紅葉期待の燕岳へ
- GPS
- 49:49
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,505m
- 下り
- 1,499m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:10
- 山行
- 1:53
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:10
天候 | 26日: 曇り&雨 27日: 晴れ 28日: 曇り&雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
まだ紅葉の季節には行ったことのなかった燕岳に連泊してじっくり撮影したいと思い出かける。
初日の26日は雨予報だが、27日が未明から晴れそうなので26日中に登ってしまうことにする。
【1日目】
雨予報なのできっと登る人は少ないと考えてやや心細く中房の駐車場に行ってみると、意外に多くの車が止まっていて驚く。
小雨の中、7時前に登山口を出発してできるだけゆっくりのペースで登って行く。合戦小屋まで4つあるペンチの間をほぼ30分ずつかけて登り、ペンチでは立ち休みだけで先に進むが、富士見ベンチ前でかなりペースが落ちてくる。
合戦小屋では夏のスイカに代わってお汁粉が提供されていて思わず頂く。15分ほどで腰を上げて合戦の頭に向かう。
登山道沿いの木々の葉はところどころ色づいているが、雨の中ということもあるのかあまりパッとしない。雨雲とガスで稜線の向こうの槍ヶ岳も全く見えない。
合戦小屋を出て1時間余り、登山口からは4時間15分ほどでようやく燕山荘に到着。日帰りの登山客も多く、小屋は結構賑わっている。
雨も降り止まないのでビールを飲み、午後は布団の中で横になって過ごす。
夕方が近くなると雨も小止みになり、空も明るくなってきたので外へ出て少し撮影。稜線付近のダケカンバの群落は余り鮮やかな色づきではなく、赤い色の葉もなくて地味な感じ。
夜半から晴れるという天気予報に期待して夕食後は早々に寝入ることにする。
【2日目】
夜1時半頃に起きて外を覗いてみると、星も見えるが雲も多い。少し躊躇したが晴れてくるかも知れないと撮影の準備をして外へ出る。1時間余り機会を待つが状況は改善せず、床へ戻る。
日の出前の5時頃に再び外へ出るがやはり雲の多い空。それでも夜明け前の遠景を中心に撮影を始め、やがて浅間山から日が昇って表銀座の山々が焼ける迄撮る。
朝食後にのんびりと燕岳へ向かい、面白そうなポイントを見つけると三脚を立てて撮影することを繰り返しながら、燕岳の頂上からさらに初めての北燕岳まで歩く。
北燕岳からの景色は新鮮で、色々な角度を切り取って興味深く撮影する。
2時間ほどで小屋へ戻ると、好天に誘われて登って来る登山客はさすがに多くて外のベンチも埋まっている。空きを見つけて生ビールを飲みながら過ごす。
昼食後、今度は小屋から合戦尾根を少し下って紅葉の景色として面白そうな場所を探しながら何ヶ所かで撮影する。やはり色づきがあまり見事とは言えず苦戦。
夕食後に再び外へ出て予め計画していた星の撮影を期待したが、しだいに雲が増え始めてどうにもならず、諦めて床に就く。
【3日目】
早朝に起きてはみるが、一面がガスに覆われ、時折り雨音もする状況なので今回の撮影は打ち切りと決めて再度床に入る。
朝食後は早々に荷物をまとめ、6時半頃に小屋を出て下山開始。雨も落ちるが大したことはなく、登りの際の半分の2時間余りで登山口に下りる。
期待した紅葉はあまり派手なものではなかったが、ゆっくり時間を取って今まで気の付かなかった角度からの山の景色を沢山撮影することができ、実は収穫豊富な楽しい山行だった。
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