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Yamareco

記録ID: 968623
全員に公開
ハイキング
甲信越

これで王手だ!山梨県境 山伏〜青薙山。一泊往復ハイキング。

2016年09月24日(土) ~ 2016年09月25日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:46
距離
31.5km
登り
2,683m
下り
2,676m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:35
休憩
0:33
合計
8:08
距離 14.3km 登り 1,181m 下り 1,010m
5:59
8
6:07
8
6:15
6:16
10
6:26
9
6:35
6:47
16
7:03
7:08
86
8:34
16
8:50
46
9:36
27
10:03
10:14
62
11:16
53
12:09
64
13:13
21
13:34
13:38
29
14:07
2日目
山行
8:58
休憩
1:00
合計
9:58
距離 17.2km 登り 1,503m 下り 1,687m
5:33
148
8:01
8:42
19
9:01
9:02
20
9:22
58
10:20
10:21
35
10:56
46
11:42
28
12:10
40
12:50
12:54
15
13:09
69
14:18
14:22
29
14:51
15:00
8
15:08
8
15:16
7
15:23
7
15:30
1
15:31
ゴール地点
天候 1日目 ガス、のち雷雨、のち雨。夜中晴れ
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県 百畳峠駐車場(めちゃくちゃ長い)
コース状況/
危険箇所等
とにかく危険です。
道はほとんどありません。
というか思い入れが無ければ、一般の方が来るとは思えませんが、
ここを歩く人は普通の登山者ではないと思うので詳しくは書きませんが、
南ア特有の二重、三重の多重稜線、舟窪地形です。
初日は終始、ガスや雷雨のため進む尾根が確認できなく
GPS専用機が無いと非常に危険です。
私は高い所は苦手ではありません(^^)。
高所が苦手な方は絶対に行かない方が良いです。
ガスの中、山伏登山口を出発します
2016年09月24日 05:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 5:58
ガスの中、山伏登山口を出発します
ボロボロの山百標柱
2016年09月24日 06:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 6:34
ボロボロの山百標柱
最近熊が出たそうです
2016年09月24日 06:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 6:34
最近熊が出たそうです
岳を切り取り。
ここまでしなくても…
2016年09月24日 06:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 6:34
岳を切り取り。
ここまでしなくても…
岳を新しく追加。
どっちでもいいんじゃ…
2016年09月24日 06:35撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 6:35
岳を新しく追加。
どっちでもいいんじゃ…
一旦林道に降りて、ここから登ります。
ガスガスです。
(-.-)
2016年09月24日 07:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 7:04
一旦林道に降りて、ここから登ります。
ガスガスです。
(-.-)
山伏県境No.1の標識。
今回はNo.29まで確認できた。
2016年09月24日 07:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 7:16
山伏県境No.1の標識。
今回はNo.29まで確認できた。
山伏県境いきなりNo5になった
2016年09月24日 08:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 8:00
山伏県境いきなりNo5になった
一張いける
2016年09月24日 08:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 8:08
一張いける
一張はれる
2016年09月24日 08:15撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 8:15
一張はれる
何も見えない!
2016年09月24日 08:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/24 8:45
何も見えない!
2016年09月24日 08:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 8:50
景の様子
2016年09月24日 08:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 8:50
景の様子
山伏県境No12になった
2016年09月24日 09:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 9:01
山伏県境No12になった
南アという感じ
2016年09月24日 09:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3
9/24 9:22
南アという感じ
コモドドラゴンかと思った
(^^;)
2016年09月24日 09:36撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/24 9:36
コモドドラゴンかと思った
(^^;)
原生林の中を行く
2016年09月24日 09:37撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/24 9:37
原生林の中を行く
舟窪地形
2016年09月24日 09:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 9:43
舟窪地形
張れるか
2016年09月24日 10:03撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 10:03
張れるか
三ノ沢山?
2016年09月24日 10:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 10:04
三ノ沢山?
青笹山
2016年09月24日 12:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/24 12:09
青笹山
青笹山三角点
2208.9
2016年09月24日 12:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 12:09
青笹山三角点
2208.9
山伏県境No26
2016年09月24日 12:16撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 12:16
山伏県境No26
山伏県境No29
2016年09月24日 12:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 12:51
山伏県境No29
イタドリ山南部の崩落部
2016年09月24日 13:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 13:04
イタドリ山南部の崩落部
本日の宿、小笹平に到着。
ここまで雷雨が歓迎してくれました(泣)
2016年09月24日 13:31撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 13:31
本日の宿、小笹平に到着。
ここまで雷雨が歓迎してくれました(泣)
鹿角ゲット!結構重い
2016年09月24日 14:08撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 14:08
鹿角ゲット!結構重い
下って水を確保。
水流はたっぷり
2016年09月24日 14:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 14:09
下って水を確保。
水流はたっぷり
ツェルト競蹈鵐案發法
装備品もすべて入りました。
広い!
2016年09月24日 14:50撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 14:50
ツェルト競蹈鵐案發法
装備品もすべて入りました。
広い!
雷雨の中のツェルト設営で、
中までびちょびちょになりましたが、
とりあえずウイスキーで体を温めます(^^)
2016年09月24日 15:11撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 15:11
雷雨の中のツェルト設営で、
中までびちょびちょになりましたが、
とりあえずウイスキーで体を温めます(^^)
お湯を沸かしながら
豚角煮を温めます
2016年09月24日 16:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 16:25
お湯を沸かしながら
豚角煮を温めます
白飯に合わせて、
待つと…
2016年09月24日 16:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 16:52
白飯に合わせて、
待つと…
出来上がり。これはいける。
美味しかった^^。
naoeさん、
作り方教えてくれてありがとう。
でだいぶ酔ってきた(^△^)
サイコー
2016年09月24日 16:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 16:52
出来上がり。これはいける。
美味しかった^^。
naoeさん、
作り方教えてくれてありがとう。
でだいぶ酔ってきた(^△^)
サイコー
サイドリフター。
中が広くなり使えます。
なかなか良い!
2016年09月24日 17:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/24 17:39
サイドリフター。
中が広くなり使えます。
なかなか良い!
降雨のため中まで染みて濡れます。
シュラフカバーは必須です
2016年09月24日 17:51撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/24 17:51
降雨のため中まで染みて濡れます。
シュラフカバーは必須です
夜中は雨も止み晴れていました。
朝方はツェルト内も乾いていました
2016年09月24日 22:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/24 22:52
夜中は雨も止み晴れていました。
朝方はツェルト内も乾いていました
青薙崩れを見に行きます
2016年09月25日 05:59撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/25 5:59
青薙崩れを見に行きます
良い眺めだ!
2016年09月25日 06:01撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7
9/25 6:01
良い眺めだ!
核心部が見えてきた
2016年09月25日 06:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/25 6:18
核心部が見えてきた
さらに進む
2016年09月25日 06:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 6:18
さらに進む
ザレ場に出た所で振り返る
2016年09月25日 06:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/25 6:22
ザレ場に出た所で振り返る
そして眼前には頼りの木。
岩登りの経験を活かし慎重に進む
2016年09月25日 06:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/25 6:22
そして眼前には頼りの木。
岩登りの経験を活かし慎重に進む
まだ頑張ってくれています
2016年09月25日 06:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/25 6:22
まだ頑張ってくれています
左にアザミがありました。
頑張れよ!
2016年09月25日 06:23撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/25 6:23
左にアザミがありました。
頑張れよ!
木を乗り越え、慎重に進みます
2016年09月25日 06:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 6:24
木を乗り越え、慎重に進みます
ナイフリッジを渡り、振り返ります
2016年09月25日 06:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/25 6:24
ナイフリッジを渡り、振り返ります
ナイフリッジを渡り、振り返ります2
2016年09月25日 06:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/25 6:25
ナイフリッジを渡り、振り返ります2
ナイフリッジを渡り、振り返ります。
しつこい!
2016年09月25日 06:25撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/25 6:25
ナイフリッジを渡り、振り返ります。
しつこい!
奈落の底と言った感じ
2016年09月25日 06:28撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/25 6:28
奈落の底と言った感じ
まだまだ気を抜けません
2016年09月25日 06:28撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 6:28
まだまだ気を抜けません
良い眺めだ。
カメラのレンズが曇っていた…
2016年09月25日 06:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/25 6:29
良い眺めだ。
カメラのレンズが曇っていた…
こんな危険な所もあります
2016年09月25日 06:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 6:29
こんな危険な所もあります
うひょ〜っ。
落ちたら助かりません
2016年09月25日 06:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 6:29
うひょ〜っ。
落ちたら助かりません
良く判らないが青薙山(正確には青笹ルート分岐)に到着。
青薙山山頂は次回にとっておく。
これから引き返す(怖)
2016年09月25日 06:53撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 6:53
良く判らないが青薙山(正確には青笹ルート分岐)に到着。
青薙山山頂は次回にとっておく。
これから引き返す(怖)
富士山が見えた!
2016年09月25日 07:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
5
9/25 7:00
富士山が見えた!
崖には花が咲いていた
2016年09月25日 07:18撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 7:18
崖には花が咲いていた
再びナイフリッジを下ります
2016年09月25日 07:22撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 7:22
再びナイフリッジを下ります
ここまで下れば一安心
2016年09月25日 07:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 7:24
ここまで下れば一安心
次に歩く最後の県境
2016年09月25日 07:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 7:55
次に歩く最後の県境
左の静岡県側からの猛風を避け一段下がった風裏の良い場所に設営。
2016年09月25日 08:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
9/25 8:05
左の静岡県側からの猛風を避け一段下がった風裏の良い場所に設営。
小笹平を出発。
名残惜しい。
2016年09月25日 08:45撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
7
9/25 8:45
小笹平を出発。
名残惜しい。
どこだろうか?
地層の変化が良く判る
2016年09月25日 10:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
2
9/25 10:30
どこだろうか?
地層の変化が良く判る
どこからでも判る富士山
2016年09月25日 10:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
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9/25 10:33
どこからでも判る富士山
山伏県境No14発見!
2016年09月25日 12:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 12:19
山伏県境No14発見!
山伏県境No.11発見。
晴れていると見つかるもんだ
2016年09月25日 12:48撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 12:48
山伏県境No.11発見。
晴れていると見つかるもんだ
真ん中に白いものが。
何だろう?
2016年09月25日 12:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/25 12:58
真ん中に白いものが。
何だろう?
山伏県境No10発見
2016年09月25日 13:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 13:04
山伏県境No10発見
山伏県境No6発見
2016年09月25日 13:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 13:29
山伏県境No6発見
林道まで戻ってきた。
この後最後の長い登りが待っている。
(泣)
2016年09月25日 14:19撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
9/25 14:19
林道まで戻ってきた。
この後最後の長い登りが待っている。
(泣)
登り返して、やっと山伏まで到着。
もうヘロヘロ
2016年09月25日 14:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/25 14:52
登り返して、やっと山伏まで到着。
もうヘロヘロ
山伏(岳)からの富士山。
山梨と静岡のせめぎあい
2016年09月25日 15:00撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
3
9/25 15:00
山伏(岳)からの富士山。
山梨と静岡のせめぎあい
ヘロヘロでやっと帰ってきた。
これから長い運転地獄が待っている(^^;)
2016年09月25日 15:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/25 15:30
ヘロヘロでやっと帰ってきた。
これから長い運転地獄が待っている(^^;)
金曜に車移動途中、ニュー梅月さんに頂いた最中、下部三食。
山行中カロリー補給に助かりました。
甘くてとても美味しかった^^
2016年09月25日 21:55撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
1
9/25 21:55
金曜に車移動途中、ニュー梅月さんに頂いた最中、下部三食。
山行中カロリー補給に助かりました。
甘くてとても美味しかった^^
これにて祝杯!
2016年09月25日 21:56撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
4
9/25 21:56
これにて祝杯!
撮影機器:

感想

腰の負担軽減のため、先週ファイントラックのツェルト競蹈鵐阿鳩變魅競奪を買いました。
本当は、山伏〜布引山まで歩いて3泊4日で山梨県境を終わらせる予定でしたが、
出発直前に早川町役場に確認したら、広河原の渡渉が無理っぽいとのことなので
今回のように予定を変更しました。

金曜夕方に、下部温泉のニュー梅月さんに挨拶に寄ると、最中(下部三食)を頂きました。
作りたてとのことで、山行中カロリー補給に助かりました。甘くてとても美味しかったです。
田中陽希さんが二百名山の七面山に行く直前に寄って書いてくれたサイン色紙も見せてくれました。いいな〜っ。
本当にありがとうございました。
ニュー梅月さんの詳しい情報は http://www.jalan.net/gourmet/grm_guide000000165521/


1日目

ガスガスの中、百畳峠駐車場を出発。
昼前には”雷ゴロゴロ”、”ピカッ”で、”ドーン”。でも仕方ないので進みます。
靴が古いせいか、中までビチョビチョになり山行中止するかどうか迷いました。
小笹平に着いても雨、風が強く、笹原の中にツェルトを張るのは断念。
山梨県側の風裏にここしかないという場所を見つけ、ツェルト設営。
ツェルトデビューが雷雨の中とは…もう泣きです。

雨の中、水を汲みに小笹平を下っていくと、折れていますが鹿角を拾いました。(^^)
ラッキー!山梨の良い記念になりました。
小笹平の水量は、こんな天気もありざあざあ流れていました。
晴れた日はどうか?あまり役に立つ情報ではありません。

SOL製ヒートシートエマージェンシーブランケットに包まり、
その間お湯を沸かしながら、ウイスキーで体の中から温まります。
濡れた体はたちまち温まり、着ていた服も乾きました。
晩御飯は白飯と豚角煮を合体した、豚角煮飯。冷えた体に御馳走でした。
naoeさんに教えて頂きました。ありがとう。
やっぱり山には酒と御馳走が合いますね(^^)/

ツェルト内は降雨で水が染み込んでビチョビチョになりました。
シュラフカバーを持ってきて正解でした。
この日の就寝装備
 マット:サーマレストZライトSOL S
 シュラフカバー:バイラス(好日山荘ブランド)
 シュラフ:monbel ダウンハガーULストレッチ #3
 ダウンジャケット上衣
寒くもなく快適に眠れました。


2日目

気が付いた時は夜中でしたが、雨も止み、月や星が輝いていました
今日は晴れる!で、また寝るzzz
5時に目覚めたとき、濡れていたツェルト内は、ほぼ乾いていました。
凄いぞファイントラック!

青薙山まで行ってきました。
核心部の青薙崩れは心配でしたが、風もなく晴れており、空身のため何とか往復できました。
◆ナイフリッジ部について
 ザックを背負っていると重心がぶれたりしたら非常に危険です。
 また、天候もベストコンディションでないと絶対に行かれません!
 距離 5m弱 のナイフリッジですが、左右どちらにも落ちると間違いなく助かりません。
 枯れ木は支点に使えましたが、はやり時間の問題でしょう。
 またナイフリッジ前後も気を抜けない危ない所が多数あります。
 もし行かれる方がおればと、参考のために写真を載せましたが、
 行かれる方はくれぐれも自己責任で。
 
ツェルトを撤収し、長い道のりを引き返します。
小笹平を出発後10分くらいで、角がありません!角っ!角はどこだ〜っ!
鹿角をどこかで落としていることに気付きました。
すぐに引き返して見つかったのは、テン場近くであり、出発後すぐに落とした模様です(泣)。
気を取り直し再出発。
帰路、細かなアップダウンがあり疲れた太ももにダメージが溜まります。
だいぶん食料など消費したんですが、装備品が濡れたまま担いでいるのと、
疲れもあり、昨日より逆に重くなった感じです。
それに角も重い。300gオーバー!でした。

何とか山伏麓の林道まで来ましたが、すでにヘロヘロ。
見上げると山伏山頂までの長い登り返しが待っています。
いやだ〜っ! と言ってもしょうがないので、
小休止後重い足取りで何とか登り切り、山頂で大休止。
足を引きずりながら、無事に駐車場まで降りてきて任務完了!きつかった〜っ。
これから長い運転地獄が待っています。げっ。
途中温泉で汗を流し無事帰宅。

エビスで祝杯!
無事に帰れて、またまた充実した単身赴任の2日間でした。

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コメント

やったね!
Hikaruさん、お疲れ様でした。
静岡・山梨県境でたぶん1番難しいコースを終えて良かったですね。

それにしても、ファイントラックのツェルトは雨に強いのですね。下から水が入ってきそうだけど、底の処理は何か特別していきましたか?

あと、少し。冬が来る前に頑張ってください!
2016/9/26 21:51
Re: やったね!
naoe さん
ありがとうございます。

ツェルトの底は紐を結んでから、
エマージェンシーブランケット(丈夫で破れないやつ)を底に敷いて、
サーマレストマットを敷きました。
雨だったので窪地への設営だけは避けました。
少し斜め地だったので、雨水の流れを無い頭をひねり、考えて設営しました。
そんな心配をする必要もなく、そこは硬い地面ではなく、ふかふかの地面だったので、
雨水は地面に吸い込まれていき、水没は全くありませんでした。

来週は天気が悪そうです。
最悪
早く風邪が治りますように
2016/9/26 22:33
こんばんわ
雨の中ツエルト泊とはさすがです。
私はテントでも不安いっぱいでした。
今回私の靴も防水が破れたらしく両足とも靴下が絞れるほどで凹みました。
1年位しか履いていないのに悲しい。
それにしても、あの危険地帯に単独で挑むとはスゴイ。
2016/9/26 23:14
Re: こんばんわ
heinaiさんこそ、テント装備で伝付越えと一日で笊まで行く脚力、広河原入水、その先のガレ突入と素晴らしい山行ですね。
濡れた靴は嫌ですね!
小学生の時に履いた長靴にたっぷり水が入った状態を思い出しました。
何度も何度も靴を脱いで靴下を絞りでテンションだだ下がりでした(>_<)
今回のモンベルは廃棄ですわ(T_T)
2016/9/26 23:37
おめでとうございます!
Hikaruさん、こんばんは

ついに、山梨県境の最難関をクリアですね!!
やっぱり、小笹平からの景色は絶景です
2016/9/26 23:25
Re: おめでとうございます!
gipfelさん、お久しぶりです。
小笹平の眺め、良いですね!
もう一泊しても良かったんですが、濡れた靴で一日潰すのもげんなりかなと思い、しっかりと風景を記憶に仕舞って帰路に付きました。
基本ですが靴は大事ですね!

各地に行っているようで、これからも楽しんでくださいね(^O^)
コメントありがとうございます。
2016/9/26 23:43
すごいですね!
いろいろな目標を持って登山をされている方がいますが、山梨の県境を繋げているのですか?
すごいですね!!
交通の便が悪かったり、ルートもはっきりしない場所も多いでしょうね。
改めて全ルートを見ました。
ヤマレコ以前の記録はともかく、山梨あたりにルートが集中しているところがまたすごいですね!!!
2016/9/28 22:41
Re: すごいですね!
mayutsuboさん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。

私は登山口まで車でのアクセスなので、
赤線引きがなかなか進まず、やっと王手がかかりました。
中には大きな角を持った雄鹿に前を突進され脅されたり、熊に遭遇したりで多くの動物と忘れられない山行も多々あります。
県境は登山客と会うことは少なかったです(^^;
秘境のような楽しい所もありました(^O^)
mayutsuboさんも結構赤線引いてますね!
これって楽しいですよね!
2016/9/28 23:07
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