記録ID: 94295
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講習/トレーニング
富士・御坂
富士山【吉田大沢雪上訓練】(富士吉田駅より往復)
1977年11月24日(木) ~
1977年11月27日(日)
n-yokoyama
その他8人
- GPS
- 80:00
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,641m
- 下り
- 2,644m
コースタイム
【11月24日】
富士吉田駅23:45〜馬返し2:30
【11月25日】
馬返し8:50〜11:40五合目佐藤小屋12:10〜六角堂(正確には八角)BC12:20
【11月26日】
BC6:10〜9:00八合目〜BC14:30
【11月27日】
BC5:30〜富士吉田12:15〜
富士吉田駅23:45〜馬返し2:30
【11月25日】
馬返し8:50〜11:40五合目佐藤小屋12:10〜六角堂(正確には八角)BC12:20
【11月26日】
BC6:10〜9:00八合目〜BC14:30
【11月27日】
BC5:30〜富士吉田12:15〜
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
---|---|
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
感想
【11月24日】
20時新宿駅から列車に乗り込む。23時45分富士吉田駅に到着。最終の客が出れば改札口のシャッターは閉まり、ご丁寧にもトイレまで鍵を掛けてしまう。おかげで水も補給出来ず他を探しまわる始末である。一刻も早く都会のわずらわしさから遠のこうと足は富士山のシルエットに向かって月夜の道を歩き出す。ただただ長い林道を馬返しまで口数も少なく黙々と歩く。馬返しでテントを張り仮眠。
【11月25日】
馬返しを8時50分出発。重荷にあえぎながら曲がりくねった林道を進む。時折、樹林の合間より展望が開け後立、穂高、甲斐駒、八ヶ岳、茅ヶ岳、みずがき、金峰が一望に見渡せ荷の重いことを忘れさせてくれる。11時40分に五合目佐藤小屋佐藤小屋に入山届を出し六角堂(正確には八角堂)に12時20分BCを張る。天幕設営後、近くの斜面でピッケル・アイゼンの基礎技術の訓練を行う。
【11月26日】
BCを6時10分出発。雪上訓練を行うため夏道を八合目まで登り吉田大沢の斜面で行う。今年も雪が大変少なく八合目より上でしか雪がなくBCから2時間のアルバイトを強いられる。
歩行訓練・ピッケルワーク・滑落停止・コンテニュアス・確保等を行い14時30分BCに戻る。天幕内ではザイルの結び方等の講習も行う。
【11月27日】
前日昼頃より降り出した雪は一晩中降り続け20Cm位の積雪となった。
訓練の終わった我々が下山する頃は天候は回復しており、背後の富士山は白い衣をまといどこまでも眩しかった。
富士吉田駅までの下りは非常に長く辛い下山であった。
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