谷川岳
- GPS
- 07:16
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 766m
- 下り
- 907m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 2:47
- 合計
- 7:45
見積もりも2時間ほどオーバーし、ロープウェイ最終に間に合わないんじゃないかと冷や汗でした。
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガレ場が多いため、背の低い幼児には不向き |
写真
装備
個人装備 |
バックパック重量(水・食料含む)
息子(4歳): 2.6kg 息子(6歳): 3.2kg 私: 21.5kg |
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備考 | 私の装備が20kg越えをしているのは、レスキュー装備を携行しているため |
感想
上の子に夏休みに行きたい山はないかと聞くと、即答で「谷川岳に登りたい!」
前回の積雪期PHの失敗後、幾つか山に連れて行きましたが、中途撤退したことをずっと気にしていた模様。
夏山ですし、周囲の山頂や稜線も確認しやすい山域なので、地図判読や自己位置標定の練習でもさせようかと思い、夏期PHに決定しました。
二人で計画を話していると下の子も行きたいと言い始めました。
初心者向けで道迷いの心配はないとはいえ、幼児にはあまり歩きやすいとは言えない登山道。それに、上の子は少し不服な様子。
これまでも3人ではタイムオーバーでPH失敗が少なからずあり、弟にはまだ早いと感じたようです(お前は何歳なんだ)。
結局、上の子はある程度一人で歩けるので、下の子を私がサポートすることでなんとかなるだろうと、少し迷いましたが同行させることにしました。
登り始めると、やはり下の子が岩場に手こずり、かなりの時間ロス。
引き換え、上の子はひょいひょいと登って行き、少し先で待ちくたびれるという繰り返し。最後には飽きが来たようで、ザンゲ岩あたりでもう帰ろうと言い始めました。
しかし、下の子がまだ行きたいと言い張るので、かなり遅くなっていましたが説得して時間を見ながらトライすることに。
最終的には登頂に成功。ロープウェイの便に間に合わないと踏んで、オキノ耳は断念しましたが、ふたりとも景色に感動してはしゃいでいました。
ただ、やはり下の子には下りで続くガレ場がきつかったようです。
避難小屋までは頑張っていましたが、そこからは突然大声で泣き始め、登山口までずっと泣き通し。当初は「泣きながらだと危ないよ」となだめましたが、それでも足を止めようとはしなかったので、無理に泣き止ませるのは諦め、ひたすらサポートに徹することに。乗り遅れたらもっと歩かなければならなくなることがわかっていたようです。
周囲の人は驚いたでしょうね。途中、追い越して行った人が「泣き声はずっと聞こえていたけど、なかなか追いつかないからびっくりした」と励ましてくれました。
追い越して行く人に励まされながら、ロープウェイには何とかセーフ。
登山口には心配して待ってくれていたパーティもいました。
狭いガレ場なので幾つか渋滞の原因にもなってしまいましたが、最終便の時刻も迫っているのにも関わらず、辛抱強く快く待ってくれた方々にも感謝いたします。
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