酉谷山、雲取山(タワ尾根を登り、長沢背稜を経て富田新道を下る)

2011年01月29日(土) ~ 2011年01月30日(日)

• GPS: 29:29
• 距離: 29.3km
• 登り: 2,693m
• 下り: 2,393m

コースタイム

1日目(1/29)
到着 　休憩 　出発 　所要 移動手段 　場所
1日目(1/29)
移動手段 　所要 到着 　休憩 　出発 　場所
**** **** **** **** 6:50 自宅
車　　 2:10 9:00 0:00 9:00 雲取山富田新道入口に自転車デポ
車　　 0:20 9:20 0:05 9:25 小川谷林道人形尾根取付点
徒歩 0:30 9:55 0:05 10:00 上段歩道分岐点
徒歩 0:35 10:35 0:00 10:35 金岱山巨樹
徒歩 0:10 10:45 0:00 10:45 人形山
徒歩 0:20 11:05 0:15 11:20 金岱山
徒歩 0:25 11:45 0:00 11:45 スズ坂の頭
徒歩 0:25 12:10 0:10 12:20 ウトウの頭
徒歩 0:50 13:10 0:00 13:10 長沢背稜
徒歩 0:15 13:25 0:15 13:40 休憩
徒歩 0:30 14:10 0:50 15:00 酉谷山避難小屋
徒歩 0:15 15:15 0:20 15:35 酉谷山
徒歩 0:10 15:45 **** **** 酉谷山避難小屋(-8℃)
　歩行合計 4:25 rest合計 1:55 　行動合計 6:20
2日目(1/30)
移動手段 　所要 到着 　休憩 　出発 　場所
**** **** **** **** 6:00 酉谷山避難小屋(-13℃)
徒歩 0:15 6:15 0:30 6:45 酉谷山ご来光
徒歩 0:10 6:55 0:05 7:00 酉谷小屋
徒歩 0:50 7:50 0:10 8:00 タワ尾根分岐
徒歩 0:40 8:40 0:00 8:40 水松山頂
徒歩 0:30 9:10 0:15 9:25 長沢山
徒歩 0:35 10:00 0:10 10:10 アイゼン装着
徒歩 0:35 10:45 0:20 11:05 芋ノ木ドッケ
徒歩 0:20 11:25 0:00 11:25 大ダワ
徒歩 0:20 11:45 0:00 11:45 雲取山荘
徒歩 0:25 12:10 0:40 12:50 雲取山(-7.5℃)
徒歩 0:20 13:10 0:05 13:15 富田新道分岐アイゼン外し
徒歩 0:30 13:45 0:15 14:00 休憩
徒歩 0:50 14:50 0:10 15:00 富田新道入口
MTB 0:35 15:35 **** **** 小川谷林道人形尾根取付点P
歩行合計 6:20 　rest合計 2:40 　MTB 0:35 　行動合計 9:35

天候

1/29　AM晴⇒PM曇⇒夕〜快晴
1/30　AM快晴⇒PM曇ときどき晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日原・富田新道入口に自転車デポ
日原・小川谷林道人形尾根取付点に駐車(4〜5台駐車可)

コース状況／危険箇所等

○タワ尾根は踏み跡有り。特に金岱山まではしっかりしている。巨樹までは複数のコース有り。

○ウトウの頭から長沢背稜へは、ウトウの頭の北側のピークの手前から、左下(西側)へ斜めに下っていく巻き道をたどり、岩壁の下を巻くと大京のくびれに着く。まっすぐ尾根を行くと岩場の崖につきあたり行き止まる。無理に東側から下りて大京のくびれへ出たこともあるが、墜落の危険を伴う。

○大ダワ林道は通行止め(昨年崩壊場所で死亡事故発生)
　代わりに二軒小屋尾根(芋ノ木ドッケからの尾根)を下れるが、枝尾根に入り込まないように注意が必要。踏み跡はほとんどない。

写真

1/30 6:38

酉谷山からのご来光

1/30 6:42

酉谷山頂の朝

1/30 9:04

長沢山付近からの横浜と大岳山

撮影機器：

DSC-HX1 SONY

感想

shigetoshi

今冬最強の寒波が来る中での耐寒訓練登山だったが、思ったほどの寒さではなかった。
酉谷山避難小屋は5〜6人でいっぱいとなる小さな小屋のため、満室を心配したが、私一人たっだ。小屋ノートを見ると、この季節はほとんど泊まる人ときどき一人いるかどうかのようだ。
明け方の気温はマイナス13℃だが、小屋の中は-2℃で暖かかった。
小屋前の湧水はわずかにぽたぽた出ていた。コップ1杯程度は5分程度で溜まるため、雪を溶かす必要無く、助かった。
その雪も、小屋周辺は日当たりが良いため、ほとんど無。長沢背稜の稜線へ登れば、北側にはたくさんある。
雪は水松山当たりから多くなり、雲取まではほとんどずっと雪を踏む。

雲取は1/3に続き、今年2度目。前回より雪がやや多い。気温は-7.5℃で、以前-10℃だったこともあるので、それほどでもない。避難小屋でたっぷり休憩。そのうちこの小屋への泊まりに来たい。

今回はツェルトも含む宿泊道具一式を持参のため、荷物が重く、いつもより時間がかかり、雲取の登りはさすがに息が切れた。北斜面の登りは、今回は凍っているところはほとんどなかったが、踏み固められているため、アイゼンを付けた方が歩きやすい。下りでは凍ってないのでアイゼン無の方が歩きやすく、早めに外した。

日原川の林道は天祖山登山口より奥は雪が残っており、横からの湧水が流れているところは道全幅がつるつるに凍っている場所もあり、歩行、自転車でも注意が必要。