雲取山 縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,922m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:西武観光バス 三峰神社BS → 西武秩父線 西武秩父駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢コースはよく整備され歩きやすいコースです。 三峰コースは、よく歩かれているのでしょうが、白岩山前後は岩混りの急な下りで疲れた足には応えました。 |
写真
感想
日帰りで、標高差のある長めのコースを歩きたいと思い。東京都の最高峰「雲取山」に目を付けました。当初は富田新道か唐松谷林道を、と思っていたのですが、「八丁橋の辺りにはスズメバチの巣がある」と聞いた記憶があり、今年の状況を調べようと、ヤマレコを見ているとsengokudake9さんの記録に「三峰口の終バスが1時間遅くなった」との情報を得、それなら小生にも行けそうと、sengokudake9さんの計画をそのまま拝借し今回の山行となりました。
天気はあいにくの曇り、梢に着いた霧が小雨のように落ちてくるので早々にカッパを羽織りました。また、小袖の駐車場あたりから、サルがうるさく騒いでいたので、久々に「熊鈴」もぶら下げました。
真夏の雲取は初めてですが、緑も濃く花も多くて楽しいコースでした。ただ、「マルバダケブキ」だらけの尾根はいただけません。
ブナ坂まで上がると雲も晴れそうな気配になってきました。でも今日は暑くもなく快適です。
雲取山頂11時着と目標を定めてました。若干のオーバーは良しとしましょう。
山頂では、真新しい標識を話題に、ちょっと盛り上がりました。
三峰口ルートは、初めてです。鴨沢コースの開放的で穏やかなルートに比べ、かなりタフなルートです。岩混りの急降下も多く、疲れた足では気が抜けません。白岩山の通過が一番応えたのですが、白岩山から白岩小屋へ向かう途中で「ガサッ」という音がしたと思ったら、20〜30m下の森の中で黒い獣がサッと藪に消えて行きました。そんなに大きくは見えなかったのですが、あの毛皮の黒さは、熊に違いありません。あまり鳴らしていなかった熊鈴をウエストベルトに着け直し、カランカランと鳴らしながら歩きました。今回ほど「鈴」がありがたかったことは初めてです。前白岩の肩からはまさに逆落とし、疲れた足には本当に応えました。
やっとの思いでたどり着いた、霧藻が峰山荘では、和名倉山についての熱い思いを伺い、荒川流域の山も面白いかな・・・
たどり着いた三峰神社で、バスまでの1時間30分、茶店で地酒をいただきながら、うつらうつらと、しておりました。
雪が消えて以来ローカットシューズで楽をしていたのを、次の山に備え、今回はハイカットの革靴を引っ張り出して「足慣らし」と思ったのですが、ローカットシューズに慣れ歩き方が変わったのか、足がひどく疲れ、なぜか股関節が痛くなりました。トレーニングになったか心配です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する