阿弥陀岳 南陵



- GPS
- 11:54
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 11:53
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登り、P3、P4は浮石が多く落石に注意。また、下山路として利用した御小屋尾根も山頂直下の急な下りはガレているので、転倒滑落に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ロープ10mm/40m
スリング6m
120cmx3
60cmx2
カラビナ類
|
感想
昨年、美濃戸から硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳と縦走する予定で行ったが、中岳のコルでタイムオーバーとなり、阿弥陀岳を諦めた。
今度は阿弥陀岳単独で行こうと思い、どうせ行くなら南陵だ。
一般ルートではないが、人も少ないだろうし、岩稜登攀がある。
挑戦しがいがあるコースだ。
今回は久しぶりの快晴と好天に恵まれ、風もなく絶好の登山日和。
朝5時出発は早いかなと思ったが、核心部の通過に時間を取られると思い、暗い中出発。
今日はロープ、ハーネスなど岩稜登攀道具がプラスされ、いつもより他を削ったわりにはかなり重いザックとなってしまった。(ま、カラビナやスリング等ほとんど私が持つので仕方ないか)
無名峰まで、急登を登り本日の核心部手前で、ハーネスとヘルメット装着。
P1,P2は巻道なので、6mロープスリングのお助けロープで奥を確保しつつ通過。
この頃になると雲がかかり始め、P3取り付き手前で、まだP3に来ていない感覚に陥った。
ふとトラバースするルートが見えたので、あれっと思いしばし頭の中を整理する。
まだP3手前のはずなんだが・・・
結局後ろから来た青年に確認し、P3の付け根にいることが確認できた。
原因は、あるはずの直登ルートとルンゼのルートを示す、プレートをガスで見過ごしたためだった。
トラバースルートの取り付きに向かい、奥をセルフビレイし、まず私が先行して登る準備をする。ただこの取り付き、段差がある上、高度感もあり一人残すとと手間取るので、ここだけ、引き上げることに。
引き上げ後、奥をワイヤーの視点にビレイして、私は登る。
40mロープで1ピッチでいけるかと思ったが、足りず、2ピッチでルンゼをクリアし、P4へ。
P4もとりつきまでのルートが高度感のあるトラバースなので、スタカットで確保態勢をとり、奥を通過させる。
P4はザレた道で、浮石も多く落石をしないようにした。
ある程度登ると山頂の賑わいが聞こえてきて、もうすぐだと悟る。
山頂に着くと雲も切れ、暖かく、360度の眺望が楽しめた。
到着後写真とったり、ロープをしまったりと、ランチまでいつもより時間がかかってしまった。1時間以上山頂ですごしたあと下山となる。
下山は御小屋尾根で舟山十字路を目指す。
西の肩(摩利支天)は高度感があり、ちょっと足がすくむ思いがした。
その先の急な下りはがレテいるので注意深く下る。
午後5時前に無事駐車場に到着。
いつもより疲れたが、岩稜登攀の面白さと久々の緊張感が達成感となり、楽しい山行となった。
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