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記録ID: 97794
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ハイキング
奥武蔵

体力作りvol.2 蕨山

2011年02月02日(水) [日帰り]
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GPS
05:13
距離
9.2km
登り
829m
下り
893m

コースタイム

08:50蕨山登山口入り口→09:05林道分岐→11:04名郷分岐→11;09蕨山山頂
11:32→11:56藤棚山→12:28大ヨケの頭→12:55中登坂山→13:22金比羅神社跡
→さわらびの湯バス停13:57
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き;07:38飯能駅国際興行バス→08:44名郷バス停
帰り;さわらびの湯バス停14:25→15:00頃飯能駅
コース状況/
危険箇所等
・危険箇所、凍結、ありません。
・道標が親切丁寧、迷うことはありませんでした。
・蕨山からの下りはじめこそ急ですが、あとは大丈夫です。
・概ね歩きやすい道ですが、「さわらびの湯バス停→」の道標のあとからゴロ石が多くなります。
・トイレは名郷バス停、さわらびの湯バス停そばに。水曜日休館日でも使用出来ます。
名郷バス停。
下車したのは他に男性一名、鳥首峠から武甲山へ行かれるそうです。
大持山も行きたいなあ。
名郷バス停。
下車したのは他に男性一名、鳥首峠から武甲山へ行かれるそうです。
大持山も行きたいなあ。
はじめてのコースに安心のお出迎え。
はじめてのコースに安心のお出迎え。
氷の簾です。
尾根道は景色いいです。
尾根道は景色いいです。
空は青く、山はもっときれいでしたんですが、ね。
空は青く、山はもっときれいでしたんですが、ね。
いーね、いーね。
台地状のピーク、右へ向かえば有馬山方向です。
国土地理院の地形図はここを蕨山、としていますが、南東方向へちょっと下って上ると、蕨山山頂です。
台地状のピーク、右へ向かえば有馬山方向です。
国土地理院の地形図はここを蕨山、としていますが、南東方向へちょっと下って上ると、蕨山山頂です。
ワラビも採れないのに蕨山。
1033m。
ワラビも採れないのに蕨山。
1033m。
奥多摩、奥武蔵の山なみが、
よく見えませんね、写真では。
奥多摩、奥武蔵の山なみが、
よく見えませんね、写真では。
ま新しいベンチ。
どうしたらこういう木になるのか、
ネイチャースクール(?)の案内板に書いてありました。
どうしたらこういう木になるのか、
ネイチャースクール(?)の案内板に書いてありました。
冬枯れの中、雰囲気がいいところです。
冬枯れの中、雰囲気がいいところです。
ちゅうとうざか。
最初、目に入ったときにはビックリしました。
最初、目に入ったときにはビックリしました。
眼下に有馬ダム。
キラキラ静かでした。
眼下に有馬ダム。
キラキラ静かでした。
撮影機器:

感想

「絶対迷わないお薦めの山」
ということで、蕨山へ行って来ました。

名前のやわらかさから、甘くみて登り始めたら案外手ごわい、と聞いていたせいか、こころしてかかったら、急坂も岩稜も息上がる事無くクリア出来ました。

尾根道に出ると伊豆ガ岳や子の権現方向が広がり、気持ちいいです。
急坂、といってもえんえんだらだら連続するわけではなく、ひとのぼり汗をかいたらご褒美が待っている、という具合で実に快適でした。

どなたにも会わず山頂ももちろんひとりで、ベンチはご自由にお使い下さい状態。

山頂にある展望図で初めて気がついたのですが、武甲山は標高1295.4m、
大持山は1294.1m、1mの標高差だったのですね?!
…いえ、それがどーした、と言われそうですが…、わたしも何度か両山行ってるしヤマレコアップもしているのに、改めて知りました。
まあ、それだけっていってしまえば、それだけのことなんですけれど。

下山コースを変更しようかな、と欲が出ましたが、計算してみて無理だとわかり、あっさりシンプルにさわらびの湯に下りました。

すぐの下りは、御前山の奥多摩湖へ下りる果てしなく続いた急降下を彷彿とさせてくれましたが、すぐにのびやかな尾根道に変わり、ここからの林の中の歩きは、諸事雑事から開放された暖かい冬の一日を楽しめる、静かなオアシスのようでした。

あんまり、こう、ずーっとひとりもどうかとも思っていたら、藤棚山で急に人がいた!!…でなくて人にお会いした時は、驚きました。
その後もお会いしたのは2名のみ、でした。

大ヨケの頭を過ぎた頃に、白い薄布を被せた若木の植林群が突然現れますが、これがまたずーっと続いていて、寺山修司の映画のようなシュールな風景です。

やっと出ました「→さわらびの湯;バス停0.6Km」
の道標なのに何故か暗い山の中に入っていきます。
バスの時間は10分後。
思いっきり山の中なのに、次は「0.3km」??
時計を見たらあと5分。
さわらびの湯のバス停、ってアレだよな〜、広い道の前の…、とか思いながら下りていったところが明るくなっていて、墓地が見えて、ついでに発車したバスも見えました。……

墓地から現れた私を見たバス停の駐車場から来た人に、
「えっ?山に登って来たの?えっ?登る道があるの?」
…まあ、私の立場からすれば下りた道ですが、
はい、墓参り客ではありませんよ、整備された登山道がありますよ、いろいろなアプローチの仕方もありますよ、初心者のひとにも安心ですし、静かな山歩きが出来て、眺望も得られて、名栗湖も見えて、道も迷いようがありませんし、プチ現実逃避、日頃のお悩みを解決したかったら、…
…とまでは言わなかったかな?



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