鉄砲木ノ頭(明神山),富士山風穴等
コースタイム
- 山行
- 9:11
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 12:00
天候 | 雨のち曇り(一時晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:下道(139号,20号)経由 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。 |
その他周辺情報 | 富士急線の葭池(よしいけ)温泉前駅の近くにある「葭之池温泉」がお勧め。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
熊鈴
着替え
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感想
連休最初の日となる昨日は,友人2名と,富士山のすそ野にある山梨県・御坂エリアに行ってきた。
まずは,早朝6時30分,中野駅前のレンタカー屋で車をレンタルし,首都高及び中央道を経由して,JR高尾駅前で友人と合流。その後,上記エリアをドライブしたのである。山梨県までの移動中の午前中は,本降りの雨であったが,午後は,天気が回復し,風穴(洞窟)探訪,由緒ある神社の参拝,軽いハイキング,温泉など様々なレクリエーションを楽しむことができた。
元々,御坂山塊の山(三つ峠山など)を周遊する予定であったが,出発時の雨により,これを中止した。
そこで,どこに行こうかと思案したところ,8月に日本山岳会による富士山風穴探訪に行ってきたことを思い出し,まずは,風穴を見学しようと考えた。それが,「船津胎内」である。ここは,大昔,富士山のマグマが巨木に流れてきて,その巨木がマグマの熱により消失し,結果,その消失した部分が空洞になったことから生じた風穴(洞窟)である。船津胎内近辺には,こうした風穴が点在している。
次に,浅間神社(正式には,「北口本宮富士浅間神社」。)で参拝をした。ここは,樹齢約1000年の御神木が3本ほどあり,中々雰囲気の良い神社である。参拝した後に,青空が広がり,天気は急速に回復した。
その後,河口湖畔の方に車を進め,河口湖,山中湖を見学した。山頂付近は雲に覆われていたが,湖から見える富士山は,とても迫力があった。
せっかく天気が回復したこともあり,軽くハイキングをしようという意見となり,三国山近くの「鉄砲木ノ頭(明神山)」を登ることにした。ここは,近くまで車で行くことができ,駐車場(パノラマ台)がある。駐車場につくと,意外に来訪者がおり,彼らのほとんどが,富士山に向けてカメラの三脚を立てて,待機していた。話を聴くと,雨上がりの富士山においては,珍しい雲が富士山を覆う風景が見られることが期待でき,それを撮影しに来たとのこと。笠雲は出ていたが,またそれとは異なる雲のようである。
鉄砲木ノ頭(明神山)に向かうのは,我々のみであり,ススキに囲まれた道を登っていく。地質的に,水はけが良く,ぬかるみはない。また,木々に覆われた通常の山道と異なるススキの道は,独特の雰囲気があり,気分が良い。20分くらいで山頂に到着。山頂付近には,演習山行なのか,若い自衛隊員が2名いた。三国山で終了とのこと。山頂(1290m)は,広く,山中湖畔と富士山を一望でき,とても清々しい所である。
その後,富士急線の葭池(よしいけ)温泉前駅に向かい,同駅の近くにある「葭之池温泉」を訪れた。この温泉は,1856年(安政3年)にできたといわれ,大変風格があるとともに,落ち着いた名湯である。シャワーはなく,浴槽も小さい。地元の人の憩いの場所のようである。
帰路は,あえて高速道路を使わず,下道を選択した。富士急線と並行している139号線から20号線に入り,延々と続く山道のカーブをやりくりして,東京に着いた。意外だったのは,車が少なく,スムーズに進めることができたことである。この道は,今後も,重宝しそうである。
レンタカーは,出発時の中野ではなく八王子に返し,八王子の店で反省会を行った。
レクリエーションもさることながら,長時間のドライブもでき,充実した1日であった。
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