由良ヶ岳（640m）丹後の鋭峰 舞鶴上漆原ルート（京都府舞鶴市）

2016年09月14日(水) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 8.9km
• 登り: 638m
• 下り: 635m

コースタイム

◆所要時間　4時間10分　●歩行距離　8.9Km　▲総上昇量　550m

11:10　上漆原（かみうるしばら）自治会館
11:50　真奥大滝（まおくおおたき）落差28m
12:55　東峰△645m・虚空蔵菩薩（こくうぞうぼさつ）〜13:20
13:40　由良ヶ岳（ゆらがたけ）
　　　　西峰「�供ν確疋�岳△639.95m」　　〜13:50
15:20　上漆原自治会館

天候

晴れ　のち　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道175号を経てJA加佐支店から府道45号線に入り、上漆原
　自治会館（カーナビ設定�� 0773-82-0746）を目差します。
Ⓟ駐車場　
・とても親切な地元の方の了解を得て、自治会館の駐車場を利用。
▼水場・トイレ
・天然寺の右奥裏手にあるトイレが利用できます。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
・舞鶴市のHPにある、上漆原からの変化に富んだ登山道を周回
　します。
�’鯢�神社の分岐標識から作業道の東ルートに入り、終点広場
　の右から植林帯の踏み跡程度の登山道を辿ります。
��大きな真奥大滝に圧倒されながら、濡れて滑る滝の巻き道を
　登り切り、再び植林尾根に出ます。
��やがて植生が自然林に変わり、一登りで虚空蔵菩薩が祀られた
　山頂広場の東峰に着きます。
�の農�を北西へ20分ほど辿ると、二等三角点標石の埋まる展望
　広場の由良ヶ岳の西峰にあっけなく着きます。
�ゲ嫉海蓮�丸太階段をひたすら下り、やがて遊歩道から林道に
　合流します。
�Ω什漾⇔啼擦涼羇嵒婉瓩琶涸�改良工事の重機が稼働しており、
　今年の11月末まで全面通行禁止になっています。（今回は、
　現場責任者と交渉し、養生部分の端を何とか通過しました。）

写真

ルート詳細図(クリック→元サイズ→拡大)

9/15 21:10

由良ヶ岳 3D (by himaya)

9/15 8:15

由良ヶ岳　案内図

9/15 8:14

上漆原自治会館に車を置いて、いざ出発

9/15 8:16

天然寺の前を上がって行きます

9/15 8:16

西日本に多い白い「ゲンノショウコ」の花

9/15 8:16

東日本に多く分布する赤い花の「ゲンノショウコ」

9/15 8:16

工事看板のある白髭神社の林道分岐を右に入ります

9/15 8:17

快適な作業道がしばらく続きます

9/15 8:17

花弁が2枚しかない「ハグロソウ」

9/15 8:17

丸太橋の向こうに「座禅岩」が鎮座

9/15 8:18

作業道の終点広場から右の巡視路に踏み込む

9/15 8:18

桧の植林帯を頑張ります

9/14 11:56

段瀑の「真奥大滝（まおくおおたき：落差28m）」

9/15 8:20

補助ザイルが欲しい濡れて滑る滝道を登ります

9/14 11:59

美しい滝は上部まで続いていました

9/14 12:11

椿尾根で一息入れます

9/14 12:23

花のようなキノコ「キツネノハナガサ」

9/14 12:29

ピッチ標示を追います

9/15 8:23

虚空蔵菩薩が祭られた東峰の山頂に到着

9/14 13:26

虚空蔵菩薩石像

9/15 8:37

濃霧の山頂広場

9/15 8:24

東峰で記念写真

9/15 8:25

お昼食を終え、重い腰を上げて出発しま〜す

9/15 8:25

縦走路脇に建つ立派な休憩舎を左に見送る

9/15 8:26

稜線の切り開きを進む

9/15 8:26

由良ヶ岳の西峰に埋まる二等三角点標石「�供ν確疋�岳△639.95m」

9/15 8:26

あっけなく由良ヶ岳の西峰へ到着して、笑顔がこぼれます。

9/15 8:27

山頂からの展望はご覧の通り、ガスに阻まれました。

9/15 8:27

ガスで見えない眺望の説明が空しい

9/15 8:27

下山は長い丸太階段を慎重に下ります

9/15 8:28

遊歩道の案内図

9/15 8:28

竹林を抜けます

9/15 8:28

ようやく林道上漆原線に出ました

9/15 8:29

コンクリート舗装中の現場を工事責任者と交渉して何とか通過

9/15 8:30

林道から由良ヶ岳の山頂方面が見えています

9/14 15:17

白髭神社に下山の報告

9/15 8:34

上漆原自治会館の車へ全員無事に戻り、山支度を解きます

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

yamaya

【感想・コメント】
・変化のある山域の植生を求めて、舞鶴市側の上漆原から周回
　しましたが、山頂からの展望は濃い霧に阻まれました。
・東ルート山腹の真奥大滝は落差28の段瀑で、迫力充分のお薦
　めスポットですが、滝道は湿った苔が繁茂してとても滑り易い
　ので、特に下山時の通過は慎重に。
・現在、西ルートの林道上漆原線は重機によるコンクリート舗装
　中で、全面通行止めになっており、11月21日（工期延期？の
　可能性あり）まで通過は不可です。

【▲山名メモ：由良ヶ岳】
・修験道の聖山で、江戸期には「虚空蔵ガ岳」の名が見える。
・丹後天橋立国定公園に位置し、別名：丹後富士・宮津富士の
　名あり。