記録ID: 939874
全員に公開
沢登り
大雪山
トムラウシ山(カムイサンケナイ右股)
2016年08月14日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:30
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 1,573m
コースタイム
01:55 短縮登山口
03:50 カムイサンケナイ二股
07:50 トムラウシ山
10:20 短縮登山口
03:50 カムイサンケナイ二股
07:50 トムラウシ山
10:20 短縮登山口
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後の温泉食事はもちろん東大雪荘 水風呂の凶悪さは消えていた。夏だから? |
写真
感想
カムイサンケナイ右股を詰めてトムラウシを目指そう。
核心はCo1000以降のゲジゲジだ。ここは明るい時間に通過したい。
しかし今日の天気は午後までもたない。下手すれば尾根に出る前に雨に当たるかも。
そんなわけで僕らの「ミッドナイトゴルジュアタック大作戦」が始まった。
26時前に出発。夏道を少し歩いてカムイサンケナイに一番近いところから入渓。
かなりの斜度だったので懸垂で降りる。沢は温泉の香りがする。岩盤が綺麗だ。
日中に歩きたかったなあチクショウと漏らしながら詰めていくとすぐに核心に出た。
ここ最近雨が降っていないため水量は少ないがドボンすれば首まで浸かる事は必至。
真っ暗闇で水の音しか聞こえない中、きわどいへつりや登りを仲間と協力して突破した。
最後の最後で大滝が出てきたので高捲く。
かなりの高度感で潅木も乏しくシビれる捲きだった。
滝を捲いたところでようやく明るくなり沢は大人しくなる。
ガレを詰めて源頭に出ると空にかかっていたガスが晴れて青空が広がった。
ウーン、マンダム。源頭でまったりした後は夏道に合流して山頂を踏んで、
ガスガスの短縮登山道を2時間強でぶっ飛ばしてゴール。
闇夜のゴルジュは最高にエキゾチックだった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5234人
いいねした人