秋の長雨 晴れ間のチャンスねらって雨飾山へ

2016年09月30日(金) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 8.8km
• 登り: 996m
• 下り: 1,007m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:33
• 合計: 7:05

距離 8.8km 登り 1,009m 下り 1,013m

6:37 雨飾山登山口
7:30 ブナ平
7:55 1500台地
8:10 8:12 荒菅沢
9:18 9:30 笹平
9:47 10:51 雨飾山
11:08 笹平
12:02 12:11 荒菅沢
12:24 12:29 1500台地
12:52 ブナ平
13:41 13:42 雨飾山登山口
13:42 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

都内を前夜発で雨飾高原キャンプ場に午前1時過ぎに到着。
車中で仮眠をとりました。

コース状況／危険箇所等

登山道は概ねよく整備されていますが、コース全体的に急坂が多く、下りは注意して下りないと滑落の危険があります。

雨が多かったせいか、平坦な部分では泥濘になっている所が多く、スパッツを着けると歩きやすいと思います。

荒菅沢の通過では木橋などがないので、若干の渡渉を強いられました。
水量が多い場合は結構濡れるかも。

その他周辺情報

下山後は、雨飾荘にお世話になりました。
食事は豪華でお腹いっぱいになりました。
宿から200mほど下にある「森の中の露天風呂」は雰囲気最高でした。

写真

9/30 6:26

雨飾高原キャンプ場の駐車場です。
この日は全部で20台位の車が駐車していたようです。
トイレも水洗式で清潔でした。

9/30 6:38

トイレ脇から登山道に入ります。詳細な案内図が設置されていました。

9/30 6:46

ピンク色のこの花は何でしょうか？
初めて見ました。

9/30 6:52

登山口から800mの地点です。ここから本格的な登りが始まります。

9/30 7:00

紅葉はまだまだの感じでしたが、自然林の雰囲気が良かったです。

9/30 7:20

この時期ならではの森のキノコさん達です。

9/30 7:24

ブナ林の中をゆるやかに登って行きます。

9/30 7:26

ブナの葉が黄色に色づくのはまだ先ですね。

9/30 7:29

このような案内プレートが11枚設置されていました。
1ステップ当たり400mなので、4/11では登山口から1600m地点ということ。

9/30 7:40

森のキノコさん

9/30 8:00

荒菅沢に近づくと布団菱の大岩壁群が姿を現してくれます。

9/30 8:12

荒菅沢では渡渉の際、少し水に濡れました。

9/30 8:13

荒菅沢から振り仰ぐ雨飾山。

9/30 8:15

たしかに外国人登山者も多かったからかな？

9/30 8:41

高妻山が見えてきました。

9/30 8:51

ようやく森林限界を過ぎて視界が開けます。

9/30 8:52

布団菱のスラブがチラッと見えました。

9/30 9:03

オヤマリンドウも咲いていましたよ。

9/30 9:07

尾根上部には岩場やハシゴなども出てきます。このあたりかなり急でした。

9/30 9:10

急な尾根筋を振り返る。

9/30 9:18

さあ、もうすぐ笹平です。

9/30 9:20

岩稜の彼方には北アルプの連峰が姿を現してくれました。

9/30 9:21

よく見ると、槍ヶ岳や鹿島槍ですね〜

9/30 9:27

ようやく笹平の一角に立ちました。
ここから眺める雨飾山は絵になります。

9/30 9:35

糸魚川市街と駒ヶ岳、鬼ヶ面山方面。

9/30 10:02

雨飾山頂に到着！
360度の大展望が待ってくれていました。

9/30 9:55

雨飾山頂から笹平方面を振り返ったところです。
焼山や火打山も顔を見せてくれています。

9/30 9:58

白馬岳から鹿島槍ヶ岳まの後立山連峰の揃い踏み。

9/30 9:59

笹平の広々とした草原が、この山にアクセントを与えてくれています。

9/30 9:59

焼山と火打山。

9/30 10:07

鹿島槍、五龍岳、唐松岳の三座揃い踏み。

9/30 10:07

三角点のある南峰から眺めた北峰には石仏が点在していました。

9/30 10:13

白馬鑓ヶ岳を望遠でパチリ！

9/30 10:13

続いて白馬岳、旭岳、右端は雪倉岳かなあ？

9/30 10:23

秋の空が印象的でした。

9/30 10:37

日本海の向こうには佐渡ヶ島が浮かんでいました。

9/30 10:37

糸魚川市街と遠くは能登半島です。
今日はホントによく見えました。

9/30 10:43

戸隠連峰も雲が切れてきました。

9/30 10:45

いつまでも見飽きることのない美しい眺めでした。

9/30 10:54

荒菅沢源頭の大スラブ帯。

9/30 11:01

来た道を引き返します。

9/30 11:19

よく見ると焼山に噴煙が上がっています。

9/30 11:20

今朝の冷え込みで紅葉もいくぶん進んだような・・

9/30 11:21

ハシゴ下りから下を見下ろしたところです。

9/30 12:24

帰路、名残りの展望をしっかりと焼き付けて下山しました。

9/30 12:27

何度見てもスゴイとしか言いようのない布団菱の大岩壁。

9/30 12:27

秋の気配

9/30 15:39

今宵は雨飾荘で温泉＆ビール祭り

撮影機器：

EX-ZR800 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 運転免許証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 仮眠用シュラフ マット

感想

gorozo

今年の9月はまさに「秋の長雨」状態で、安定した晴れの日が続きませんでしたね。
9月最後の日に、祈るような気持ちで雨飾山を計画したところ、雨の日と雨の日のちょうど間の晴れ間にあたり、久しぶりに会心のハイキングを楽しむことができました。
妙高・頸城の山々を訪れたのは初めてで、山頂から眺めた景色ーとりわけ後立山連峰や能登半島、佐渡ヶ島などーに感動しました。
これを機会に、今度は妙高や戸隠、黒姫山などにも足を運んでみたいです。