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記録ID: 955415
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ハイキング
比良山系

比良_サカ谷南尾根から小女郎峠・折立山

2016年09月03日(土) [日帰り]
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GPS
07:55
距離
7.9km
登り
841m
下り
766m

コースタイム

坂下BS近く駐車ポイント 5:38→林道取付 5:52→ 7:05 P762 7:15→ 小女郎峠 8:20→ ホッケ山 8:40→9:13 権現山 9:20→アラキ峠 9:48→ 9:56 折立山 10:01→アラキ峠 10:06→ 花折峠旧道 10:25→ 国道出合 10:33→平BS 10:40
天候 曇りのち晴れ(稜線は強風と雨)
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平BSに自転車デポ
坂下に車駐車
コース状況/
危険箇所等
一般登山道ではありませんが、殆ど段差のない尾根筋を直登するルートです。
標高570~580辺りの小ピークにて方向が90度変わるので注意。
標高1030~小女郎池辺りはシダ・笹にて踏跡が薄いところあり。

安全のためスマホのGPSアプリでルートを確認するといいですね。アンドロイド端末ならば「地図ロイド」がいいです。カシミール3Dで作成したルートを地理院地形図に表示できます。
山行にはいつもカシミール3Dで作成しているプラン図。A3二つ折りでA4防水ファイルに入れている。各ポイントの時刻は下山時間の目安にやOPルートの判断に便利なので記入しています。
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山行にはいつもカシミール3Dで作成しているプラン図。A3二つ折りでA4防水ファイルに入れている。各ポイントの時刻は下山時間の目安にやOPルートの判断に便利なので記入しています。
旧道にある坂下BS南側にサカ谷道の登山口があります。
登山届ポストは、坂下BSにあります。近畿自然歩道の標識有
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旧道にある坂下BS南側にサカ谷道の登山口があります。
登山届ポストは、坂下BSにあります。近畿自然歩道の標識有
この橋を渡り、左がサカ谷道、右が近畿自然歩道
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この橋を渡り、左がサカ谷道、右が近畿自然歩道
サカ谷道
近畿自然歩道 こちらに行きます。
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近畿自然歩道 こちらに行きます。
行者山TN北側の上を通過 この部分だけ舗装されています。
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行者山TN北側の上を通過 この部分だけ舗装されています。
尾根の南側へ廻り込んだ辺りに尾根の取り付きがあります。小屋が2棟あり。
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尾根の南側へ廻り込んだ辺りに尾根の取り付きがあります。小屋が2棟あり。
ここを尾根筋へ登ります。この上に小屋からの杣道があります。
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ここを尾根筋へ登ります。この上に小屋からの杣道があります。
尾根筋に乗りました。
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尾根筋に乗りました。
歩きやすい尾根筋です。
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歩きやすい尾根筋です。
小ピーク手前の南へ90度曲がるポイント辺り 迷うことはありません。
小ピーク手前の南へ90度曲がるポイント辺り 迷うことはありません。
小ピーク手前の東へ曲がるポイント
小ピーク手前の東へ曲がるポイント
標高580m辺りの小ピーク
標高580m辺りの小ピーク
一旦鞍部へ下ります。
一旦鞍部へ下ります。
鞍部は杣道の模様 地形図にあるサカ谷右股を上がると、ここに辿りつきそうですが不明です。少し南側に行きすぎました。
鞍部は杣道の模様 地形図にあるサカ谷右股を上がると、ここに辿りつきそうですが不明です。少し南側に行きすぎました。
ここからは、尾根筋1本直登です。
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ここからは、尾根筋1本直登です。
このような段差の無い直登ルート。何気に辛い。
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このような段差の無い直登ルート。何気に辛い。
何度あるのか計測すると…仰俯角16度です。そんなもんかな〜
樹林帯ですが衛星も結構拾っています。●印が米国GPS、■がロシアGLONASSです。上空17衛星中、10衛星測位しています。アプリは「GPS Status & Toolbox」
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何度あるのか計測すると…仰俯角16度です。そんなもんかな〜
樹林帯ですが衛星も結構拾っています。●印が米国GPS、■がロシアGLONASSです。上空17衛星中、10衛星測位しています。アプリは「GPS Status & Toolbox」
ここは珍しく尾根筋が2つになりました。右側の赤プラ杭がある方へ進みますが、離れることはなかったです。
ここは珍しく尾根筋が2つになりました。右側の赤プラ杭がある方へ進みますが、離れることはなかったです。
地形図にあるP762到着
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地形図にあるP762到着
ここからも同じように分かり易い尾根筋ですが、岩が少々目立ってきます。
ここからも同じように分かり易い尾根筋ですが、岩が少々目立ってきます。
この辺りだけ、植樹帯になり雰囲気が変わりますが、踏跡はハッキリしています。
この辺りだけ、植樹帯になり雰囲気が変わりますが、踏跡はハッキリしています。
広葉樹の広い尾根筋になりますが、勾配通り登れば迷いません。
広葉樹の広い尾根筋になりますが、勾配通り登れば迷いません。
標高1000mを越えると様相が変わります。シダが多く踏み跡が薄くなりますので注意です。この辺りでガスが掛かってきました。
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標高1000mを越えると様相が変わります。シダが多く踏み跡が薄くなりますので注意です。この辺りでガスが掛かってきました。
標高1060m辺りから小女郎池方面へのトラバースぽいルートとなります。
標高1060m辺りから小女郎池方面へのトラバースぽいルートとなります。
ガスだと思っていましたが霧雨から本降りとなり、辺りはこのような状態なので小女郎池には寄らずトラバースルートからY型に分かれている小女郎峠手前へ出るルートを進みました。
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ガスだと思っていましたが霧雨から本降りとなり、辺りはこのような状態なので小女郎池には寄らずトラバースルートからY型に分かれている小女郎峠手前へ出るルートを進みました。
小女郎池から小女郎峠へのルートに合流です。
小女郎池から小女郎峠へのルートに合流です。
小女郎峠到着。 風がキツイです。
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小女郎峠到着。 風がキツイです。
ホッケ山への縦走ルート
ホッケ山への縦走ルート
雪のない縦走ルートは久しぶりですが、プチ藪漕ぎ状態になっています。
雪のない縦走ルートは久しぶりですが、プチ藪漕ぎ状態になっています。
ホッケ山到着 さそくさ退散です 雨は小降りというより止んだような感じですが、風がキツイです。
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ホッケ山到着 さそくさ退散です 雨は小降りというより止んだような感じですが、風がキツイです。
権現山到着 ここまでの間に本日初登山者に合いました。トレランの方でお互い気を付けての挨拶です。ここからは、時間的にバスを平で降りられた登山者が登ってこられる時間ですね。
権現山到着 ここまでの間に本日初登山者に合いました。トレランの方でお互い気を付けての挨拶です。ここからは、時間的にバスを平で降りられた登山者が登ってこられる時間ですね。
アラキ峠到着 6名の方にお会いしました。本日、出町柳発のバスは9人だったとか。
アラキ峠到着 6名の方にお会いしました。本日、出町柳発のバスは9人だったとか。
折立山へ寄ってみます。
折立山へ寄ってみます。
あっと言う間に折立山到着
あっと言う間に折立山到着
山名プレートが2〜3枚あります。アラキ峠へ戻ります。
山名プレートが2〜3枚あります。アラキ峠へ戻ります。
アラキ峠から平への縦走路を下り、花折峠旧道に出ました。
ログを見るまで気が付かなかったのですが、アラキ峠下でルートが少し変わっているような。
アラキ峠から平への縦走路を下り、花折峠旧道に出ました。
ログを見るまで気が付かなかったのですが、アラキ峠下でルートが少し変わっているような。
R367に出ました。ここまでの舗装部分でよく滑る箇所があり注意です。
R367に出ました。ここまでの舗装部分でよく滑る箇所があり注意です。
平BS到着 ここにチャリをデポしておきました。
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平BS到着 ここにチャリをデポしておきました。
行者山TN南側 ここに新道足尾谷橋BSがあります。TN西側に自然歩道へ上がれるルートがあるらしい?です。
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行者山TN南側 ここに新道足尾谷橋BSがあります。TN西側に自然歩道へ上がれるルートがあるらしい?です。

装備

個人装備
雨具 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ツェルト

感想

 台風が近づいていて夕方は雨との予報。「てんきとくらす」の蓬莱山登山指数は「C」です。多分、風でCランクだろうと決行しました。雨が降るまでに下山できるだろうと…

以前地形図を眺めていた際、このルートは登れるんじゃないかとネット検索したことがありますが、このサカ谷南尾根(西尾根との表記もありますね)ルートのレポートは少なく、2〜3のレポートを参考にさせていただきました。
プラン図の区間タイムは、そのレポートの時間に少々+しております。

段差も殆どなく、危険と感じる個所の無いルートです。尾根筋を直登なので結構足にきますが、植樹林と広葉樹の中を歩くルートで日影が多く快適です。但し眺望は全くありません。
自転車を平BSにデポし、車で坂下まで移動します。坂下BS辺りは旧道で、道幅も狭く駐車ポイントは限られた箇所しかありません。バス停手前に2〜3台、新道を潜る辺りに4〜5台置けるでしょうか。但しこの旧道は、細川と堅田を結ぶ江若バスの通り道ですので注意が必要かと。

登山口から直ぐの橋を渡った所を左へ進むとサカ谷道、右へ行くと今回の尾根取付きへ行けます。右へ曲がって少し行った所に逆方向へ登るガレた道がありますが、行先は不明です。尾根筋に北から上がってくる杣道もありましたから、そこに通じるかもしれません。
鞍部辺りも北側よりの杣道がありました。トンネル上をぐるっと廻ることなくアプローチできると楽かなと思いますが、等高線は密ですね。

標高1000m辺りからシダに覆われたルートとなり、少し踏跡が分かりにくい箇所もあります。トラバースぽい部分は踏跡がシダに隠れていたりしますがハッキリしています。今回、小女郎池へ出る予定でしたが、天候も崩れてきたので直進し小女郎峠方面へ進みました。笹原に踏跡もあります。蓬莱山への往復もキャンセルです。稜線は結構な風と雨でしたが、雨もほとんど感じなくなり、風が心地よく感じました。

アラキ峠から往復する折立山へ寄りました。登山地図では登り20分下り15分とか往復30分とありましたが、10分も掛からず山頂到着です。まあ山頂はプレートがあるだけですが…
花折峠旧道に着いた時間には、晴れてきまして??ですね〜(雨男は返上したつもりなんですが)

登山道より怖かった箇所:平への旧道の舗装路です。濡れている箇所が谷筋の岩のように滑ります。それも結構な範囲で。
先月に歩いた牛コバから坊村への林道も、舗装部分はスケートリンクかと思ったぐらいです。

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体力レベル
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