浅間嶺ー御前山ー鋸山縦走
- GPS
- 07:25
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,182m
- 下り
- 2,116m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR奥多摩駅 |
感想
約1年ぶりの奥多摩。今日もバスの乗客は自分だけ。
以前に戸倉三山に登ったときに使った元郷バス停で下りる。
浅間嶺に行くのであれば、払沢ノ滝や小岩のバス停まで乗った方が近いが、以前に使ったことのあるバス停から歩くことで、2つの山行の記憶をつなげられ、山と山の距離感を掴むこともできる。
払沢ノ滝は、入口に滝の写真が貼ってあって興ざめ。あえて見に行かない。
浅間嶺までは、北側斜面を進むが日が遮られて寒い。雪は全く見当たらない。
すぐに浅間嶺に着く。大きな休憩所やトイレもある。
今日の目的地の御前山を確認する。かなり乾燥しているが、どっしりと根を下ろした立派な山容が確認できた。
ここから浅間尾根を進む。非常になだらかで、山中を歩いている感じがしない。
途中、縦走路をはずれ、一本松の山頂を踏む。ここからも御前山が間近に見える。
ここから藤倉まで一度下る。下り始めの道が少し分かり辛いが、すぐに尾根に乗るので、そこからは細めの尾根歩きが楽しめる。
藤倉に下りる手前で、大規模な工事現場に突き当たった。どうやら、崖崩れ防止用にコンクリートで固める工事のようだ。通常の登山道と別の道が作られている。そこを進むが、すぐ横で作業をしている作業員にじろじろと見られ、恥ずかしい思いをする。
藤倉で一度車道に出て、春日神社までは舗装道路を進む。民家もちらほらあるが、人の気配がなく、山奥の集落に来た気分。とても、ここが東京とは思えない。
ここから陣場尾根を登る。途中まで登山道に沿って個人用のリフト?のような物が続いている。どこまで続いているのかと思って進むと、かなり登った所に民家が2軒現れ、そこで終わっている。これだけの急坂では、ここに住む人には必要なのかもしれない。電気は引かれていたが、上下水道などどうなっているのだろうか。
陣場尾根を登り、もうすぐ小河内峠、というところで、登山道に4台のバイクが止めてあるのを発見。バイクと言ってもスクーターだ。なぜこんなところにスクーターがあるのか意味が分からない。登山道は、歩くのには快適だったが、さすがにスクーターで登ってこられるとは思えない。
その少し先で、木の伐採をしている人たちがいたので、おそらくその人たちのものだろうと推測できたが、どうやって登ってきたのかが分からなかった。
小河内峠から御前山までは400mほどの登り。登山地図で危険マークが途中にあるが、どこのことを指しているの分からないまま、御前山に到着。
御前山は、山歩きを始めたばかり(3年ほど前)の頃に登った山だ。
そのときは、山道具は一切もっておらず、町中を歩く靴(非防水)とジーパンという格好だった。残雪のなかを歩いたため、靴中がびしょびしょになって大変だった記憶がある。御前山山頂でガスコンロを使ってラーメンを作っている人を、羨望の眼差しで見たことも思い出した。
富士山を眺めながら昼食を取って、鋸山に向かう。
御前山までは1人も登山者と出会わなかったが、御前山からは、20人ほどとすれ違う。若い人が案外多い。
鋸山山頂は木々で囲まれ、眺めは良くない。
鋸山から奥多摩駅に下りる。途中の危険マークの梯子は特に問題なし。それよりも、その先の愛宕山からの下りの長いコンクリート階段が、急過ぎて怖い。
もえぎの湯で汗を流して、しばらく昼寝をしたあと、奥多摩駅に向かった。
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