山行記録: 東黒沢/白毛門沢

天候	曇りのち晴れ
過去天気図（気象庁）	2016年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	ひまなので、谷川連峰へ。学割JRで単独でも比較的安くいけるのが魅力的。8日のうちに、JR土合駅に入って駅寝。一緒だった単独の学生は、あした谷川岳にいくらしい。なんでも「山のススメ」の聖地巡礼で来たという。いるんだなあ。スニーカーは止めた方がいいと思ったが、円満な夜のためにだまっておく。土合駅から、登山道経由で入渓。堰堤を超えるとダイナミックなナメが連続して期待が膨らむ。ハナゲの滝は、右岸にまきみちあり。頑張れば水流際を直登もできそう。白毛門出会いで少々逡巡。本当は、本流を詰めてウツボギかナルミズをやろうと思っていたが、明日の天気が悪いのでやめておく。そもそも、一人ぼっちで沢中天幕をしてもあんまり楽しくないだろうという根本的問題もあった。白毛門沢は最初倒木が多くて、若干後悔したが、ほどなくナメや滝が連続してたのしい。2段15mの滝は、左岸を大高まきするが、おりくちを見失って延々と巻き続けるハメに。気づいたら、たらたらのセンの上まで、まとめて斜面をトラバースしてしまった。計1時間。センスゼロだ。40m大ナメ滝は、左岸に踏み跡あり。滝上は滑床で滑ったら、下に叩き込まれるのは確実だ。その滝もナメ滝が多く楽しい。が、斜度がずっときついので息切れする。頂上までずっとクライミングチックなナメが続く。簡単だが、転んだらえらいことにはなるだろう。ひいひい言って登る。途中で先を譲ってもらった夫婦にぬかされる。えらいこった。最後まで沢筋＆踏み跡をたどると白毛門Pに直接飛び出る。　下山は、言うまでもなく地獄。山頂で追いついた例の夫婦に再びぬかされる。えらいこった。時間が余ったので、再び東黒沢に入渓して、本流をいく。白毛門出会いから先しばらくは、川原が多くてつまらなかった。つぎは、ちゃんとナルミズいこう。
その他周辺情報	アクセスがよい。