ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 946275
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳

2016年08月19日(金) ~ 2016年08月20日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
25.9km
登り
2,035m
下り
2,025m

コースタイム

1日目
山行
5:05
休憩
1:49
合計
6:54
9:25
0:00
102
11:07
0:00
37
12:07
13:18
40
三伏峠小屋(テント設営)
13:58
14:15
39
烏帽子岳
14:54
15:00
19
烏帽子岳登り口と水場の分岐
15:19
0:00
0
水場
15:15
15:30
5
烏帽子岳登り口と水場の分岐
15:35
三伏峠小屋テント場
2日目
山行
8:27
休憩
1:51
合計
10:18
4:39
11
三伏峠小屋テント場
4:50
0:00
29
三伏山
5:19
0:00
16
のぞき岩
5:35
5:40
66
本谷山
6:46
6:50
10
塩見・鳥倉ルート合流点
7:00
0:00
55
塩見小屋
7:55
8:00
2
塩見岳西峰
8:02
8:18
2
塩見岳東峰
8:20
8:25
51
塩見岳西峰
9:16
0:00
14
塩見小屋
9:30
0:00
72
塩見・鳥倉ルート合流点
10:42
0:00
15
本谷山
10:57
0:00
36
のぞき岩
11:33
0:00
10
三伏山
11:43
12:29
18
三伏峠小屋(テント回収)
12:47
0:00
22
塩川・鳥倉ルート合流点
13:09
13:19
71
水場
14:30
14:50
7
鳥倉林道登山口
14:57
鳥倉林道ゲート駐車場(バス利用)
天候 1日目:曇り時々晴れ 夜強風
2日目:晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道 松川インターより R59→R22→R152→鳥倉林道ゲート
ゲート前に第一駐車場。ゲートから少し遠くなるが、第二駐車場もあり。
ゲートから鳥倉登山口まで〜夏期のみ1日2本バスの運行あり。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポスト:鳥倉林道ゲートと鳥倉登山口にあり。
・鳥倉ゲートから本谷山まではアップダウンはるものの、緩やかな登り。
 樹林帯の中を歩くので、展望はほとんどありません。
・本谷山を越えた辺りから、時折視界が開ける箇所はが出てくる。
・天狗岩手前から塩見岳までは、岩場となるので落石注意。
その他周辺情報 風呂:松流苑 10:00〜20:00 ¥400
鳥倉登山口まで緩やかな林道歩き。
1
鳥倉登山口まで緩やかな林道歩き。
奥茶臼山かな?雲の中だ。
1
奥茶臼山かな?雲の中だ。
鳥倉登山口。
いよいよスタートです。
1
鳥倉登山口。
いよいよスタートです。
マルバダケブキが沢山咲いていた♪
2
マルバダケブキが沢山咲いていた♪
食事中のアサギマダラ
3
食事中のアサギマダラ
白色のミヤマオダマキ
1
白色のミヤマオダマキ
なだらかな尾根道を歩く
1
なだらかな尾根道を歩く
今にも崩れそうに見えるが、結構しっかりしている。
2
今にも崩れそうに見えるが、結構しっかりしている。
タケシマランの実。
1
タケシマランの実。
水場。昨夜の豪雨のお陰か?水量豊富。今年初の南アルプス天然水だ。
2
水場。昨夜の豪雨のお陰か?水量豊富。今年初の南アルプス天然水だ。
塩川ルートとの合流点。
ルートは閉鎖中。
1
塩川ルートとの合流点。
ルートは閉鎖中。
三伏峠小屋到着!
1
三伏峠小屋到着!
テントサイトは結構広く、
ほとんど平地。
1
テントサイトは結構広く、
ほとんど平地。
烏帽子岳取付き。
マツムシソウまみれ♪
1
烏帽子岳取付き。
マツムシソウまみれ♪
マツムシソウ♪ヽ(^。^)ノ
4
マツムシソウ♪ヽ(^。^)ノ
何リンドウ?蕾がだいぶ黒っぽいけど・・・。
1
何リンドウ?蕾がだいぶ黒っぽいけど・・・。
烏帽子岳
烏帽子岳山頂。
ガスっていて残念。
2
烏帽子岳山頂。
ガスっていて残念。
烏帽子岳の麓より〜小河内岳。本日一番の青空。
2
烏帽子岳の麓より〜小河内岳。本日一番の青空。
テントサイトから10分の水場。ラジオ体操の曲が流れていた。獣除けかな?
2
テントサイトから10分の水場。ラジオ体操の曲が流れていた。獣除けかな?
塩見岳!
日暮れ頃、少し顔を出した♪
3
塩見岳!
日暮れ頃、少し顔を出した♪
テントサイトに戻ると満員御礼だった。
1
テントサイトに戻ると満員御礼だった。
2日目〜日の出と共に登り始める。きれいな青だ。
3
2日目〜日の出と共に登り始める。きれいな青だ。
のぞき岩。ビューポイントだ。
1
のぞき岩。ビューポイントだ。
ほんのり朝焼け。
1
ほんのり朝焼け。
ギンリョウソウ。樹林帯に沢山隠れていた。
2
ギンリョウソウ。樹林帯に沢山隠れていた。
歩いてきた尾根道。
遠くまで来たもんだ。
1
歩いてきた尾根道。
遠くまで来たもんだ。
北アルプスが見えた!
槍、槍!
2
北アルプスが見えた!
槍、槍!
笠ヶ岳もくっきり!
1
笠ヶ岳もくっきり!
塩見岳も顔を出したぞ!
いい空だぁヽ(^。^)ノ
1
塩見岳も顔を出したぞ!
いい空だぁヽ(^。^)ノ
塩見小屋より天狗岩と塩見岳。かっこいいなぁ。
2
塩見小屋より天狗岩と塩見岳。かっこいいなぁ。
天狗岩。結構な岩場だ。
ちょっと怖いけど登るぞぉ〜
ヽ(^。^)ノ
1
天狗岩。結構な岩場だ。
ちょっと怖いけど登るぞぉ〜
ヽ(^。^)ノ
そして振り返る。
ほんと遠くまで来たもんだ。
1
そして振り返る。
ほんと遠くまで来たもんだ。
天狗岩を巻く。
いよいよ塩見岳だ。
なのにガスがぁ〜(>_<)
1
いよいよ塩見岳だ。
なのにガスがぁ〜(>_<)
振り返ると青空のなのに!
(>_<)(天狗岩)
3
振り返ると青空のなのに!
(>_<)(天狗岩)
登るほどにガスに飲まれていく。
1
登るほどにガスに飲まれていく。
シラネヒゴタイかな。
1
シラネヒゴタイかな。
トウヤクリンドウ。
沢山咲いてました。
1
トウヤクリンドウ。
沢山咲いてました。
塩見岳西峰。
真っ白け(>_<)
2
塩見岳西峰。
真っ白け(>_<)
塩見岳東峰も
真っ白け(>_<)
5
塩見岳東峰も
真っ白け(>_<)
小雨も降ってきた。
さよなら塩見岳。(;_;)/~~~
1
小雨も降ってきた。
さよなら塩見岳。(;_;)/~~~
本日のきのこ。
タカネコウリンカ
2
タカネコウリンカ
鳥倉登山口に無事到着。
長い道のりだったぁ。
1
鳥倉登山口に無事到着。
長い道のりだったぁ。
帰宅後のお疲れBeer。
信州づくりでヽ(^。^)ノ
2
帰宅後のお疲れBeer。
信州づくりでヽ(^。^)ノ

感想

行きたい山の天気予報をチェックしまくり、塩見岳行きに決定。

1日目〜
鳥倉林道ゲートに8時過ぎに到着。
第一駐車場は満車まで残り2台分のスペースを残すのみだった。
(第二駐車場もあるがゲートから少し離れたところにある)
平日だから空いているだろうと思っていたが、人気がある山のようだ。

登山口まで40分ほど舗装路歩き。
登山口から三伏峠までは起伏があるものの、緩やかな登りだった。
昼頃 三伏峠に到着〜1日目はのんびりさんだ。
テント設営後、烏帽子岳に登ってみた。
往復で1時間半ほどと、すぐ近くだ。
烏帽子岳の取付きはマツムシソウまみれでした♪

烏帽子岳の山頂はガスが薄っすらと立ち込めており、目指す塩見岳も隠れていた。
山頂に先客が1人いらして、ガスが晴れるのを待ちながら少しお話をした。
とてもいい笑顔で山のお話をされていたのが印象的な方だった。
ほんと、山が好きなんだろうなぁ♪ヽ(^。^)ノ
結局ガスは晴れなかったけど、楽しい時間が過ごせました。

明日は早朝出発を予定しているので、早めに寝袋に潜り込んだが、
なかなか寝つけなかった。
台風の影響なのか、夜から強風が吹き始め、テントが風にはためく。
顔や体にパンパンあたり、気になって寝られへん(-_-;)
どうせ眠れないならと本を読んでいたら、眠れぬ時間だけがどんどん
過ぎていった。なんたる・・・。
明け方、テントから出ると幾分か風は穏やかになり、星空が見えた。
晴れるといいのだけどなぁ。


2日目〜
4時半過ぎに塩見岳に向けて出発。
本谷山付近まで来ると展望が開け、薄らと朝焼けがかかる空があらわれた。
日が昇ると西側の空は晴れ渡っており、中央アルプスや北アルプスがくっきり。
山の連なりが美しくて見惚れてしまう。
登ってよかったと思う瞬間だヽ(^。^)ノ

塩見小屋を過ぎると塩見岳と天狗岩が間近に迫ってきた。
鋭角的でかっこいい山だ。
そして結構な岩場でもあった・・・軽度高所恐怖症の血がざわつく。
こんなにも岩場だったとは、ちょっと怯んでしまった。
登ることは登るが、怖いじゃないか。
登りから既にへっぴり腰、降りは更なるへっぴり。
幸い渋滞がなかっただけでも良しとしなければ。
自分と自然だけでいっぱいっぱいなのに、人まで加わったら恐怖のてんこ盛りだ。
槍よりもちょっと怖かった気がした。
何故 皆さんひょいひょいと登り降りできるのだろうか。
(少なくとも高所恐怖症じゃないからだろうが・・・)

塩見小屋に到着するまでは天狗岩と塩見岳が見えていたが、山頂に近付くにつれ
色濃いガスが上がってきて、視界が閉ざされてしまいました。
塩見岳はクローズしてしまったようだ・・・あぁ一足遅かったかぁ。(/_;)
山頂に到着すると小雨まで降ってきた。なんとまぁ。
東峰でガスが開ける時を待つが、ついに展望は開けなかった。
さよなら塩見岳と言いつつ、へっぴり腰で下山だ。(T_T)

鳥倉登山口までもう少しというところで、林道にバスが止まっているのが見えた。
時計を見ると14時25分、1日2本運行している貴重なバスの乗車時刻だった。
雨も降っており、アスファルトの林道を40分程歩くのは億劫だったので是非
とも乗りたいと思ったが、今から走っても間に合わな〜い。
バスが見えてるのに〜((+_+))
ホイッスル鳴らそうかと思っちゃいましたよ。
こんな微妙なタイミングで逃すのはちょっと悔しいが仕方ない。
ぽてぽて歩き、バスの発車時刻5分オーバーで登山口に到着したら、
バスはまだ停車したままだった。
1人の登山者さんがバスの出発時刻に間に合いそうにない仲間のために、
ひとっ走りして、出発を待ってもらっていたようだ。
第一駐車場までは\360也
私も恩恵にあずかり乗車させていただきました。(^^♪
楽ちんコースで第一駐車場に到着だ。
お疲れさまぁ。

〜山頂直下の岩場にはちょっとビビッてしまったが、喉元過ぎれば
 「スリルある山だった」と記憶はすり替わっていた。
 再度違うルートで登ってみたい〜山頂付近はヘッピリになるのだろうけど。
 そして今度は山頂から、どーんと顔を出した富士山や連なる南アルプスを
 見てみたい。ヽ(^。^)ノ

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:575人

コメント

気になる山域
こんにちは。

肝心の塩見岳周辺での天気はちょっと残念でしたが、
楽しさと充実が伝わってきましたよ
ここも昨年あたりから気になっている山なのです。
日帰りも出来るんかな?

鳥倉林道ゲートまでの道は荒れてるんでしょうか?
松川ICからは結構時間もかかりそうですね。
でもやっぱり行ってみたいです
2016/8/26 13:00
Re: 気になる山域
こんにちは、hiroCさん

hiroCさんも塩見岳、気になっていましたか。
南アルプスの中では、関西・東海方面からだとアクセスのいい山ですもんね。

私が登った時も日帰りの方が数人登られてました。
ですので日帰りは可能なのですが、12時間前後はかかるかと思います。
(12時間前後・・・悩ましいでしょ
塩見小屋泊りの1泊2日プランが、タイム的に一番バランスが良いかもしれません。

コースとしては長距離に渡る激しい急登がないので楽なのですが、
とにかく道のりは長い、くねくねと長〜い(笑)
しかしクライマックスは荒々しげな、かっこいい山なのです。
hiroCさんも「おぉぉぉ〜!」となりますよ。

松川ICからゲート前までは、1時間30分かからなかったと思います。
鳥倉林道は、荒れた感じはありませんでしたよ。
くねっていたり、細かったりとありますが、しっかりアスファルト舗装です
道端におサルさんが座っている時はやさしく徐行してあげてくださいヽ(^o^)丿
2016/8/26 18:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら