伯耆大山・三ノ沢〜剣ヶ峰【猛省】
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 771m
- 下り
- 772m
コースタイム
※行動時間 4時間31分(休憩、酷いルートミスを含む)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【注意】このルートは一般登山道ではありません。 ※ルート図は手書きで、登り時の酷いルートミス分は入っていません。 |
その他周辺情報 | ・日帰り入浴 豪円湯院 http://www.goenyuin.com/ |
写真
感想
伯耆大山には夏道や北面からは何度も登っているが、
南面からは全く登った事がない。
ロクに調べもせずに三ノ沢から剣ヶ峰へ行ってみた。
三ノ沢の入口は、大山の環状道路の文殊堂が目印。(←これは知っていた。)
文殊堂から堰堤群が連なるルートを登高して行く。
はじめの堰堤群は、左手の工事用車道を進む。
その先しばらくは、連続する堰堤を左岸からまとめて高巻き。
そして最後の大堰堤のみ、フィックスロープを使って右岸より小さく巻く。
堰堤地帯を抜けると、いよいよ傾斜の強い上部へ。
ここでロクに調べもせずに
三ノ沢に入ってしまった痛いしっぺ返しを食らう。
岩が安定している場所ならともかく、ここは伯耆大山。
掴もうとするホールドのほとんどがボロボロの岩屑では、
ルートを誤って進んでしまうと進退窮まる一歩手前まで
の状況になってしまった。
酷いルートミスを繰り返しながら、
辿り着いたのは、槍ヶ峰と三ノ峰のあいだのコル付近。
恐怖から解放され、ホッと胸をなでおろす。
とりあえず、槍ヶ峰の山頂に行って、小休止。
しばし展望を楽しんだ後、剣ヶ峰への縦走路を行く。
想像していたよりはラクだなあと思った。(←個人の感想です。)
剣ヶ峰に到着して、オニギリを食べてまたまた小休憩。
ガスで弥山方面への縦走路は残念ながら拝めず。
しばらく剣ヶ峰で過ごした後、槍ヶ峰へ戻る。
さすがにルートミスして登った道を下るような愚かな事はせず。
槍ヶ峰から続くハッキリとした踏み跡をたどって下山。
途中、何度も何度も立ち止まり、フクロウの様に首を回転させて、
下山した正しいルートを振り返る。
その後も下山を続け、文殊堂に無事戻ってくる事が出来た。
5時間足らずの山行だったが、
掴めば剥がれるようなボロボロのホールドや
崩れた岩屑と砂の急斜面の恐怖を嫌というほど味わった。
猛省
コメント
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はじめまして。おそらく三の沢から尾根上へのコースは尾根上まで登られたガレ沢を尾根上まで登らずに途中で右に横切って草付を登っていくと思います。
ohkamo さん、はじめまして。
今回の失敗は、
ロクに予習もせずに一般登山道でない所に踏み入った事。
少々の岩場なら、突破できるだろうという過信。
(伯耆大山の岩はボロボロなのに)
から来ていると思います。
下山時にしっかりとした踏み跡を確認したので、
次に行く事があれば間違わないとは思いますが、
今回の山行に関しては、猛省しております。
コメント、ありがとうございました。
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