テクニカルノックアウトからの敗者復活 鳥海山

2016年08月08日(月) [日帰り]

• GPS: 10:57
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,407m
• 下り: 1,411m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:57
• 合計: 10:57

5:01 スタート地点
6:20 6:20 賽の河原
6:56 6:56 御浜小屋
7:23 7:24 御田ヶ原
7:34 7:34 御田ヶ原分岐
8:14 8:14 七五三掛
10:21 10:37 御室
10:55 11:24 鳥海山
11:38 11:47 御室
11:48 11:48 鳥海山
12:32 12:32 行者岳
12:47 12:47 伏拝岳
13:13 13:13 文珠岳
13:52 13:52 七五三掛
14:11 14:11 御田ヶ原分岐
14:25 14:25 御田ヶ原
14:43 14:44 御浜小屋
15:12 15:13 賽の河原
15:58 鉾立

天候

晴れ　のちガス少々

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鉾立登山者用駐車場より

写真

昨夜スカイラインを上がり登山者用駐車場を見つけ車中泊。

目の前は海です。岐阜県人は心が騒ぎます。

あまり駐車されていません。

上の駐車場にみんな停めていたのです。トイレありますしね。

登山者でない方々もスカイラインを上がり、ここからの展望を楽しまれるのでしょう。

沢が台地を削っています。パッカーン！

夜明けを迎えました。

真ん中の小さな小屋が登山届を提出するところ。その左が登山口です。

鳥海山頂上が見えています。
最初はセメント道です。

ヤマハハコ

石畳に変わります。この石はこの山にはいっぱい転がってはいますが、砕いた穴がいたるところについていました。

今日の接写モードは赤みがかっています。
ギボウシ

キスゲ

きれいです。

キスゲの群落で一休みしました。

石畳の上を歩くのは苦手ですが、表土流出防止のためとあれば致し方ありません。

元気な若いカップル。ついて行く自信があったのですが・・・あれ追いつけない。

賽の河原付近

なかなかよろしい景観。石畳の石の供給源です。

日が射してきました。

賽の河原で一休み。休んでばかりです。

にかほ市の象潟（きさかた）は芭蕉の楽しみにしていたところです。

御浜小屋は花に囲まれていました。

ここをベースに頂上を目指す方もみえます。

ツリガネニンジン

ハクサンフウロ

池の遠景に昨日登った朝日岳

花の多いところです。

朝日岳でしょうか？

どこまで行かれたのでしょうか？

カライトソウ？

鳥海山の面構えは猛々しい。

いったん降りなくてはいけません。

そしてまた登りです。

三五七掛け（しめかけ）までの登りで、もうふらふらでした。

お花に元気をもらって頑張ります。

鳥海アザミとはきみのこと？

この少し上で千蛇ヶ谷を渡るコースと外輪山を通るコースが分かれます。10分短い千蛇ヶ谷コースを選びます。

千蛇ヶコースの方が10分早く頂上に着けるのでそうします。

溶岩が流れたー　　　て感じです。

千蛇ヶ谷に下るルートはちょっと危険です。

雪渓を歩くようです。

バンダナに雪を詰めて首に巻きました。

この標識が無かったら少し迷いそうです。

だんだん近づいているのでしょうが、まだまだ遠いようです。

直射日光を浴び、昨日までの疲れもあり、フラフラになり大休止を連続で何回もしました。こんなことは最近はありません。

イワギキョウ

やっとの思いで神社（山頂小屋）に着きました。飲料不足が分かっていましたので、体調回復のためにもポカリを買ってすぐに飲みました。

イワブクロは初めて見る植物です。

頂上へは大きな岩を登っていきます。

そして巨岩と巨岩の間を下りていく「胎内くぐり」をして、またググッと上がります。

外輪山の七高山。鳥海山は本当に複雑な地形です。

やっとの思いで頂上到着です。あまり広くはありません。

ガスも出てきて北側の展望はなくなりました。

上から見た胎内くぐり方向

小屋の青年が草履で山ガールを案内しています。

古銭もありました。

四方八方からガスが上がってきました。

外輪山の七高山

その頂上にいる人たち

頂上を楽しむ山ガール

この日の接写モードは赤味がかっています。

頂上小屋と海が並んで見える？！

帰りは外輪山経由で帰ることにしました。

この雪渓で雪を集めてバンダナに入れて首を冷やしました。

頂上から降りて、またポカリを買いました。

なぜかこっちの方が高く見えます。

チョウカイアザミ

南側の登山口

元気な中高年

まだあの上を乗り越えないといけない。

御浜小屋まで戻ってきました。

山ガールと抜きつ抜かれつに

御浜小屋では「ジュース類売り切れ」と張り紙がありました。

登山口に戻りました。

満車ではありません。

下の駐車場は私だけ。

象潟の道の駅には温泉があります。

そしてコインランドリーで洗濯だ！近所のマックスバリューでカツオのタタキが夕食。海辺では暑くて寝られないから、内陸へ。協和という道の駅まで運転し力尽きました。

感想

ベッカム

前日の朝日岳の疲れや天気の良さで熱中症気味になりました。
休んで休んで休んで、
抜かれて抜かれて抜かれて、
頂上小屋にたどり着きました。

ポカリを買ってなんとか体調が戻ってきて
帰りにガスが上がってきて
体を冷やしてくれたので
無事に帰ることができました。

コメント

やまさん

祝！みちのく一人旅
今回のみちのくツアーは百名山ハンティングが主目的だったのでしょうか？
レコを見ていて、山に泊まらずもったいないなぁ〜なんて思えました(笑)
暑い車中泊はさておき…買出しやコインランドリーは街じゃないと無理ですよね…
なんだか贅沢なようなもったいないような…参考になりました！

ベッカム

百名山ハンターに見られるのがいやで・・・
暑いことも予想して
赤水渓谷の遡上を計画していたのに
日程上行けなくなってしまいました。

また、秋田駒近くまで行ったら行事で道がふさがっていたり・・・

結局百名山ハンターそのものになりました。
でも百名山は名山なのでいい山ばかりでした。

飯豊山は一泊は必要な山でしたが
これに登ると他の山に登る余力がなくなる・・・
と
次回の宿題にしました。

あまり計画的でない山旅で
だれにも付き合ってもらえないこと間違いなしの行程となりました。

お天気も恵まれましたからこれでよし。
自分としては百点満点中３００点です。
何言ってんだろう<m(__)m>