剱岳 早月尾根

2016年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 12:58
• 距離: 14.0km
• 登り: 2,414m
• 下り: 2,401m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 11:40

0:50 剱岳登山道入口
2:20 1600ｍ看板
4:00 早月小屋
7:20 7:30 剱岳
7:50 8:05 長次郎のコル
8:35 9:05 剱岳
11:05 11:10 早月小屋
12:30 1600m看板
11:10 剱岳登山道入口

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島キャンプ場の駐車場を利用(無料)
登山ポストはキャンプ場の管理小屋の入口にあり
登山口にはなかった様な…？

コース状況／危険箇所等

小雨の後でぬかるみが多くありました。
ルート全体が急傾斜なので下山時にストックで補助出来ると楽。
岩場は足場が切れ落ちている所が多いので、疲労して足下がおぼつかない様な事に
ならない為にもゆとりある時間設定を。

写真

9/10 16:04

馬場島荘の玄関に登山ポストがありました

9/10 16:21

読んでいると気が引きしまる思いです

9/10 16:22

登山口からいきなりの急登…

9/10 16:23

登山口脇の石碑にお参りして、この日は仮眠しました

9/11 0:52

高ぶってしまい寝付けず、おまけに寝坊までしてスタートです

9/11 1:46

最初からかなりの急登が続き体温が急上昇、呼吸も荒くなりました
直前までの雨もあってかとにかく蒸し暑い…

9/11 2:08

1200mの看板を過ぎた頃に背後に街の明かりが見えていました
街が近いので低山ハイクをしている気分になります

9/11 2:19

1600mの看板は近かったけど…

9/11 2:43

1800mは不安になる程時間がかかったかな
この辺りで一度寒さを感じる
オリオン座を正面に見ながらの歩き、岩場も増えてくる

9/11 3:19

気分は上がったが、小屋までめちゃ遠く感じた汗

9/11 4:02

小屋に到着するとテン泊者はすでに起きて食事をしていました

9/11 5:02

5時には樹林帯を抜けて辺りもかなり明るくなりました

9/11 5:14

見えているピークが山頂なのかが分からず、あまりにもの距離感に引き返すか真剣に迷い出した頃

9/11 5:25

何度も座り込みながら、ゆっくり山頂を目指す事に

9/11 5:39

ここまで来たら引き返せない…

9/11 5:43

好みの岩肌なのに元気が出せない位キツい…

9/11 6:38

室堂側、車道が見えますが一般車両は進入禁止です

9/11 6:47

この辺りからはよじ登る場面が増えたので元気が沸いてきた☆

9/11 6:55

視界も上がってきました

9/11 7:16

ゴール目前です

9/11 7:17

山頂☆
ご褒美の景色です！

9/11 7:29

荒城の月
なんなんだろ？

9/11 7:30

たてばいよこばいがあると思われる斜面

9/11 7:30

一般登山者は入らないでください…って汗

9/11 7:30

山頂から見た北方稜線
意外と小さくて威圧感はない？

9/11 7:38

それでも近くまで来ると穂高の稜線の様な迫力が！
難易度は比べものにならなく高く感じました

9/11 7:57

振り返って下りて来たルートを見ると、ひとつひとつのピークが大きい事に気付かされる

9/11 8:04

体力と時間と相談して、ここらで撤退です

9/11 9:01

名残惜しいけど下山開始

9/11 9:06

9/11 10:39

見えてるのに遠い早月小屋

9/11 11:07

小屋に着くと登りでご一緒したカップルがいました
お互いに無事でなによりです☆

9/11 11:10

フクロウみたいな岩がある！

9/11 11:51

見えてるのに遠い馬場島

9/11 13:48

ふぅ…ただいま…
疲れた！

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

konekoneko16

憧れの3ピークの最後の1つ、剱岳に登る事が出来ました。
久しぶりにチャレンジングな山行になると思うと気負ってしまい、なかなか寝付けなかったり出発予定時間直前に寝て寝坊したりと幸先悪いスタートになった事もあり、疲労困憊の山行となりました…
思えば最近の山行は全部疲労困憊な気も…

早月尾根ルート、小屋以外に水場とトイレがありません。

登山口から急登が続き体力を消耗します。
出発前まで雨が降っていたので足下はぬかるみだらけのコンディションでした。
200m毎の看板が励みになりますが、早月小屋まであと1kmの看板から小屋までの区間は思ったより時間がかかるので心配になります。

小屋を過ぎると岩場も増えて来て雰囲気が変わり気持ちはノって来ますが足は
止まっていました汗
何度か引き返す気にもなりましたが、元気に登るカップルの姿に励まされなんとか山頂に立つ事が出来ました。
樹林帯を抜けても山頂は遙かに遠く感じたので自分にはまだまだこのルートは厳しめだったかと反省です…泣

カニのたてばいよこばいは寝坊した時点で諦めていましたが、山頂に着いた時点で大勢の登山客の方が到着しており渋滞が予想出来たので、やはり危険と判断して諦めました。

北方稜線は足跡が残っていたので歩いた方がいるのかとは思いますが姿を見つける事は出来ませんでした。
長治郎のコルの先まで歩いてみましたが、急傾斜のガレ場や脆い岩肌など危険と判断出来る要素はたくさんありました。
落石を起こさないように歩く為、ペースも落ち気も疲れるので十分な体力と時間で通る必要があると思います。

下山は急傾斜が永遠と続く訳で、トレッキングポールがないと膝や足首を痛める原因になるかと思います。

また来シーズンに元気に来る事が出来る様に鍛えておかねば…

コメント

ゲスト

ついに・・・
登られましたね お疲れ様です。そして、おめでとうございます
この9月は天候が安定してないのでホントいい天気の日に登れて良かったですね〜(^^♪自分はそんなにたくさんの種類の山は登ったことがないんでアレなんですが、剱から見る景色はなんか格別なんです だから辛くても登りたくなるのかもしれません。konekoneko16さんもぜひぜひたくさん登ってください(*^-^*)

konekoneko16

Re: ついに・・・
ありがとうございます！
ようやくたどり着きました(T ^ T)b

苦手な急登が続いたので座り込んで涙する時もう少しありましたw
山頂周辺は景色もルートもご褒美だったので、諦めなくて良かったですp(^_^)q

次に登る時は情けない弱音を吐かない体力付けて行きます！