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Yamareco

記録ID: 947337
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ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山・三ノ沢〜剣ヶ峰【猛省】

2016年08月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
5.4km
登り
771m
下り
772m

コースタイム

文殊堂(6:41)・・・最終堰堤上部(7:09)・・・酷いルートミス・・・稜線合流(9:13)・・・槍ヶ峰(9:15〜9:22)・・・剣ヶ峰(9:40〜9:52)・・・槍ヶ峰(10:09)・・・最終堰堤上部(10:51)・・・文殊堂(11:12)
※行動時間 4時間31分(休憩、酷いルートミスを含む)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
文殊堂の駐車場
コース状況/
危険箇所等
【注意】このルートは一般登山道ではありません。

※ルート図は手書きで、登り時の酷いルートミス分は入っていません。
その他周辺情報 ・日帰り入浴
 豪円湯院
  http://www.goenyuin.com/
文殊堂を出発。
2016年08月25日 06:41撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 6:41
文殊堂を出発。
文殊堂から堰堤の右岸に付いていた広い道を進んで、道がなくなったら沢の中を少しのあいだ歩く。
2016年08月25日 06:46撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/25 6:46
文殊堂から堰堤の右岸に付いていた広い道を進んで、道がなくなったら沢の中を少しのあいだ歩く。
その後は、左岸に付いている踏み跡をたどって堰堤群を高巻く。
2016年08月25日 06:52撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 6:52
その後は、左岸に付いている踏み跡をたどって堰堤群を高巻く。
最終堰堤が前方に見えてきた。
2016年08月25日 07:06撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 7:06
最終堰堤が前方に見えてきた。
最終堰堤は右岸寄りに進む。
2016年08月25日 07:08撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 7:08
最終堰堤は右岸寄りに進む。
最終堰堤を越えて、樹々の中に付いたハッキリした踏み跡を淡々と進むと、やがて視界が開けてこんな風景が眼前にする。
2016年08月25日 07:10撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 7:10
最終堰堤を越えて、樹々の中に付いたハッキリした踏み跡を淡々と進むと、やがて視界が開けてこんな風景が眼前にする。
ここは剱岳?と思ってしまう程、ギザギザの針のような岩峰が見える。
2016年08月25日 07:26撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 7:26
ここは剱岳?と思ってしまう程、ギザギザの針のような岩峰が見える。
ここまでは正しいルートを進んでいた。後で分かる事だが・・・写真中央の槍ヶ峰を目指して右にルートをとって進み、明瞭な踏み跡を進まないとダメだ。
2016年08月25日 07:29撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 7:29
ここまでは正しいルートを進んでいた。後で分かる事だが・・・写真中央の槍ヶ峰を目指して右にルートをとって進み、明瞭な踏み跡を進まないとダメだ。
ここから酷いルートミス。
2016年08月25日 07:32撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 7:32
ここから酷いルートミス。
ここ違うような気がする・・・と思いながらも、進退窮まる一歩手前まで進む。
2016年08月25日 07:50撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 7:50
ここ違うような気がする・・・と思いながらも、進退窮まる一歩手前まで進む。
極めつけのルートミス。このルンゼっぽいところを登高して行き、稜線まであと少しというところで行き詰まる。つかむホールドがしっかりとした岩ならば問題なく突破できるだろうが、ボロボロの岩屑でどうにもならない。
2016年08月25日 08:14撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 8:14
極めつけのルートミス。このルンゼっぽいところを登高して行き、稜線まであと少しというところで行き詰まる。つかむホールドがしっかりとした岩ならば問題なく突破できるだろうが、ボロボロの岩屑でどうにもならない。
あー、ロクに調べずに来るんじゃなかったと後悔しながら休憩、剣ヶ峰をボーっと眺める。
2016年08月25日 08:47撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 8:47
あー、ロクに調べずに来るんじゃなかったと後悔しながら休憩、剣ヶ峰をボーっと眺める。
その後も、ルートミスしながら、結局写真のような他と比べてまだ斜度の緩い岩屑のルンゼを登り続けて稜線へ合流。槍ヶ峰と三ノ峰のあいだのコル付近に出た。
2016年08月25日 09:13撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:13
その後も、ルートミスしながら、結局写真のような他と比べてまだ斜度の緩い岩屑のルンゼを登り続けて稜線へ合流。槍ヶ峰と三ノ峰のあいだのコル付近に出た。
たどりついたコルから剣ヶ峰への縦走路を眺める。
2016年08月25日 09:13撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:13
たどりついたコルから剣ヶ峰への縦走路を眺める。
たどりついたコルからユートピア方面を眺める。
2016年08月25日 09:13撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:13
たどりついたコルからユートピア方面を眺める。
たどりついたコルから槍ヶ峰を見る。
2016年08月25日 09:13撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:13
たどりついたコルから槍ヶ峰を見る。
槍ヶ峰から槍尾根、烏ヶ山、蒜山方向を望む。
2016年08月25日 09:15撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:15
槍ヶ峰から槍尾根、烏ヶ山、蒜山方向を望む。
槍ヶ峰から三鈷峰、ユートピア方向を望む。
2016年08月25日 09:15撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:15
槍ヶ峰から三鈷峰、ユートピア方向を望む。
槍ヶ峰から剣ヶ峰へ至る縦走路を望む。
2016年08月25日 09:16撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:16
槍ヶ峰から剣ヶ峰へ至る縦走路を望む。
槍ヶ峰から一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢を俯瞰する。
2016年08月25日 09:24撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:24
槍ヶ峰から一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢を俯瞰する。
槍ヶ峰で休憩後、剣ヶ峰を目指して歩きはじめる。
2016年08月25日 09:26撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:26
槍ヶ峰で休憩後、剣ヶ峰を目指して歩きはじめる。
剣ヶ峰への縦走路よりも遥かにルートミスで進んだところの方が恐ろしかった。。。
2016年08月25日 09:30撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:30
剣ヶ峰への縦走路よりも遥かにルートミスで進んだところの方が恐ろしかった。。。
槍ヶ峰から20分もかからずに剣ヶ峰に到着。積雪期には見れなかった剣ヶ峰の台形の標柱を初めて見る。特に感動はなかった・・・
2016年08月25日 09:40撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:40
槍ヶ峰から20分もかからずに剣ヶ峰に到着。積雪期には見れなかった剣ヶ峰の台形の標柱を初めて見る。特に感動はなかった・・・
弥山への縦走路は通行禁止。まあ、ガスで見えないが。
2016年08月25日 09:41撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:41
弥山への縦走路は通行禁止。まあ、ガスで見えないが。
剣ヶ峰の台形標柱の天面に付いている山座同定盤。
2016年08月25日 09:42撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:42
剣ヶ峰の台形標柱の天面に付いている山座同定盤。
さて、帰りますか。南面は岩屑の斜面。もしバランスを崩しても北面の樹林側にしましょう。
2016年08月25日 09:53撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:53
さて、帰りますか。南面は岩屑の斜面。もしバランスを崩しても北面の樹林側にしましょう。
ホソバノヤマハハコは至るところに咲いていました。花を愛でながらも、滑落しない様に戻ります。
2016年08月25日 09:58撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:58
ホソバノヤマハハコは至るところに咲いていました。花を愛でながらも、滑落しない様に戻ります。
少々緊張する区間その1。
2016年08月25日 09:59撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 9:59
少々緊張する区間その1。
少々緊張する区間その2。
2016年08月25日 10:03撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 10:03
少々緊張する区間その2。
シコクフウロ
結構咲いていました。
2016年08月25日 10:05撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 10:05
シコクフウロ
結構咲いていました。
槍ヶ峰から正しいルートを下る。しっかりとした踏み跡があるんです。
2016年08月25日 10:09撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 10:09
槍ヶ峰から正しいルートを下る。しっかりとした踏み跡があるんです。
正しいルートは快適です。
2016年08月25日 10:13撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 10:13
正しいルートは快適です。
右が崩壊しかかっているので、トラロープまで張ってあった。
2016年08月25日 10:21撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 10:21
右が崩壊しかかっているので、トラロープまで張ってあった。
トラロープ区間を下り切って振り返る。ここから登れば何の問題もなかったのですねぇ。。。
2016年08月25日 10:23撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 10:23
トラロープ区間を下り切って振り返る。ここから登れば何の問題もなかったのですねぇ。。。
その後もしっかりとした踏み跡あり。
2016年08月25日 10:24撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 10:24
その後もしっかりとした踏み跡あり。
無事に戻って来れた。冷や汗ものの山行となってしまい、反省しきり。。。
2016年08月25日 11:12撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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8/25 11:12
無事に戻って来れた。冷や汗ものの山行となってしまい、反省しきり。。。

感想

伯耆大山には夏道や北面からは何度も登っているが、
南面からは全く登った事がない。
ロクに調べもせずに三ノ沢から剣ヶ峰へ行ってみた。

三ノ沢の入口は、大山の環状道路の文殊堂が目印。(←これは知っていた。)
文殊堂から堰堤群が連なるルートを登高して行く。
はじめの堰堤群は、左手の工事用車道を進む。
その先しばらくは、連続する堰堤を左岸からまとめて高巻き。
そして最後の大堰堤のみ、フィックスロープを使って右岸より小さく巻く。

堰堤地帯を抜けると、いよいよ傾斜の強い上部へ。
ここでロクに調べもせずに
三ノ沢に入ってしまった痛いしっぺ返しを食らう。

岩が安定している場所ならともかく、ここは伯耆大山。
掴もうとするホールドのほとんどがボロボロの岩屑では、
ルートを誤って進んでしまうと進退窮まる一歩手前まで
の状況になってしまった。

酷いルートミスを繰り返しながら、
辿り着いたのは、槍ヶ峰と三ノ峰のあいだのコル付近。
恐怖から解放され、ホッと胸をなでおろす。

とりあえず、槍ヶ峰の山頂に行って、小休止。
しばし展望を楽しんだ後、剣ヶ峰への縦走路を行く。
想像していたよりはラクだなあと思った。(←個人の感想です。)

剣ヶ峰に到着して、オニギリを食べてまたまた小休憩。
ガスで弥山方面への縦走路は残念ながら拝めず。

しばらく剣ヶ峰で過ごした後、槍ヶ峰へ戻る。
さすがにルートミスして登った道を下るような愚かな事はせず。
槍ヶ峰から続くハッキリとした踏み跡をたどって下山。

途中、何度も何度も立ち止まり、フクロウの様に首を回転させて、
下山した正しいルートを振り返る。

その後も下山を続け、文殊堂に無事戻ってくる事が出来た。

5時間足らずの山行だったが、
掴めば剥がれるようなボロボロのホールドや
崩れた岩屑と砂の急斜面の恐怖を嫌というほど味わった。

猛省

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コメント

こんにちは
はじめまして。おそらく三の沢から尾根上へのコースは尾根上まで登られたガレ沢を尾根上まで登らずに途中で右に横切って草付を登っていくと思います。
2016/8/26 12:05
Re: こんにちは
ohkamo さん、はじめまして。
今回の失敗は、
ロクに予習もせずに一般登山道でない所に踏み入った事。
少々の岩場なら、突破できるだろうという過信。
 (伯耆大山の岩はボロボロなのに)
から来ていると思います。
下山時にしっかりとした踏み跡を確認したので、
次に行く事があれば間違わないとは思いますが、
今回の山行に関しては、猛省しております。
コメント、ありがとうございました。
2016/8/26 12:34
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