恐怖の戸隠山 高妻は撤退

2016年10月07日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,168m
• 下り: 1,159m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:30

5:20 戸隠キャンプ場バス停
6:20 随神門
8:30 蟻の戸渡
8:50 9:00 八方睨
9:10 戸隠山
10:30 10:40 一不動（避難小屋）
11:40 11:50 五地蔵山
13:40 戸隠牧場入口
13:50 戸隠キャンプ場
13:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場　登山者用無料駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

蟻の塔渡り・剣の刃渡りが危険度高

ちゃんと帰ってナンボなので、立って歩けなければ這ってでも跨ってでも通過しましょう。

写真

10/7 6:02

ささやきの小径から戸隠神社奥社へ

10/7 6:45

立派な参道

10/7 7:04

核心部のルートガイド　色々ありすぎて覚え切れない…

10/7 8:10

あの険しい稜線を行くのか…

10/7 8:17

百軒長屋　核心部の入り口に来てしまいました

10/7 8:27

本格的な鎖が出てきました

10/7 8:35

登ってトラバースしてまた登る　トラバースが怖いです(>_<)

10/7 8:52

夢中で登っていたら被るの忘れてました。

10/7 8:55

もうすぐあのエリアに着いてしまうのか…

10/7 8:59

難所通過中の先行者が見えました

10/7 8:59

この鎖の先は…

10/7 9:02

これが蟻の塔渡りか…

10/7 9:04

これを登ってしまったら…　登りたくない〜(>_<)

10/7 9:08

怖い…　最初は手をついていたけど途中から二足歩行できた(^^)

10/7 9:11

蟻の塔渡り通過(^^；)　振り返って渡ってきた道を撮影

10/7 9:11

巻き道もあるようですけど、こっちも怖い気がする…

10/7 9:11

まだ終わりじゃありません(>_<)

10/7 9:12

剣の刃渡りか　これは無理だぁ〜(>_<)　跨って通過します

10/7 9:14

難所を無事に通過！！

10/7 9:15

もはやこんな鎖場はチョロいゼ！！

10/7 9:18

振り返ると後続者が通過中　お気をつけて！！

10/7 9:20

チムニー状の岩を越えると

10/7 9:22

八方睨に到着

10/7 9:24

生還を祝して乾杯！！

10/7 9:27

白馬岳もよく見える

10/7 9:27

今日は北アルプス全景が拝めそうです

10/7 9:27

今日は高妻山への縦走を狙っていますが行けるんだろうか…

10/7 9:34

ここを通ったのか…(^^；)

10/7 9:41

戸隠山登頂

10/7 9:42

八方睨の向こうに北アルプス

10/7 9:43

高妻山には右側の稜線を登って行きますが、あの急登がキツそうだ〜

10/7 9:47

右側が絶壁だけど片側だけだったら怖くない　下には参道の杉並木が見えますね

10/7 10:41

白馬三山から不帰ノ嶮が見えます　ここに比べたら不帰ノ嶮が可愛く感じる

10/7 10:53

高妻まで行くか下りるか葛藤中

10/7 11:16

一不動に到着

10/7 11:18

一不動から牧場に下りられますがもう少し進んでみます

10/7 11:41

右のピークが五地蔵山　高妻へは、いくつピークを越えるんだ！？

10/7 12:10

五地蔵山到着

10/7 12:27

高妻山と戸隠牧場への分岐

10/7 12:28

牧場へGo！！

10/7 12:24

出直してきます…(>_<)

10/7 12:28

弥勒コースで下山

10/7 13:56

歩いてきた稜線　あんなにアップダウンがあったのか！？

10/7 14:17

蕎麦ソフトで糖分補給(^^)

10/7 15:49

戸隠来たならおそばを食べないと

10/7 16:12

食後に中社をフラフラして戸隠山旅終了(^^)

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

jaune

難易度の高い山にトライしたいと戸隠山に登ってきました。
登山前日、戸隠山の動画を見て行くの止めようかと思いましたが、意を決して戸隠へ向かいました。

戸隠山から高妻山への縦走を狙っていたので夜が明ける前にスタート。

奥社から登山道に入ると急登で標高をどんどん上げていきます。

時々、険しい稜線が見えます。数時間後にはあそこを歩いているのか…(^^；)

百軒長屋を通過すると核心部のスタートです。
鎖場を上に登るのは三点支持で手がかり足がかりを確保していれば問題ありません。
でも、トラバースする部分は足の置き場を間違えるとうまく移動できないのでちょっと難しいです。

夢中で登っていたら、胸突き岩にヘルメットをかぶった先行者が。
そろそろヘルメットを被らなきゃと思い出しました。

胸突き岩を越えると、ついに蟻の塔渡りが現れました。

捕まるところがないのは怖い…　足が震えてる…！？
始めは手をついていましたが、少し落ち着いてきて蟻の塔渡りの前半部は二足歩行で行けました(^^)
蟻の塔渡り後半は登っているので、手をついて。後ろに人がいないので、変なプレッシャーを感じずにゆっくり行けばよかったのは助かりました。
また、風がなかったのもよかった。ここで強風だったら怖さ倍増ですよ(>_<)

蟻の塔渡りの次は剣の刃渡り。さらに細いんですけど〜(>_<)
これはダメだ…　跨っていきましょう…　見てくれはイマイチですけど仕方ない(>_<)

なんとか難所を通過してひと安心(^^)

八方睨に着いてコーラをグビグビ(^^)　生きているからこそ味わえる！！

この先、高妻山にも登ってしまいたかったんですけど、蟻の塔渡りを通過して達成感はほぼMAX(^^；)
高妻山へ縦走するかどうかは歩きながら考えることにしました。

一不動までは下から見た険しい絶壁の上を歩いて行きます。
右側がすっぱり切れ落ちていますが、片側だけなら怖くない(^^)

アップダウンを繰り返して一不動に到着。
こんなに近くまで来たので百名山の高妻山には登っておきたい。

でも、高妻山まで行くと下山が日没近くになりそう…
それにせっかく戸隠まで来たのにお蕎麦を食べられないのでは！？

撤退するなら、一不動から戸隠牧場まで下りられますが、もう少し様子を見ようと五地蔵山まで行ってみることにしました。
五地蔵山に着くころにはほぼ撤退を決意。

弥勒コースで牧場へ下りました。

撤退したおかげで戸隠蕎麦も堪能(^^)

戸隠山、今まで登った中で圧倒的に怖かったですね…
この先、他の難易度の高い山に行ったときに、「戸隠に比べたらどうってことないな(^^)」と思えたら苦労して通過した甲斐がありますね〜。