【道東遠征2/3】斜里岳(清岳荘から旧道〜新道周回)
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- GPS
- 04:00
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
8/11 船 八戸 08:45-16:00 苫小牧港 5,000円 復路 8/15 船 苫小牧港 18:45-14:00 大洗港 14,910円 8/16 車 大洗港 15:00-18:00 自宅 駐車場:清岳荘(100円) |
写真
感想
羅臼岳の縦走(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-943610.html)
を終え、次は斜里岳へ登ることにしました。
山麓の札弦(サッツル)の市街地で一泊し、登山口の清岳荘まで車で向かいました。
道道857号が清岳荘まで続いていますが、カーナビでは地図表記がありませんでした。
果たして清岳荘につけるのだろうかと心配になりながら砂利道を走らせていくと、林道の終点に清岳荘がありました。
ここに車を駐めて入山しました。
最初は砂利の林道歩きがありましたが、すぐに沢沿いの道になりました。
表記が一般登山道になっているものの、普段登る関東の山登りと違い、渡渉地点には川の中にポツンポツンと石が置いてあるだけの場所を何度も渡るようなコースでした。
ただ、傾斜はそれほどなく、比較的歩きやすい道が下二股まで続いていました。
下二股からは旧道と新道に分かれていて、帰りは新道を使う予定だったので、
行きは旧道を使うことにしました。
小雨が降っている中の山行だったので、足元が滑りやしないか心配でしたが、
思いの外、足元の岩はザラザラとしていたので、歩きやすかったです。
沢には大きな滝がいくつもあり、ザバザバ流れ落ちていて気持ちよかったです。
いくつもの滝を脇から登って行くと、徐々に沢の水が細くなっていき、
傾斜が再びゆるくなると上二股でした。
新道と合流しても、まだ沢の水がなくなるわけではなく、
もう少しだけ遡上すると涸れ沢になったのか、ただ単にエグれた登山道になったのかわかりませんが、足元の水がなくなりました。
胸突八丁と呼ばれる急登を登って行くと、岩屑の多い斜面が出てきて風当たりがつよくなりました。
馬の背まで出てくると、強風になり、霧が相まって、髪の毛はビショビショでした。
ただ、気温がそれほど低いわけではなかったので、凍えるほどではありませんでした。
やや痩せ気味の稜線を歩いて行くと神社があり、それを通りすぎて、ひと登りすると山頂に着きました。
幸いなことに山頂は雲の上に出ており、オホーツク海側は海岸線まで見えていました。
山頂でしばらく休憩を取り、上二股まで登ってきたルートを戻りました。
新道コースは晴れていれば展望の良い、尾根歩きが出来るのかもしれませんが、
この日は山頂以外は霧が晴れず、黙々と下っていきました。
熊見峠から先は急坂の下りになり、登りだと変化が乏しく面白みに欠けそうでした。
下二股からは往路と同じコースを歩きました。
天候は万全ではありませんでしたが、旧道の沢沿いのコースが予想以上に面白かったです。
【道東遠征3/3】雌阿寒岳(雌阿寒温泉から下山はオンネトー経由)へ続く…
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