盛夏の雲ノ平行(三俣蓮華岳〜双六岳)


コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:20
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:50
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:30
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:15
天候 | 快晴〜ときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新穂高ロープウェイ〜松本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急登も多い縦走路でしたが、よく整備され、歩きやすいコースが多かったです。 |
その他周辺情報 | 新穂高ロープウェイそばの温泉、中崎山荘で入浴しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
我々としては最長クラスの3泊4日の山行。行き先は「最後の秘境」雲ノ平!
東京から新幹線で富山、富山から地方鉄道で有峰口、バスで折立に到着しました。登山口で水を補給、5時間30分さきのキャンプ地を目指しました。
20度以上の気温、樹林帯の暑さに苦戦しましたが、1890mの三角点くらいから展望も望め、木道なども整備されて歩きやすかったです。
薬師峠キャンプ場は混雑が凄くて、やや斜面になっているところしか空きはありませんでした。それでも水場の水のうまさは天下一!色々飲んだ水場でもベストの味でした。。
2日目、晴天で鷲羽、水晶、富山の街が一望できる天候の中スタート。2時間ほどで薬師沢小屋に。直射日光が暑く、小屋直下のハシゴを降りた日陰のところで休憩しました。
そしてここから急登。2時間以上、今回最も苦戦した難所でした。登り切って木道に出るとそこは雲ノ平の端。アラスカ庭園のベンチでは薬師、黒部五郎、水晶などが一望!素晴らしかったです。リンドウなど晩夏の花もところどころにあり、まだ花も見ごろでした。チングルマの咲いた後の綿毛が一面に見られました。
雲ノ平キャンプ場では、こちらも混雑が激しい上に、ごろごろ岩がある場所しか空きがなく、少々苦しい1泊となりました。そして特筆すべきは、虫の多さでした。これには苦しみました。(あと、トイレがちょっと。。)
3日目。4時台に出発、黒部源流までの急坂に苦しみましたが、源流部に到着。ここの水もおいしかったです。そこから三俣山荘までしばらく登り。3日目で疲れました。三俣蓮華岳のピーク経由で双六岳に登るコースを選択。今回のトレッキングの、ピークハントらしいピークハントはここだけになりました。
宿泊地の双六小屋キャンプ場は、これまでと異なり、混雑していましたが設備も整地もしっかりしたキャンプ場で快適でした。思わずケーキをいただいてくつろぎました。
4日目。4時台に出発。流星群を見ながら準備して出発しました。そしてこの日のメインは槍、穂高の眺望。すばらしかったです。鏡平〜わさび平ときて、ようやく終盤になりました。わさび平では「コーヒーフロート」が美味かったです。そして11時ごろ、無事新穂高ロープウェイに到着。中崎山荘で入浴しました。バスを平湯温泉経由で乗り継ぎ、松本から特急あずさ号で帰路につきました。
驚いたのは、我々にとっては少し背伸びしたプランだったのですが、雲ノ平に宿泊している人はそれ以上のハードなコースを楽しんでいる人ばかりだったことです。健脚ぶりにびっくり。そして我々以上に荷物がでかい人が多かったです。
疲れましたが、いい経験をさせてもらいましたよ。
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