記録ID: 958971
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
餓鬼岳 〜 白沢登山口からピストン 〜
2016年09月10日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:24
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,896m
- 下り
- 1,887m
コースタイム
天候 | 晴れ(のち山頂付近はガスの中) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・スタート時は自分の車を含め10台ほどの車が駐車。 ・登山口までは舗装路が続きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※白沢ルートは、累積標高や水平距離の見た目の数字以上に足にかかる負担が大きいルートです。 【白沢登山口⇔最終水場】 ◆沢沿いのルートです。 ◆木の桟道や沢を渡るための木橋が整備されています。木が濡れている時はスリップに注意が必要です。 ◆特に魚止ノ滝付近の桟道は、注意が必要です。手すり代わりのチェーンやロープが張られています。草が生い茂り分かりにくいのですが、桟道から沢までの高さがかなりあり、落ちたらただ事ではすみません。 ◆小さな沢の中を歩いたり、水の流れの側を歩く所もあるため、増水が予想される雨天時の利用は避けた方が無難です。 【最終水場⇔大凪山】 ◆かなりの急登が続きます。ザレている所も多く、特に下りではスリップに注意が必要です。 ◆標高1800m〜1870m付近の谷筋のルートは落石に注意が必要です。注意していても大きな落石があった場合、避けられないかもしれません。 【大凪山⇔餓鬼岳小屋】 ◆登りでは、大凪山手前で急登が終わり、しばらく簡単なアップダウンを繰り返しながら標高をあげていきます。 ◆百曲り付近で再び急登となります。 |
その他周辺情報 | ☆黒部観光ホテルで入浴。 ・大人800円。 ・非常に綺麗な浴場で、石鹸類も充実しているため、かなりおススメの施設です。 |
写真
落石注意の標識の数メートル先に今にも落下しそうな巨岩が!
この岩の落下に巻き込まれたら、ただ事ではすみません。
そこそこの距離(標高差にして50m以上)この谷筋を歩くので、注意が必要です。
注意していても、どうしようもないかもしれませんが…。
この岩の落下に巻き込まれたら、ただ事ではすみません。
そこそこの距離(標高差にして50m以上)この谷筋を歩くので、注意が必要です。
注意していても、どうしようもないかもしれませんが…。
感想
金曜日の朝に天気予報を確認すると、この日の中部山岳地帯は広く晴天に覆われそうな予報。
晴れて展望を楽しむことができるなら、北アルプスまで遠征してもいいかなと思い、餓鬼岳に登ってみることにしました。
しかし土曜日の出かける直前に天気予報を確認し直すと、若干下方修正されていました。
実際に登ってみると、直前の予報通り、早々とガスが上がってきてしまいました。
餓鬼岳山頂からの360度の展望を楽しみにしていたのですが…。
とはいっても、槍ヶ岳や野口五郎岳までの展望はよく、鷲羽岳、双六岳、笠ヶ岳なども望むことができたので、満足です。
燕岳への縦走路も歩き応えがありそうですし、今回辿り着けなかった唐沢岳にも行ってみたいので、餓鬼岳はいつか再訪するつもりです。
日曜日が晴れ予想なら前から気になっていた餓鬼岳小屋泊まりにして、中房温泉より合戦尾根で燕岳から縦走するつもりでした。
しかし、土曜日のみ天気が良さそうなのでusofuyuさんとの日帰りに変更しました。
南アルプスの急登に慣れているので、北アルプスの1600mの登りを正直舐めていました。
うーん、沢沿いで足場が悪く神経を使い、急坂で足を使ってしまいました。
唐沢岳までは余裕で行けると思っていたのですが、仮に天気が良くても厳しそうでした。
先々週に登った不動岳〜七倉岳の稜線や、お世話になった船窪小屋が確認できずに残念でした。
ルート自体は楽しいので、唐沢岳と常念山脈繋ぎは次回のお楽しみにしておきたいです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2402人
初めまして。
大凪山でお話させていただいた、テント泊です。
お二人とも歩くのが早く、あっという間に引き離されてしまいました。
やはり今回は唐沢岳は断念されたのですね。
どこかでお会いするかな?と思いながら歩いていたのですが…。
唐沢岳はアップダウンが多く、キツイ山でした。
日帰りで狙うなら相当な覚悟が必要と思われます。
燕岳への縦走は楽しかったですよ。
次回は是非!
kenboさん、こんばんは。
大凪山で話をした二人組のうち、赤いザックを背負っていた者です。
いやいや、kenboさんは十分健脚ですよ。
あれだけの荷物を背負って、きつ〜い白沢ルートの登りを6時間切れてるんですから
同じ重さの荷物を背負っていたら、とてもkenboさんのペースでは歩けません。
唐沢岳は、展望が期待できそうになかったので、今回は断念しました。
もっとも、断念してよかったと思っています。
荷物を軽くしたkenboさんがキツイというくらいですから、唐沢岳に向かっていたら、日帰りで戻れたらどうか
燕岳への縦走楽しかったんですね!
kenboさんが今回辿ったルートを歩いてみたいという気持ちがますます強くなりました。
山行お疲れ様でした。
またどこかでお会いしましょう!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する