【鹿島槍ヶ岳】冷池山荘泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,420m
- 下り
- 2,423m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:00
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:45
※簡単な水分補給などの休憩は所々でしています。
天候 | 両日共に快晴(自分の記憶では降雨無し) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:路線バス(アルピコ交通 扇沢線 扇沢→大町温泉郷→信濃大町駅) 大糸線(信濃大町駅→松本駅) 特急あずさ(松本駅→新宿駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・今回のルートについては、非常に整備されていて危険個所は無かったです。 ・個人差あると思いますが、初日で登頂するのは相当骨が折れます。時間や金銭面にゆとりがある人は、冷池1泊、種池1泊にすると良いかと。晴れていれば、種池からの稜線歩きは、剱岳を眺めながら歩けるので楽しいです。 |
その他周辺情報 | 【日帰り入浴】湯けむり屋敷 薬師の湯 バス停「大町温泉郷」から歩いてすぐです。繁忙期は混んでいると思いますが、なかなかゆったりできて良かったです。 |
写真
感想
山を歩く能力というのは、本当に個人差があると思いますが、鹿島槍を日帰りするのは普通ではないと認識した方がよいかなと。小屋のホームページにも、ヤマレコとかのコースタイムは参考にするなと書かれていましたが、なるほどその通りと思いました。
いわゆる山岳地図に掲載されているコースタイム通りに予定を立て、それに基づいて行動するのがベストですね。仮に時間が余ったとしても、普段感じる事のできない時の流れを満喫するのも贅沢な過ごし方ではないでしょうか。
山での過ごし方にも個人差があると思いますが、登山は終始慌ただしく過ごすよりもゆっくり過ごした方が諸々価値あることだと自分は思います。
【小屋内での就寝方法】について
今回、初めてその光景を見て萎え(呆れ)ましたが…部屋の奥と手前2列で寝る時には、互いに頭を向けるか、足を向けるかで揃えるのが「普通」だと思います。人の頭の上に、自分の足を向けるとどうなるか…普通に考えたら分かると思うんですが。
この日は自分らが最初に室内に入ったのですが、布団の状況から部屋の中心に頭を互いに向ける感じになっていました。次に来た人も同じ状況と捉えたのですが、その後に来た人たちは何故かそれに従わず、こちらの頭に足を向ける形で寝始めました。結果として、隣のおっちゃんが夜中に3回位、頭を蹴られて「あぅ!!蹴られた!!」と何度も悶えていました。空いている小屋で、この仕打ちは可哀想になりました。
下界での常識の無さが、山での過ごし方にも反映されるのには萎えます。この程度の事で小屋の人に「部屋での寝方」なんていう張り紙をしてもらうのも、どうかと思いますので、自分も含めて山経験が浅い人は、細かい点にも留意しましょう。
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