそうだった。
冬の場合は、雪の状態によっては地形図のデータどおりにルートがとれるのがおもしろい(ただし自己責任で)。
そこからは基本下り一本であった。
尾根筋を降りていくのだが、向かって右側は切り立った崖になっていてとても下りられない。
左側は沢筋のようになっていて歩きやすそうだ。
そのうちこの尾根は突如として消滅する。沢筋にルートを移してなおも下っていくことになる。
これを越えるとあとは赤テープに沿って行けばよい。
最後にちょっとした急斜面を下りるが、尻セードで下りればよいので問題ない。
光徳牧場から先は道路に雪がないため、シューを外して歩く。
当初の予定では、ゲートまでの約4kmを歩くつもりだったが、路線バスが走っていることを発見!しかもけっこう本数がある。
時刻を見ると、13時51分の湯元行きがある。現在時刻は13時48分!超偶然!!
というわけでありがたく利用させていただきました。
ゲートに一番近いバス停は「湖畔前」、そこからゲートまで徒歩5分です。
今回はコンディションがよかったので楽しめました。
しかし、今回、地形図&GPSのフル活用で安全マージンをとっているので、もっと読図スキルを磨かなければいけないな、と思いました。
GPSがなければこれほど大胆な行動は絶対に出来ないと思いました。
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