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Yamareco

記録ID: 97405
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢表尾根(ヤビツ峠-塔ノ岳-大倉)

2011年01月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:57
距離
13.8km
登り
1,007m
下り
1,467m

コースタイム

ヤビツ峠09:08-09:25富士見小屋09:30-10:25二ノ塔10:25-10:40三ノ塔10:42-11:10鳥尾山11:15-11:30行者岳11:30-12:05新大日12:05-12:17木の又大日12:17-12:43塔ノ岳13:05-13:20金冷し13:20-14:00堀山の家14:00-15:05大倉バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
三ノ塔から鳥尾山への下りや行者岳付近の岩場で凍っていたところがあったが、アイゼンを付けるほどではない。塔の岳の山頂も雪は無く、雪が増えるのはこれからだと思われる。
今日は雲ひとつ無い好天で、丹沢のスカイラインがまぶしいが、山の斜面に雪が積もっているのがいやらしい。
2011年01月30日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 7:41
今日は雲ひとつ無い好天で、丹沢のスカイラインがまぶしいが、山の斜面に雪が積もっているのがいやらしい。
この冬一番の寒さにも拘らず、秦野駅からヤビツ峠に向かうバスは満員。臨時便が出る。
2011年01月30日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 8:17
この冬一番の寒さにも拘らず、秦野駅からヤビツ峠に向かうバスは満員。臨時便が出る。
ヤビツ峠に到着。丹沢三峰を見ながら富士見山荘の登山口に向かう。雪は道路には無く、日陰のところどころに残る程度だが、寒さは相当なもの。氷点下5℃は下回っているだろう。
2011年01月30日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 9:11
ヤビツ峠に到着。丹沢三峰を見ながら富士見山荘の登山口に向かう。雪は道路には無く、日陰のところどころに残る程度だが、寒さは相当なもの。氷点下5℃は下回っているだろう。
富士見小屋に到着。ここでオニギリを一つ食べる。
2011年01月30日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 9:32
富士見小屋に到着。ここでオニギリを一つ食べる。
二ノ塔への登りから大山を振り返る。ヤビツ峠には30人くらいの人がいたが、大山に登るのかこちらに来るのか不明だ。
2011年01月30日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 10:18
二ノ塔への登りから大山を振り返る。ヤビツ峠には30人くらいの人がいたが、大山に登るのかこちらに来るのか不明だ。
二ノ塔への最後の登りで南側の展望が開ける。伊豆大島は言うに及ばず、その右側に利島と神津島が見えている。
2011年01月30日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 10:19
二ノ塔への最後の登りで南側の展望が開ける。伊豆大島は言うに及ばず、その右側に利島と神津島が見えている。
二ノ塔からでっかい三ノ塔を見上げる。随分登りがあるように思うが、実際には15分ほど。
2011年01月30日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 10:27
二ノ塔からでっかい三ノ塔を見上げる。随分登りがあるように思うが、実際には15分ほど。
三ノ塔の登りにかかる手前で富士山の裾野が見えた。その左に愛鷹連峰があって、はっとする景色。
2011年01月30日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 10:28
三ノ塔の登りにかかる手前で富士山の裾野が見えた。その左に愛鷹連峰があって、はっとする景色。
三ノ塔に到着。富士は風が強そうであるが、山頂が見えないか、としばらく佇むが、なかなか雲が取れない。この日はとうとうくっきり晴れることは無かった。
2011年01月30日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 10:38
三ノ塔に到着。富士は風が強そうであるが、山頂が見えないか、としばらく佇むが、なかなか雲が取れない。この日はとうとうくっきり晴れることは無かった。
三ノ塔から塔ノ岳と丹沢山を見る。
2011年01月30日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 10:39
三ノ塔から塔ノ岳と丹沢山を見る。
三ノ塔の北の端、鳥尾山への下降点から、これから行く鳥尾山(左端)と塔ノ岳に続く表尾根全体を見る。
2011年01月30日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 10:43
三ノ塔の北の端、鳥尾山への下降点から、これから行く鳥尾山(左端)と塔ノ岳に続く表尾根全体を見る。
三ノ塔のがれ場を下から見上げる。鎖が置かれているところでは、所々凍っているところがあり緊張させられるが、鎖を掴んでいれば問題は無い。アイゼンを着けても岩で滑るだろう。
2011年01月30日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 10:55
三ノ塔のがれ場を下から見上げる。鎖が置かれているところでは、所々凍っているところがあり緊張させられるが、鎖を掴んでいれば問題は無い。アイゼンを着けても岩で滑るだろう。
鳥尾山に到着し三ノ塔を振り返る。
2011年01月30日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 11:09
鳥尾山に到着し三ノ塔を振り返る。
鳥尾山から相模湾。少しもやがかかってきた。
2011年01月30日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 11:09
鳥尾山から相模湾。少しもやがかかってきた。
鳥尾山からの表尾根。ここまで下ると行者岳や新大日などのピークが高く見える。
2011年01月30日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 11:11
鳥尾山からの表尾根。ここまで下ると行者岳や新大日などのピークが高く見える。
木の又大日の先で、今日初めて雪の上を歩く。ところどころ凍っていて滑りやすいところがあるが、平なので問題は無い。
2011年01月30日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 12:27
木の又大日の先で、今日初めて雪の上を歩く。ところどころ凍っていて滑りやすいところがあるが、平なので問題は無い。
塔ノ岳に到着。このとおり多くの人で賑わっていた。
2011年01月30日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 12:43
塔ノ岳に到着。このとおり多くの人で賑わっていた。
富士山も、
2011年01月30日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 12:43
富士山も、
西丹沢の山々も見えていて、展望が良い。
私は昼食を摂るべく、空いていた東側の木枠に腰掛けて握り飯をほおばり始めた。
2011年01月30日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 12:44
西丹沢の山々も見えていて、展望が良い。
私は昼食を摂るべく、空いていた東側の木枠に腰掛けて握り飯をほおばり始めた。
と、一頭の雄鹿がこちらに寄って来る。何か用か、と問いたくなるが、返事をする訳もないのでほおって置くと、少しずつ近づいてくるではないか。距離が2mくらいになったので、私はカメラだけ手にして少し身構えた。と、私の投げ出した足の50cmほど先を通り過ぎて反対の小屋の方へ渡って行ったのである。どうやら、斜面の際を歩きたかっただけのようで、その際の木枠に腰をかけていた私が邪魔だったようだ。(因みにこの写真は全くズームアップしておりません。)
2011年01月30日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 13:01
と、一頭の雄鹿がこちらに寄って来る。何か用か、と問いたくなるが、返事をする訳もないのでほおって置くと、少しずつ近づいてくるではないか。距離が2mくらいになったので、私はカメラだけ手にして少し身構えた。と、私の投げ出した足の50cmほど先を通り過ぎて反対の小屋の方へ渡って行ったのである。どうやら、斜面の際を歩きたかっただけのようで、その際の木枠に腰をかけていた私が邪魔だったようだ。(因みにこの写真は全くズームアップしておりません。)
金冷し近くから蛭が岳方面を見る。
2011年01月30日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 13:14
金冷し近くから蛭が岳方面を見る。
順調に下山して、大倉の杉林を通過。
この写真を撮ったのは、花粉症の話題を出したいと思ったから。ヤビツ峠付近で杉の木を近くで観察したが、本当に沢山の花芽が付いておりました。今年は2月半ばから要注意だとの事。
2011年01月30日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 14:59
順調に下山して、大倉の杉林を通過。
この写真を撮ったのは、花粉症の話題を出したいと思ったから。ヤビツ峠付近で杉の木を近くで観察したが、本当に沢山の花芽が付いておりました。今年は2月半ばから要注意だとの事。
大倉から満員のバスに揺られて渋沢に到着。駅前のデッキから表丹沢を仰ぐ。
2011年01月30日 15:23撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
1/30 15:23
大倉から満員のバスに揺られて渋沢に到着。駅前のデッキから表丹沢を仰ぐ。
撮影機器:

感想

この冬1,2の寒波が来襲した中での山行である。しかしまだ1月半ばでもあり、冬用の靴を履くまでも無いと思い、軽登山靴と簡易アイゼンだけ家を出た。しばらく日ごろそんな目で見ていなかったのであるが、秦野に向かう電車の中から丹沢を望むと東側は結構白くなっており少し心配になっていたが、登山道には木の又大日付近で少し残っていた以外はほとんど気になるような積雪は無かった。
それよりも秦野駅-ヤビツ峠間、帰りの大倉-渋沢駅間のバスが満員で、行きは臨時便を出していただけたから良かったが、気をつけなければあぶれてしまう可能性があった。やはり真冬でも天気が良いと出かける人が多いのだと実感した。そして、そのような人たちの予想どおりのすばらしい展望を得ることができたのであった。

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