金峰山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,027m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://w2.avis.ne.jp/~mawarime/charge.htm |
写真
感想
家を出発する時、車中にあったはずの熊避けの鈴がないことに気付いた。
前日、甥っ子を保育園に送って行った時に鈴で遊んでいたので、「遊んだら元に戻しておいてね。それがないと、明日、みきちゃん(私)熊に食べられちゃうからね。」と言ったのに、あるはずの場所にない。
母の提案で、以前お土産にもらった上高地のカウベルをリュックに着けた。
鈴がないよりはましだ。
瑞牆山荘から金峰山、瑞牆山を登るには9〜10時間かかる予定なので、早めに家を出た。
瑞牆山荘の登山口から金峰山を目指そうとしたが、川上村から瑞牆山荘までの道のりが曖昧で、30分ほど迷い、結局廻り目平から金峰山だけを目指すことにした。
朝早すぎて、まだ誰も歩いていない。
林道を30分ほど歩いていると、単独の登山者に遭遇。
廻り目平から歩いていたけど、林道がやけに長いので、心配になって途中で引き返して来たと言う。
「このような道が約1時間は続きます。間違っていませんよ。」と伝え、いろいろお話しながら、一緒に歩く。
私は熊が怖かったので、1人で山に入るのには少し抵抗があった。
カウベルの音は川の音で完全にかき消されている。
廻り目平の登山口から登ってくる人は少ない方だと思う。
実際、まだ誰にも会っていない。
この方の存在はとてもありがたかった。
中ノ沢の出合いで軽く朝食。
いただいたスモモが大きくて美味しかった。
出合いを過ぎて、前回雪で敗退した場所を探しながら歩いた。
雪のないその場所は、やはり急登だった。
そこから先は、私にとって未知の世界だ。
ゆっくりゆっくり歩いて、金峰小屋に着いたら、黒いラブラドールがお出迎えしてくれた。
嬉しくて、しばしなでなで。
犬は私の肘を嗅いでいた。肘からおいしい匂いがしていたんだろうか?
小屋から山頂までは岩がごつごつしていたので、ストックを閉まった。
山頂はガスっていて、あいにくの眺望。
五丈岩もガスの向こうからうっすら見える。
五丈岩のてっぺんに立つにはコツがあるらしいが、高所恐怖症なので登らなかった。
五丈岩だけではない。
金峰山の一番高い岩も、怖くて登らなかった。
下山はサクサク。
お昼少し前に登山口に帰ってきた。
歩きながら、いたずらっこがどこに鈴を隠したのか考えていた。
車に戻って、真っ先に確認。
それは昨日甥っ子が座っていた側のドアポケットにそっと置いてあった。
いたずらっこの顔が浮かんだのと、どうしてすぐに気付かなかったんだろうと、ぷっと笑ってしまった。
今日はレタス何個買って帰るか聞いてこなかったので、母に電話した。
ナナーズで朝採れレタス(¥99)を4個と長野産キャベツ(¥99)を1個買って帰った。
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