富士山(富士宮ルート→八号目にて撤退)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 871m
- 下り
- 880m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:00
04:40 新七合目(御来光山荘)
05:30 元祖七合目(山口山荘)
06:30 八合目(池田館)
06:50 御殿場ルートにトラバース開始
07:20 御殿場口七号5勺(砂走館)
07:30 御殿場口七号目
07:50 御殿場口下り六号
08:00 宝永山馬の背
08:20 宝永第一火口
08:30 宝永第一火口縁
08:40 宝永第二火口縁
09:10 富士宮口新五号目
天候 | 台風の影響で雨と風が強く、残念ながら八号目で撤退となりました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは、富士宮五号目でバス待ちの行列が出来ていましたが、臨時便も出ていて20分間隔で運行されていました。結局、雨の中40分待ちでなんとかシャトルバスに乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが、富士宮八号目から御殿場ルートへのトラバースは、落石に注意が必要です。宝永山付近も落石が多発しているとのことなので、注意が必要です。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今年二度目の富士山へ。
今回は、富士宮五号目から富士宮ルートで登って、御殿場ルート側に降りて、宝永山経由で富士宮五号目に戻るルートで計画しました。
19:30に富士宮五号目に着くと、晴れているんですが、結構な風が吹いてます。明日、大丈夫かいなと思いながら、レストハウスに泊まります。レストハウスは、我々のグループだけだったので、快適に過ごせました。前日の寝不足もあって、朝までぐっすり眠れました。
翌日は、02:30に起床して、03:00に五号目を出発。相変わらず、晴れているけど、風も強いです。この調子だと、頂上はもっと強風なんだろうから、状況によっては撤退もあるかもと思いながら出発します。
登り始めると、あっと言う間に六号目に到着。風は相変わらずです。
頂上は雲に覆われて見えません。
新七号目まで行けば御来光が見えるとのことなので、そこまで頑張って登ります。
新七号目までの間で、降りてくる人がちらほら出てきます。話を伺うと皆さん八号目か九号目で撤退してきたとのこと。
風が強く、雨も混ざっていて、とても寒いとのことです。
ん〜、どうするかな…。
まぁ、新七号目まで行ってみようということで、登ります。
新七号に着くと、雲の中に入ったようで、少しガスってます。
ホントは、ここで御来光を見ながら朝食タイムだったのですが、眺望も期待出来ないので、元祖七号目を目指してさらに登ることにします。
降りてくる人が増えてきます。
こりゃ頂上は無理そうだね…(T_T)
元祖七号目に到着。
ここで、朝食を済ませます。
山小屋でカップラーメンを食べようと思いましたが、まだ宿泊者がいるので、07:30から開けるとのこと。
ガスが濃くなって、霧雨みたいになってきたので、雨具を着用します。
みんなと相談の結果、八号目まで登って、頂上がダメそうなら、御殿場ルート側に降りようとのことで、八号目を目指します。
八号目の手前から、岩場になります。降りて来る人が多すぎて、登るのに時間がかかります。
雨も降ってきました。
八号目に到着。
もう、これ以上は無理そうです。
山小屋でカップラーメンでもと思いましたが、ここでは、やってないそうです。残念…。
山小屋の方に御殿場ルートへのトラバースルートについて聞いてみましたが、そんなのはないとのこと。
でもトイレの裏側ブル道がどうもそれっぽいです。
トイレの前にいた山小屋の方に聞いてみると、やっぱりこれであっているみたいです。
天候も悪いので、無理しないことにして、御殿場ルートまでトラバースします。
ブル道をしばらく進むと、御殿場八号目の看板があります。ここで、ブル道と別れて看板の指す方に進みます。途中で2組の方とすれ違います。1組の方は御殿場八号目に泊まったけど、天候が悪いので、撤退とのことでした。
15分程で御殿場ルートに合流します。相変わらず風が強く、雨も降ってます。残念ながら、ここで撤退を決めます。
下りは御殿場ルートから宝永山経由で戻ります。
六号目から登りと下りのルートが別れるので、下りルートへ、砂走りを下ります。砂走りは1歩3メートルなんて聞いてましたので、調子に乗って走ってみます。
確かにあっと言う間に降りてこれます。楽しい 笑。
でも、やっぱり走るのは疲れます。
ずっと走って下るのは、凄い体力がいりますね。
いや、もう、無理。
歩いて下ります。
途中で宝永山方面への分岐があります。
そこを宝永山方面に。
しばらく進むと馬の背に到着。
馬の背の上はとんでもない風が吹いてます。全くイメージしてなかったけど、風が集まるので、そうなりますよね。
一瞬、引き換えそうかと思いましたが、みんなにどうする?って聞いたら、何が?って気にしてる様子もなかったので、そのまま進みます。
いや〜、凄い風でした…(T_T)
いつ煽られてもいいように、少し腰を低くしながら進みます。
宝永山の火口もガスってて、よく見えません。
結構、大きな岩がゴロゴロしていて、落石には注意が必要です。でも、風が強くて、顔を上げて進めるような状況じゃありません。こういうの怖いですね。
第一火口縁から第二火口縁に向かう尾根もとんでもない風が吹いてます。またか…(T_T)
第二火口縁から富士宮五号目方面に向かいます。ここからは、林の中を進むので、風に悩まされることもなくなりました。でも、熊に注意の看板が…(T_T)
富士山にも出るんですね。
しばらく進むと、富士宮五号目に向かう車道に出ました。
あとは、車道沿いに進んで、五号目レストハウスへ。
なんとか戻ってこれました。
五号目でカップラーメンにありつけました。
ここで、濡れた体を暖めて、あとはバスで戻るだけです。
さて、バス乗り場へ。
バス待ちの行列です。
雨の中40分待たされました。
せっかく着替えたのに、またびしゃびしゃになりながら、なんとか水ヶ塚駐車場に戻ってこれました。
あとは、富士宮へ向かって花の湯に立ち寄り、富士宮焼きそばを食べて、富士山本宮浅間神社にお参りして、白糸の滝でソフトクリーム…と完全に観光してきました 笑。
結局、頂上へたどり着けず、こてんぱにやられた登山でしたが、まあ、こんな日もありますよね。
日程が合えば、今年中にでもリベンジしますよ 笑。
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