近露王子前からスタート。小屋には足湯があるほか左折して200m進むと日帰り温泉があります。
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9/25 5:59
近露王子前からスタート。小屋には足湯があるほか左折して200m進むと日帰り温泉があります。
近露は宿場だったこともあって伝馬所があり賑わっていました。
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9/25 6:01
近露は宿場だったこともあって伝馬所があり賑わっていました。
四差路になっています。左3つとも街道マップでは熊野古道指定されていますが左から2つ目が古来の熊野古道と思われます。
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9/25 6:05
四差路になっています。左3つとも街道マップでは熊野古道指定されていますが左から2つ目が古来の熊野古道と思われます。
右へ曲がって突き当りを左へ。
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9/25 6:07
右へ曲がって突き当りを左へ。
標識を頼りに左に曲がって学校横を抜けます。
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9/25 6:18
標識を頼りに左に曲がって学校横を抜けます。
楠山坂の入り口。左へ。
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9/25 6:24
楠山坂の入り口。左へ。
すぐに標識があり右へ。
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9/25 6:25
すぐに標識があり右へ。
坂が続きますが大したことはありません。
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9/25 6:26
坂が続きますが大したことはありません。
車道に出ます。左へ。
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9/25 6:32
車道に出ます。左へ。
右の山は乙女の寝顔と呼ばれています。
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9/25 6:41
右の山は乙女の寝顔と呼ばれています。
比曽原王子跡。紀州藩は熊野詣の顕彰を後世に伝えるために王子跡に碑を設置しています。平安時代の文献には「ヒソ原」の文字があります。
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9/25 6:49
比曽原王子跡。紀州藩は熊野詣の顕彰を後世に伝えるために王子跡に碑を設置しています。平安時代の文献には「ヒソ原」の文字があります。
左の上り坂へ。
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9/25 6:53
左の上り坂へ。
この付近には集落があり民宿もありました。
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9/25 6:56
この付近には集落があり民宿もありました。
継桜王子付近。
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9/25 7:04
継桜王子付近。
茶屋がありますが早朝なので閉まっていました。奥には綺麗なトイレがあります。
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9/25 7:05
茶屋がありますが早朝なので閉まっていました。奥には綺麗なトイレがあります。
社地を囲む鎮守の森の巨木群。樹齢800年以上のものもあります。
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9/25 7:08
社地を囲む鎮守の森の巨木群。樹齢800年以上のものもあります。
日照や地形の関係でどの木も南東方向の那智山の方角に枝を伸ばしているので一方杉と呼ばれています。
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9/25 7:09
日照や地形の関係でどの木も南東方向の那智山の方角に枝を伸ばしているので一方杉と呼ばれています。
秀衡桜。藤原秀衡にちなむ伝説があります。
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9/25 7:14
秀衡桜。藤原秀衡にちなむ伝説があります。
中川王子跡。碑は少し上に上った場所にあります。
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9/25 7:34
中川王子跡。碑は少し上に上った場所にあります。
山の中腹を進みます。林道っぽいですが交通量はほとんどないようです。
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9/25 7:59
山の中腹を進みます。林道っぽいですが交通量はほとんどないようです。
この付近から大なり小なり数多くの滝を見かけることができます。
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9/25 8:01
この付近から大なり小なり数多くの滝を見かけることができます。
小広峠と小広王子跡。峠は道路工事で低くなってしまっています。おそらく昔の峠のレベルは左手の坂の上のように思います。
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9/25 8:05
小広峠と小広王子跡。峠は道路工事で低くなってしまっています。おそらく昔の峠のレベルは左手の坂の上のように思います。
王子の碑は元の場所から移設されたのですが移設の際に上部が欠けてしまいました。
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9/25 8:06
王子の碑は元の場所から移設されたのですが移設の際に上部が欠けてしまいました。
旧道の入り口。右へ。
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9/25 8:08
旧道の入り口。右へ。
熊瀬川王子へと下っていきます。
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9/25 8:08
熊瀬川王子へと下っていきます。
再び車道に出てトイレ兼休憩所があります。
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9/25 8:11
再び車道に出てトイレ兼休憩所があります。
旧道は休憩所横から下っていきます。
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9/25 8:11
旧道は休憩所横から下っていきます。
石畳が崩れた跡なのでしょう。この先で熊瀬川王子跡へ続く道(左)と分岐しますが右が本道のように思います。
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9/25 8:20
石畳が崩れた跡なのでしょう。この先で熊瀬川王子跡へ続く道(左)と分岐しますが右が本道のように思います。
熊瀬川王子跡。存在自体が怪しい王子ですが小広王子と同一の王子だった可能性があるそうです。
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9/25 8:24
熊瀬川王子跡。存在自体が怪しい王子ですが小広王子と同一の王子だった可能性があるそうです。
木の根が張って歩きづらいです。
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9/25 8:35
木の根が張って歩きづらいです。
一里塚跡。左右こんもりとしているのがなんとなくわかります。石積みも確認できます。
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9/25 8:38
一里塚跡。左右こんもりとしているのがなんとなくわかります。石積みも確認できます。
草鞋峠へ続きます。
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9/25 8:42
草鞋峠へ続きます。
草鞋峠。蛭降峠百八丁といわれて山ヒルに悩まされた場所だったそうです。この先もまだまだ峠が連続していきます。
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9/25 8:45
草鞋峠。蛭降峠百八丁といわれて山ヒルに悩まされた場所だったそうです。この先もまだまだ峠が連続していきます。
女坂の急坂。
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9/25 8:50
女坂の急坂。
石畳は昔のもので間違いないでしょう。雨に濡れ苔もあることから大変滑りやすいです。
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9/25 8:53
石畳は昔のもので間違いないでしょう。雨に濡れ苔もあることから大変滑りやすいです。
九十九折りの石畳。
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9/25 8:56
九十九折りの石畳。
林道に出ます。
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9/25 9:03
林道に出ます。
本来の道は橋を渡ります。この先は危険のため迂回を推奨してる区間なので進む際は自己責任で進みましょう。迂回路は右で岩上峠ルートになります。
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9/25 9:03
本来の道は橋を渡ります。この先は危険のため迂回を推奨してる区間なので進む際は自己責任で進みましょう。迂回路は右で岩上峠ルートになります。
仲人茶屋の跡。
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9/25 9:05
仲人茶屋の跡。
男坂。女坂と比べると石畳は少なく楽でした。
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9/25 9:06
男坂。女坂と比べると石畳は少なく楽でした。
踏み跡が結構あるので安心です。また近くでチェーンソーの音が聞こえたので林業の人も使っているようです。そう考えると少なくとも男坂に関しては全く危険がないように思います。
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9/25 9:10
踏み跡が結構あるので安心です。また近くでチェーンソーの音が聞こえたので林業の人も使っているようです。そう考えると少なくとも男坂に関しては全く危険がないように思います。
うっすらと霧が。鹿も歩いていました。
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9/25 9:13
うっすらと霧が。鹿も歩いていました。
岩神王子跡。峠になっていて中辺路の最も険しい難所とされています。
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9/25 9:37
岩神王子跡。峠になっていて中辺路の最も険しい難所とされています。
岩神王子の碑。左右の尾根道で別の山に行くこともできるようです。
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9/25 9:38
岩神王子の碑。左右の尾根道で別の山に行くこともできるようです。
倒木があってわかりにくい下山道。看板がないので迷いました。奥の窪んだ道は間違いです。
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9/25 9:41
倒木があってわかりにくい下山道。看板がないので迷いました。奥の窪んだ道は間違いです。
この微かな踏み跡が下山道です。
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9/25 9:51
この微かな踏み跡が下山道です。
やがて林道と交差します。
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9/25 9:54
やがて林道と交差します。
九十九折の急坂が続きます。
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9/25 9:58
九十九折の急坂が続きます。
小川沿いを進みます。
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9/25 10:05
小川沿いを進みます。
ここが少し崩落していますが大したことはありません。
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9/25 10:07
ここが少し崩落していますが大したことはありません。
良い風情です。全体的に日影なので藪っている場所は少なかったです。
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9/25 10:12
良い風情です。全体的に日影なので藪っている場所は少なかったです。
おぎん地蔵。この先の集落に住む若者を頼って京都から来たわけですが追いはぎにやられてしまったそうです。
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9/25 10:23
おぎん地蔵。この先の集落に住む若者を頼って京都から来たわけですが追いはぎにやられてしまったそうです。
ゴツゴツした岩があります。この辺りの道筋は少しわかりづらかったです。
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9/25 10:24
ゴツゴツした岩があります。この辺りの道筋は少しわかりづらかったです。
林道と交差。右から岩上峠を経由する迂回路と合流します。
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9/25 10:34
林道と交差。右から岩上峠を経由する迂回路と合流します。
左の橋を渡ります。右手に蛇形地蔵があります。
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9/25 10:43
左の橋を渡ります。右手に蛇形地蔵があります。
この橋は少々おっかないです。川の景色に見とれて落っこちそうになりました。
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9/25 10:44
この橋は少々おっかないです。川の景色に見とれて落っこちそうになりました。
湯川の集落跡。湯川氏の発祥の地だそうです。後年に道湯川と改称されています。先ほどのおぎんさんが辿りつく予定だった場所です。
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9/25 10:45
湯川の集落跡。湯川氏の発祥の地だそうです。後年に道湯川と改称されています。先ほどのおぎんさんが辿りつく予定だった場所です。
かつては茶屋でも賑わっていたのでしょう。石積みが多く散見できました。
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9/25 10:47
かつては茶屋でも賑わっていたのでしょう。石積みが多く散見できました。
湯川王子跡。山と山の開けた場所で休憩場所に適していた場所柄、早くから設置されています。准五体王子の扱いを受けていたそうです。
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9/25 10:50
湯川王子跡。山と山の開けた場所で休憩場所に適していた場所柄、早くから設置されています。准五体王子の扱いを受けていたそうです。
右の石積みの上は平地になっていて狭い場所ながらも田畑で使用していた工夫がうかがえます。
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9/25 10:55
右の石積みの上は平地になっていて狭い場所ながらも田畑で使用していた工夫がうかがえます。
三越峠への道。峠の手前では駐車場を拡幅した影響で右に迂回する道筋になっています。
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9/25 11:01
三越峠への道。峠の手前では駐車場を拡幅した影響で右に迂回する道筋になっています。
峠には車が10台ぐらい止めれそうな感じでした。休憩所とトイレがあります。
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9/25 11:14
峠には車が10台ぐらい止めれそうな感じでした。休憩所とトイレがあります。
三越峠には奥熊野との境だったことから関所が設けられていました。門から下山しますが本来の下山道は少し違う場所にあったようです。また湯の峰温泉に抜ける赤木越はここが本来の分岐にあたりますが途中で崩壊している影響で現在は違う場所が分岐点と紹介されています。
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9/25 11:15
三越峠には奥熊野との境だったことから関所が設けられていました。門から下山しますが本来の下山道は少し違う場所にあったようです。また湯の峰温泉に抜ける赤木越はここが本来の分岐にあたりますが途中で崩壊している影響で現在は違う場所が分岐点と紹介されています。
急坂を下って勾配が和らいだ辺りで本来の古道に合流します。
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9/25 11:27
急坂を下って勾配が和らいだ辺りで本来の古道に合流します。
立派な石積みが続きます。
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9/25 11:30
立派な石積みが続きます。
なかなか豪快な滝。
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9/25 11:34
なかなか豪快な滝。
橋の下の水路が完全に埋まっているので水が橋の上を通っています。
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9/25 11:36
橋の下の水路が完全に埋まっているので水が橋の上を通っています。
湯の川の集落跡。
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9/25 11:44
湯の川の集落跡。
石積みが多く残りますが過疎化で昭和40年代に廃村になっています。
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9/25 11:45
石積みが多く残りますが過疎化で昭和40年代に廃村になっています。
古い廃屋もその当時のものでしょう。かつての田畑や空き地には植林されています。
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9/25 11:45
古い廃屋もその当時のものでしょう。かつての田畑や空き地には植林されています。
崩落跡。しっかり直されています。
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9/25 11:47
崩落跡。しっかり直されています。
復旧工事の影響だからか簡易的な車道が整備されています。
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9/25 11:50
復旧工事の影響だからか簡易的な車道が整備されています。
ここを右へ。
0
9/25 11:55
ここを右へ。
音無川沿いを進みます。
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9/25 11:57
音無川沿いを進みます。
川を左右に渡っていきますが氾濫することが多かったことから今ある道筋は当時のものとは限らないようです。現に対岸に道の痕跡がある場所がありました。
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9/25 12:03
川を左右に渡っていきますが氾濫することが多かったことから今ある道筋は当時のものとは限らないようです。現に対岸に道の痕跡がある場所がありました。
ここが現在の赤木越えの分岐点。新設された急坂を登って三越峠からの本来の赤木越え道と合流しています。
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9/25 12:10
ここが現在の赤木越えの分岐点。新設された急坂を登って三越峠からの本来の赤木越え道と合流しています。
船玉神社。
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9/25 12:14
船玉神社。
猪花王子への分岐。右へ。
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9/25 12:19
猪花王子への分岐。右へ。
ここにも紀州藩お手製の碑がおかれています。
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9/25 12:26
ここにも紀州藩お手製の碑がおかれています。
道なりに進んで右のスロープをあがります。
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9/25 12:32
道なりに進んで右のスロープをあがります。
発心門王子が見えてきました。
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9/25 12:39
発心門王子が見えてきました。
発心門王子は五体王子の一つだっただけに立派な敷地が残っています。発心門とは聖域への入り口を意味ですが近世においては赤木越えが一般的だったので寂れていた時期がありました。
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9/25 12:40
発心門王子は五体王子の一つだっただけに立派な敷地が残っています。発心門とは聖域への入り口を意味ですが近世においては赤木越えが一般的だったので寂れていた時期がありました。
ここからはバスが発着しているので観光客が急増します。
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9/25 12:43
ここからはバスが発着しているので観光客が急増します。
右へ。舗装路が続きます。
0
9/25 12:47
右へ。舗装路が続きます。
ここも右へ。右手には自販機がありました。
1
9/25 12:50
ここも右へ。右手には自販機がありました。
今までの悪路を思うと高速道路のようです。
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9/25 12:55
今までの悪路を思うと高速道路のようです。
右へ。
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9/25 12:57
右へ。
左へ。水吞王子です。発心門の内にある水飲場の意味だそうです。
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9/25 13:05
左へ。水吞王子です。発心門の内にある水飲場の意味だそうです。
非常に歩きやすい道です。
0
9/25 13:16
非常に歩きやすい道です。
右手の山の尾根道が小辺路でしょう。
1
9/25 13:27
右手の山の尾根道が小辺路でしょう。
百前森山(三里富士)と果無山脈。
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9/25 13:32
百前森山(三里富士)と果無山脈。
伏拝王子への入り口は草道です。上ったところに茶屋があります。
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9/25 13:32
伏拝王子への入り口は草道です。上ったところに茶屋があります。
伏拝王子からの眺め。かつては熊野本宮大社(旧社地)が見えたそうです。
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9/25 13:37
伏拝王子からの眺め。かつては熊野本宮大社(旧社地)が見えたそうです。
地道を進みます。ジーパン姿の人や外国人の人ともすれ違いました。女性も多かったです。
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9/25 13:44
地道を進みます。ジーパン姿の人や外国人の人ともすれ違いました。女性も多かったです。
三軒茶屋の橋。休憩所があります。
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9/25 13:52
三軒茶屋の橋。休憩所があります。
道標。ここが小辺路との分岐点です。左きみい寺、右かうや。
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9/25 13:53
道標。ここが小辺路との分岐点です。左きみい寺、右かうや。
ここにはかつて関所があったそうです。
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9/25 13:54
ここにはかつて関所があったそうです。
道なりに進んでいくと分岐点がありますが古道は右。左は展望台を経由していきます。
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9/25 14:08
道なりに進んでいくと分岐点がありますが古道は右。左は展望台を経由していきます。
集落内を看板通りに進みます。
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9/25 14:23
集落内を看板通りに進みます。
祓戸王子跡。本宮参拝の直前に身を清める潔斎所としての性格を帯びていたそうです。
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9/25 14:26
祓戸王子跡。本宮参拝の直前に身を清める潔斎所としての性格を帯びていたそうです。
目と鼻の先にある一の鳥居。江戸時代までの本宮大社は河原にあったので本来はもっと先に位置していたのですが度重なる水害で社域が移転してきました。
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9/25 14:27
目と鼻の先にある一の鳥居。江戸時代までの本宮大社は河原にあったので本来はもっと先に位置していたのですが度重なる水害で社域が移転してきました。
現在の熊野本宮大社。
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9/25 14:36
現在の熊野本宮大社。
立派な参道が続きますが明治になってからのもの。参道を下る際の右手に熊野古道が残ります。
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9/25 14:47
立派な参道が続きますが明治になってからのもの。参道を下る際の右手に熊野古道が残ります。
急坂で石がごろごろしています。これを通って旧社地に進んでいたと思われます。
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9/25 14:55
急坂で石がごろごろしています。これを通って旧社地に進んでいたと思われます。
今回のゴール。熊野本宮大社バス停前。旧社地は次の機会になります。
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9/25 14:41
今回のゴール。熊野本宮大社バス停前。旧社地は次の機会になります。
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